Wattpadがフィリピンで出版コラボ

人口1億人のフィリピン市場で成功しているWattpadは4月15日、マニラの大手出版社 Anvil Publishing と提携して若者 (YA)向け出版ブランド Bliss Booksを発表した。放送番組 Wattpad Presents で提携を続けているTV5がパートナーとなり、Wattpadのヒット作品をフィリピンで出版・販促する。ジャンルとしては「恋愛」が中心となる。 … [Read more...]

中国を考える:「ブック・バブル」の虚実 (♥)

2018年の中国の出版産業は、前年比5.9%増の704億元(547億ドル)と発表された。単純計算では6兆円で、これをもって「世界最大の出版市場」とは確定できないまでも、投資の対象でありまた主体として、世界的に最も注目される巨大な成長市場であることは間違いない。とくにデジタル読書の成長と裏腹な書店のバブルが著しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Scribdがオリジナルを「定額」に

Scribdは4月3日、新たにScribd Originals という出版ブランドを立上げた。これは定額購読者を対象としたプロジェクトで、昨年のWired誌のカバー・ストーリーとなったジャーナリスト、ギャレット・グラフ氏の「ロシア・ゲート」ものノン・フィクションの 'Mueller' s War' が最初のタイトルとなる。 … [Read more...]

21世紀の「書店モデル」(♥)

Barnes & Nobleの情報はめっきり減ったが、昨年から進めている小型店が地元メディアで紹介されている。ミシガン州ロチェスター・ヒルズで今週開店したのは、「新型店舗の実験店」の一つ。1万4,000平方フィート(400坪弱)という店舗面積は、B&Nの標準的なビッグボックス店の3分の1から半分程度。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンがKindle新製品

アマゾンは3月20日、エントリ・レベルのKindle新製品を発表した。国内価格は8,980円。4月10日に発売される。800×600/167ppiのCartaパネルと4個のLEDによるフロントライト (FL)方式で明るさを調整する。旧型のリプレースとして手堅いものだが、特典などがなければ、Paperwhiteがちらつく。 … [Read more...]

フランスでもオーディオブックが普及

E-Bookは英語圏から大陸欧州へと拡大してきた。オーディオブックも同様に展開しているが、最新の欧州の調査によれば、推定ユーザーは約770万人、15歳以上の人口の8分の1あまりに達している。フランスでの普及は、E-Bookよりは速くなるかもしれない。 … [Read more...]

Viz Mediaが米国でオリジナル・マンガ出版

小学館・集英社グループが米国で展開する Viz Mediaは、クリエイターを対象にした新しいマンガ自主出版ブランド VIZ Originalsを開始する。マンガにインスパイアされたオリジナル・ストーリーを審査・承認し、米国内でのマンガ/アニメ・イベントでの出展を支援するという新しいアプローチだ。創刊は来年の予定。 … [Read more...]

創業106年、Writer’s Digestの 米国F+Wが倒産

ニューヨークの総合メディア出版社 F+Wが3月10日、連邦倒産法第11章の適用を申請し、倒産処理手続に入った。日本の民事再生法にあたるもので、資産(1億ドル以下)は分割売却されるものとみられる。それに対して債務総額は 1-5億ドル。雑誌、書籍からコンテンツストア、イベントなどを多角的に経営していた。 … [Read more...]

フランス Numilogが「読んだ分だけ」モデル (♥)

フランスの学術・参考書系デジタル・ブックストア Numilog は、読んだ分だけ支払う (pay-per-page)サービスを開始した。高額本の「拾い読み (Pick & Read)」への需要は確実にあるが、いまだに版の遺制を引き摺った価格法制を堅持し、定額制も普及しにくい国で、コンテンツの利用が促進されるかどうかが注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

「学術出版社 vs. 大学」が直接対決へ

Publishers Weeklyの記事 (Andrew Albanese, 02/28)によれば、カリフォルニア大学は、学術出版の世界最大手のエルセヴィア社の学会誌の購読契約を打切り、Open Accessの活用を推進すると発表した。高騰する購読料に頭を痛めた大学側が要求していた要求内容に、出版社が応じなかったためとされる。これは今年最大の事件となるかも知れない。 … [Read more...]

Bookbubがオーディオブックに参入

BookbubはE-Bookのキャンペーン・プラットフォームで、出版社やインディーズを中心に広く利用されているが、3月5日の発表で新たにChirp というオーディオブック対象のプログラムを開始すると発表した。なお高成長を続ける唯一の出版市場に目を向けるのは当然だ。Audibleが8割近いシェアを持つ市場でパートナーとしたのは配信サービスの Findaway。 … [Read more...]

Reedsyが新たにDiscoveryサービス

英国の出版マーケティング・サービスの Reedsy は、著者向けの Discoveryプラットフォームを発表した。出版の主体が「著者」に、サービスが「データ駆動」に移行したことを反映したものだが、「広告」を含めたアマゾンの著者サービスと対抗して独自の付加価値を訴求できるかどうかが注目される。 … [Read more...]

マンスリー・レビュー: イベント「page 2019」(♥)

[EB2 Magazineマンスリー3月号]  JAGAT主催のpage 2019 (2/6-8開催)に出掛けてきた。「印刷メディアビジネスの総合イベント」でデジタル、紙、マーケティングの連携を謳っている。半日の印象では、表記の3つがどう組み合うものなのかは理解できなかった。しかし、前年以上の6万人以上を集めたのは、関心が高かったと言えるだろう。[♥会員記事=特別公開3/14まで] … [Read more...]

ピアソンが米国教科書事業から撤退

英国に本社を置く世界最大の総合教育出版社ピアソン社は2月18日、米国のK-12(高校までの無償教育)教科書部門を投資ファンドNexus Capital Managementに2.5億ドルで売却すると発表した。教科書電子化を反映した決定となる。同社は、「シンプルに、効率よく、そしてより大きな成長機会に取組む」と述べている。 … [Read more...]

Kindle「インディーズ無料マンガ」第2ラウンドへ

アマゾンジャパンは2月13日、昨年夏に始まった「Kindleインディーズマンガ」に合わせて設定した「インディーズ無料マンガ基金」を19年も継続すると発表した(新たに総額5,000万円を分配する)。「読者と収入」という、クリエイターがまず必要とする2つのものを提供するプログラムは継続されることになった。アマゾンのブログ 'Day One' で紹介されている。 … [Read more...]

Scroll Up