Wattpadがファンフィクの人気データ公開

世界最大のソーシャルライティング・プラットフォームWattpadは、2017年のファンフィクション人気トレンドを発表した。数十万ものファンフィク作品を輩出した3つの作品は、SF/ホラーの 'Riverdale`、ファンタジーの 'Game of Thrones'、ティーン/ミステリの 'Stranger Things' で、いずれもTVシリーズだった。 … [Read more...]

2018年のブックカバーのトレンド

表紙が売行きに影響するのは紙でもデジタルでも変わりはない。そしてプロのデザイナーの価値はかなりの確率で実証されている。米国のインディーズ出版である程度以上売れているタイトルのほとんどはプロのデザイナーと編集者が関わっている。問題はその先、どんなデザインが成功するかということだろう。まずはトレンドの確認を。 … [Read more...]

digiPubはハイブリッド・メディアとなるか

11月16日にニューヨークで、出版系B2BメディアのNAPCO Media の主催により、データ駆動型印刷にフォーカスした digiPub という最初のイベントが開催された。PoDに関連した話題なので、こちらの紹介をしておきたい。雑誌・書籍・広告を中心に、デジタルによって印刷媒体のコスト上の弱点を低減することを本気で目指しているイベントだ。 … [Read more...]

教育系出版に広がる定額制 (♥)

アマゾンが始めた定額制サービスは、Oysterなどのスタートアップの挫折を経て中堅/専門出版社に拡大し始めた。教育出版のセンゲージ社は、70教科、675コース、2万点以上を1学期間(半年)120ドルで読み放題にする Cengage Unlimited (CU)というサービスを始めた。印刷教科書価格の高騰に対しては有効だが、利用環境の最適化には時間がかかりそうだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Futurebook 2017:A-BookとEdtech ♥

英国の The Bookseller誌が主催する Futurebook 2017というイベントが、12月の最初の2日間ロンドンで開催された。今年は特にオーディオブックとEdtech(教育IT)についてトラックが設定されて、これらが出版の明日における大テーマであることを示した。しかし、E-Bookとデジタル出版技術についての議論や提案は乏しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

「抜粋」共有のプラットフォーム化の可能性

The Digital Reader (11/16)が、本の抜粋を共有するためのプラットフォームBukを紹介している。まだ開発段階だが、これまでKindle環境以外に有効なクラウド・ツールがなかっただけに注目してよいだろう。本をめぐるコミュニケーションの重要なノードである抜粋を管理することで多くの情報が得られ、マーケティング上での価値を持つ。 … [Read more...]

アマゾン出版がショートの新ブランド

実質的には大出版社としての規模に達しつつあるアマゾン出版は11月28日、短編小説と短文ノン・フィクションを中心とした新しいブランド Amazon Original Stories (AOS)を18番目のインプリントとして立ち上げた。一律2ドルでKindle Singles ストアから販売されるほか、PrimeやKindle Unlimited会員には無償で提供される。 … [Read more...]

雑誌のタイム社が28億ドルで売却(♥)

市場の縮小に伴って雑誌出版社の統合が進む中、タイム社が買収された。同社の「漂流」は昨年末から続いており、本誌が伝えた通り、買収は時間の問題だったが、やはり業界を代表する名門ともなればこのくらいの時間は当然かもしれない。それにしても、当事者は仕方ないとして、事情を知りすぎていたはずのメディアが静かなのが気になる。[全文=♥会員] … [Read more...]

AR版『ハリー・ポッター』がゲーム+読書を変える

ポケモンのモバイルARゲーム Pokemon Go をリリースしたナイアンティック社 (Niantic Inc.)は11月8日、『ハリー・ポッター』を題材にしたARゲーム 'Harry Potter: Wizards Unite' を映画製作のワーナー・ブラザーズ社と共同製作することを明らかにした。プレーヤーは魔法の仮想世界を「現実」に体験することが出来るようになるという。読書をもとにした新しいゲーム体験である。 … [Read more...]

アマゾンがトールキン版権料に2.5億ドル

アマゾンは11月13日、J.R.R. トールキン (1892-1973)の大ベストセラー長編『指輪物語』の前日譚にあたる『中つ国』(Middle-earth)をもとにしたTVシリーズへの映像化に関して、版権管理団体やハーパーコリンズ社、ニューライン・シネマ社などとの間で合意に達したことを発表した。詳細は明らかでないが、契約総額は2億5,000万ドル。『スター・ウォーズ』級と言われる。 … [Read more...]

「未来」への対話 W3C Publishing Summit:(3)宿題 ♥

ティム・オライリー氏は、さすがに本質を理解している。出版者の課題は、どんな小さな分野にせよ、アマゾンよりうまく読者と結びつくことなのだ。でないと、テクノロジーの成果はほとんどアマゾンに持っていかれる。その意味で、ビジネスと直結するテクノロジーの議論が出版関係者によって十分になされていないのが気になる。筆者なりに 整理してみたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

「未来」への対話 W3C Publishing Summit:(2) 技術 ♥

未来を拓くテクノロジーに関する発表はこの場に相応しく、ハイレベルな内容だったと思われる。これらは別に紹介することにしたい。パーソナライゼーションとVR/ARは組合わせることにより、教育でもエンターテインメントでも出版/コンテンツの内容を大きく拡張することになるだろう。EPUB4への議論が深化することが期待される。[全文=♥会員] … [Read more...]

「未来」への対話 W3C Publishing Summit:(1)課題

W3Cは11月9-10日の2日間、サンフランシスコにおいて2月のIDPFとの合併後の最初のイベントである Publishing Summit を2日間にわたって開催し、EPUBの発展方向を中心に議論した。出版、図書館、IT開発などの関係者から経営者、クリエイターまで約200人が世界各国から参加した。Webとの対話による出版の新しい展開が始まった。 … [Read more...]

B&Nの「特別な冬」

Barnes & Nobleにとって、たぶん今年のホリデー・シーズンは特別なものとなるだろう。同社は先週ニューヨークで戦略発表会を開催し、Nookの新製品や、ホリデーギフトにフォーカスした対話型アプリを披露した。「弊社はテクノロジー企業ではない」とNookからの離脱を宣言したばかりだが、やはりニュースにできるものはデジタルなようだ。 … [Read more...]

21世紀のシステム本屋 Amazon Books

アマゾンは11月3日、サンフランシスコ郊外ウォルナット・クリークのショッピング・モールに13番目のAmazon Books (AB)を開店した。見かけはふつうの本屋だが、Webサイトと同じく、表紙をブラウズできる展示方式で、全3,800点ながら、星4つ以上の、地域の顧客属性で絞り込まれたものだけ、というデータ駆動で効率化を目ざしている。 … [Read more...]