オトバンクの会員数が100万人突破

audiobook.jpを提供するオトバンクは10月8日、2007年にサービスを開始した会員数が100万人を突破したことを発表した。昨年12月に60万人を超えて9ヵ月の大台突破で、月別の新規登録者数は約6万人に。2017年から約6倍、2018年から約3倍に急増。これは月額750円の「聴き放題プラン」が利用のハードルを下げたことが背景にあると同社では説明している。 … [Read more...]

アマゾンの「インディーズマンガ大賞」はヤバい ?!

アマゾン・ジャパンは10月10日、「第1回インディーズマンガ大賞」の開催を発表した。KDPを通じて漫画家が直接作品を公開できる「Kindleインディーズマンガ」の開催するもので、応募期間は10月10日~2020年1月7日。賞金総額500万円(大賞200万円、優秀賞100万円×3名)。第1次審査結果の発表は1月31日、授賞式は2月を予定している。 … [Read more...]

フランクフルトでも Audio Summit開催へ

米・英を中心に、出版界での「オーディオ」の比重は年々大きくなってきたが、来週(10月16-20日)開催されるフランクフルトフェア (FBF)でも Frankfurt Audio Summitを17日に特設ステージで開催する。これは世界的な市場の拡大を反映した初めてのもので、最もアクティブな出版領域となった「音声出版」の本格的世界デビューを意味しよう。 … [Read more...]

米国読書市場の10年 (1):強まるデジタル

ニューヨークのピュー・リサーチ (PRC)は今年2月に行われた読書調査の結果を発表し、2010年代の9年間のフォーマット別読書において、音声読書が2倍近くに増えていることを明らかにした。過去1年に1冊以上の本を読んだ人は72%と7割を確保したが、紙の本は65%と3人に2人。オーディオはほぼ一貫して増え、5人に一人に達した。E-Bookは4人に一人で低迷している。 … [Read more...]

B&Nの再構築に挑戦するドーント氏 (♥)

バーンズ&ノーブル(B&N)が、英国人ジェームズ・ドーントCEOを迎えて再建に乗り出してまだ間もないが、この世界を知らない経営者の下で2年以上も眠っていた巨艦から手応えをつかんだようだ。この書店が世界最大の米国市場で半世紀以上も機能してきたのは、設備の巨大さの故であったが、その「リアル」は、古ぼけた機械設備と労働集約的な現場でしかなかった。頼れるのはやはり「人間」である。[全文=♥会員] … [Read more...]

ロンドンのFutureBook Live 2019で「データ・ガイ」登壇

英国の老舗出版情報誌 The Booksellerは、10月11日にロンドンで開催する FutureBook Live 2019の基調講演者に、Bookstatのポール・アバッシCEOが、Waterstones とB&Nのトップを兼ねるジェームズ・ドーント氏と並んで登壇すると発表した。オンラインでしか分からなくなった米英市場のトレンドを知ることが出来る機会として注目される。 … [Read more...]

総合出版企業となったReaderLink

バーンズ&ノーブル(B&N)の買収に名乗りを上げたことで知られるようになった書籍流通のReaderLink社は、Inc.誌の全米5000社ランキングで #4,801にランクされたことが発表された。過去3年間の高成長が評価されたもので、9月で終了する2019年度の決算では売上が12億ドルに達するという。同社は、計8万店舗を擁する700の書店およびチェーンを顧客としている。 … [Read more...]

Audible「キャプション」の意味 (♥)

Audibleは9月11日、独立系出版社団体 (IBPA)の要請に回答する形で、Captions プログラムの適用は、AAPの版権提訴が司法的に決着するまで、パブリック・ドメイン(PD)コンテンツ利用のベータテストなどに限定することを明らかにした。教育プログラムは、米国の約15万人の高校生に対して提供されるというが、版権者の「オプトアウト」については言及していない。[全文=♥会員] … [Read more...]

成長を続けるデジタルの「大道」(1): 新しいエンジン

E-Book復刊/マーケティング専門出版社のオープンロード社(Open Road Integrated Media:  OR/M)は、今年前半の業績を発表し、前年同期比の売上が36%増、EBITDA (税引き前利益)では72%増という数字を発表した。売上で30%台はこの会社の「巡航速度」だが、利益は「復刊ビジネス」と独自の顧客マーケティングによるものだ。一見すると退屈なほどだが、なぜそんなことが続けられるのだろうか。 … [Read more...]

19年前半の米国「出版社市場」は漸増

米国出版社協会 (AAP)は月28日、今年前半(01-06月)の統計サービス StatShot のデータを発表した。商業出版は前年同期比で3.8%増の34億5,390万ドル、教育・学術系は11.6%増の25億2,000万ドル。合計で60億ドルあまりとなった。E-BookとA-Bookを合計したオンライン・コンテンツは、前者で22.3%と4分の1に近づいている。 … [Read more...]

アマゾン「キャプション」は大出版社を「パス」

Audible は8月30日、Caption機能では当面、大手出版社が権利を保有するオーディオブックを対象としないと発表した。同社の正式な意見表明は9月13日に行われる。しかし、権利問題が発生する可能性がないコンテンツに関しては9月10日にもサービスを開始する。もともと出版社には説明はなされていたというが、出版社との「認識」には差があった可能性が強い。 … [Read more...]

北京ブックフェア、最大規模で開催

北京の第26回国際ブックフェア(BIBF)は、8月25日に3日間の会期を終了した。参加32万人、出展2,600社、展示面積10万6,800平米という規模以上に、欧米の参加者の実感として市場のエネルギーを伝えるメディアに注目しているが、今年前半の欧米の低調と中国市場の成長を対比させ、ポーター・アンダーソンは、その違いが、テクノロジーにあると見ている。 … [Read more...]

21世紀の「クロス・フォーマット版権」訴訟

Audible Captionsは、文字言語と音声言語がAIによって互換性を獲得して初めての重要な機能となりそうだ。米国出版社協会(AAP)は8月23日、Audibleを被告として著作権法に基づいた提訴を行った。原告にはAAPのほか、ビッグファイブの大出版社などが含まれている。AAPのマリア・パラントCEOは、「著者、出版社、そして著作権法を計画的に蹂躙・侵害したことに失望した」と述べている。 … [Read more...]

米国学術出版社の戦略転換(3): 中国の台頭 (♥)

大出版社による高等教育出版の「改革」のコアは、「版」を土台とするビジネスからの脱却ということだ。版がデジタルになって久しいが、これが「破壊的イノベーション」となるのは、あまりにも「版」と紙にビジネスのすべてが懸ってきたためで、それが「オンリーワン」商法による繁栄を支えてきたこと、もう続かないことは誰でも知っている。誰も知らないのは、それが続くかどうかだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国学術出版社の戦略転換(2): アメリカの没落 (♥)

「ディスラプト」というものは、事業環境と「社会」の変化が同時にくる場合に起こる。「写真」というものが現像・印刷と切り離された世界を20年前の人々は想像できなかった。紙と離れた本も同じだ。紙は本にとって高価になりすぎているが、変化は最も価格が高く、重く、手堅い本のジャンルでも起きている。現在、新しい時間線が現実化される最終局面だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

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