アマゾンの「インディーズマンガ大賞」はヤバい ?!

アマゾン・ジャパンは10月10日、「第1回インディーズマンガ大賞」の開催を発表した。KDPを通じて漫画家が直接作品を公開できる「Kindleインディーズマンガ」の開催するもので、応募期間は10月10日~2020年1月7日。賞金総額500万円(大賞200万円、優秀賞100万円×3名)。第1次審査結果の発表は1月31日、授賞式は2月を予定している。 … [Read more...]

B&Nの再構築に挑戦するドーント氏 (♥)

バーンズ&ノーブル(B&N)が、英国人ジェームズ・ドーントCEOを迎えて再建に乗り出してまだ間もないが、この世界を知らない経営者の下で2年以上も眠っていた巨艦から手応えをつかんだようだ。この書店が世界最大の米国市場で半世紀以上も機能してきたのは、設備の巨大さの故であったが、その「リアル」は、古ぼけた機械設備と労働集約的な現場でしかなかった。頼れるのはやはり「人間」である。[全文=♥会員] … [Read more...]

B&Nはファンドによる買収で決着 (♥)

エリオット・アドヴァイザーズは8月7日、バーンズ&ノーブル社の発行済み株式の81%以上の取得を完了したことを発表し、これで同社による買収(上場廃止)が発効した。6年あまりの迷走の末に、B&Nは英国のウォーターストーンズ書店と同じファンドの傘下で、NYに転居する英国人ドーント氏の手腕に委ねられるが、さてここから先は「再上場」か「転売」か。[全文=♥会員] … [Read more...]

大出版社と図書館:米国「貸出料」大幅値上げ

米国マクミラン社は7月末、図書館へのデジタル(E-Book+A-Book)コンテンツの貸出規定変更に伴い、対象タイトルを3ヵ月の間貸出停止とすることを発表した。ビッグファイブの4社が同様の発表をしているが、停止を伴う切替えは初めてだろう。図書館関係者だけでなく、利用者の反撥を買っているようだが、それでは済まないかもしれない。 … [Read more...]

文教堂、そして書店は生き残れるか?

大型書店チェーンの文教堂GHDが債務超過による上場廃止を回避するために「事業再生ADR」という経営再建手続をとることになった。これは店舗営業を続けながら再生を進めていくためのものだが、年率10%で縮小を続けている出版市場で、書店が経営回復・拡大ができるだろうか。「上場」は成長を前提としているからである。 … [Read more...]

B&Nの買収へ半歩前進か (♥)

売却プロセスの終了を急いでいる米大手書店バーンズ&ノーブル(B&N)は今週、同社株主に対して、ヘッジファンドのエリオット・キャピタル (Elliott Capital Advisors: ECA)への譲渡価格を1株6.5ドル(現金=8月6日期限)とする提案を行った。これによって年末のシーズン開始前にウォーターストーンズとの合併を完了させたい意向だが、B&Nの株主で米国書籍流通のReaderLink 社の対応は不明だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

B&Nの未来はどちらに?:Readerlinkの登場

Barnes & Noble の方向は、ヘッジファンドによる買収で決着し、あとは英国人のドーント氏の手腕に期待することにした人は多かったと思うが、総額4億7,580万ドル($6.5/株)の価格に「安すぎる」とクレームを付けた株主が応札権を主張して登場して、決着が延ばされた。Readerlink LLC は、シカゴ近郊の出版・流通サービス企業で、B&N株を3.4%保有している。 … [Read more...]

中国映画市場が2020年、米国を抜く!

米国映画産業の代表的ニュースメディアであるThe Hollywood Reporterは6月5日、中国の映画市場が2020年に映画産業発祥の地である国を凌駕して首位を占めるという米国調査会社の予測を伝えた。今年の興行収入(BOR)は米国の121.1億ドルに対して110.5億ドルと推定しており、成長率からみて、119億ドルと122.8億ドルと逆転するとしている。 … [Read more...]

B&Nの救世主に英国WSのドーント氏

先週末からの米英の主要経済メディアは、Barnes and Noble (B&N)が大手ヘッジファンド Elliott Management Corp. に最高値で買収されることを伝えた。金額は6億8,300万ドル。EMSは英国のWaterstones書店の最大手株主でもあることから、英国Daunt Books 創業者でWSの経営を再建したことで知られるCEOジェームズ・ドーント氏が経営を引継ぐことが期待されている。 … [Read more...]

「業界」の時代は終わった

「歩調には活気があるが、駆け回る音はない…」。 5月27-29にニューヨークで開催された BookExpo  2019を伝えたPublishing Perspectives (Porter Anderson=05/29)の記事だ。ロゴは変わり、出版社が占めていた場所は「非書籍商品」のショウのためのテーブルと椅子で占められていた。あとは「お客さん」を待つだけだったが。 … [Read more...]

オープン学術E-Bookの利用方法開発へ

出版シンクタンクの The Book Industry Study Group (BISG) は5月6日、「オープンアクセスE-Bookの活用法」に関するホワイトペーパーを刊行した。漠然とした原理だけで、具体的な共有ルールに至っていないオープンアクセス・コンテンツの活用を促進するためのイニシアティブの一環で、NPOのAndrew W. Mellon Foundationが資金援助して行われたもの。 … [Read more...]

米国二大取次会社のベイカー&テイラー「廃業」へ

米国最古参の出版流通企業ベイカー&テイラー社(B&T)は、卸事業からの撤退を発表した。教育出版の親会社フォレット社との分野調整を理由としている。昨年12月にイングラム社への売却の可能性を匂わせて間もないが、やはり独禁当局の判断をうかがうほどの余裕はなかったことになる。最近、こういう話は多くなっている。選択の余地なし。 … [Read more...]

「LINEノベル」はWeb出版の潜在性を解放するか

LINEは4月16日、新しいコンテンツ・ビジネスの一環として、オンライン小説提供サービス「LINEノベル」を発表した。小説とマンガのオリジナル作品のほか、提携出版社の既存作品のデジタル版も、サイトとアプリで提供する計画で、小分けにして、無料提供分からスタートし、途中から課金する形をとる。今夏からスタートする予定。 … [Read more...]

中国を考える:「ブック・バブル」の虚実 (♥)

2018年の中国の出版産業は、前年比5.9%増の704億元(547億ドル)と発表された。単純計算では6兆円で、これをもって「世界最大の出版市場」とは確定できないまでも、投資の対象でありまた主体として、世界的に最も注目される巨大な成長市場であることは間違いない。とくにデジタル読書の成長と裏腹な書店のバブルが著しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Scribdがオリジナルを「定額」に

Scribdは4月3日、新たにScribd Originals という出版ブランドを立上げた。これは定額購読者を対象としたプロジェクトで、昨年のWired誌のカバー・ストーリーとなったジャーナリスト、ギャレット・グラフ氏の「ロシア・ゲート」ものノン・フィクションの 'Mueller' s War' が最初のタイトルとなる。 … [Read more...]

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