オープンモデルのGoogle Editions近日開店

遅れていたGoogleのオンラインストアGoogle Editionsが、年内に米国、1Q11に世界的で提供開始になる、とWall Street Journal紙 (12/01)が報じた。技術的、法的な課題を完全にクリアするのに時間がかかっていたようだが、複数の小売店に開放するオープンモデルによる初の大規模オンライン書店で先行するアマゾンを追撃する。まだ立ち上がれないGoogle Books (Search)の延長上のプロジェクトだが、アマゾンのライバルとしてチャレンジすることになった。 … [Read more...]

ソニーがReader2機種を12月10日発売

ソニーは11月25日、日本語Readerを12月10日に発売すると発表した(製品サイト)。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5型のPRS-350 (Pocket Edition)が20,000円前後、6型のPRS-650 (Touch Edition)が25,000円前後の見込み。ベースは海外市場で高い評価を得ている製品の日本語版で、ソニーとしてはLIBRIe以来の日本市場での挑戦となる。主要機能は共通だが、Touch Editionは音楽ファイル(MP3/AAC)の再生にも対応する。 … [Read more...]

ソニーReader StoreがiPhoneアプリ

ソニーは、12月からSony Reader Storeをスマートフォン・アプリとして展開することを発表した。iOSとAndroidが対象だが、Sony Reader以外のプラットフォームでコンテンツを利用可能にするのは同社として初めて。アマゾンのKindle Store、B&N Nook、Koboなどのアプリに追随したもので、ガジェットメーカーにとってもマルチデバイス化が避けられなくなったことを意味する。 … [Read more...]

PocketBookグローバルE-Readerの最新版

ウクライナ/台湾のメーカーPocketBookは、8月に発表していた新製品PocketBook Pro 602/603および902/903を近く発売する。それぞれ6型と9.7型のE-Inkディスプレイを採用したスタンダード版(602/902)とデラックス版(603/903)となっている。スタンダード版の価格は$179.99と$299.99。9.7型の電子ペーパー製品は、PDFでビジネス・ドキュメントやマニュアルを読む用途も考慮したもの。低価格化に伴って市場開拓が進むと思われる。 … [Read more...]

B&Nと教材出版社、大学がNookStudyを実験(♥)

米国のコース教材出版社XanEdu PublishingとBarnes & … [Read more...]

E-Readerでリッチになる子供の読書体験

米国ペンシルヴェニア州チャンバースバーグの公立学校でKindle30台を導入して生徒にE-Bookを読ませたケーススタディの結果が、最近地元図書館の関係者によって発表され、全米の注目を集めている (Library Media Connection誌)。生徒の読書への関心を高め、テクノロジーに慣れさせる目的で2009年の初めに電子デバイスを導入したが、その結果、読書時間と本の数が顕著に増加しただけでなく、本を媒介にした他の生徒とのコミュニケーションも活発になったという。 … [Read more...]

米国HMHがiPad用代数カリキュラムアプリ

iPhone用のIceberg ReaderとE-Bookアプリケーションを提供するScrollMotion社は11月15日、教育出版社のホートン・ミフリン・ハーコート社(Houghton Mifflin Harcourt, HMH)との間で、HMHのiPad用アプリケーション、Holt McDougal Algebra 1の開発で提携したと発表した。新しいカリキュラム配信システムHMH Fuseの一部となるもので、すでにカリフォルニア州の8年生に対してパイロット導入され、効果の測定と評価が行われている。 … [Read more...]

新しいストーリー形式:デジ・ノベルへの期待

文章以外の表現素材を組合せた「トランスメディア・ストーリーテリング」は、本の未来を示すものとして注目されているが、人気TVシリーズ『CSI:科学捜査班』の作者兼プロデューサーとして日本でも知られるアンソニー・ズーカー(Anthony E. Zuiker)が、自身の“デジ・ノベル”第2作となる"Dark Prophecy: Level 26"をリリースした。2009年の"Dark Origins"に続くこの「対話型小説」についてMedia Bistroのインタビューに答えている(11/16/2010)。 … [Read more...]

E-ReaderとE-Bookが中心のアメリカのXマス

先週はCEAの調査をご紹介したが、NYTimes11月14日付でジュリー・ボスマン記者は、クリスマス商戦の焦点になったE-Readerを取上げた。Consumer Reports誌の調査では、10人に1人がE-Readerを今年のギフトに選んでいる(去年は4%)。去年はKindleとSony Readerだけだったが、数十もの選択肢が登場して賑やかになった。通販1本だったアマゾンもKindleも量販店に卸し、TV-CMも流す。そして何よりも、出版関係者がクリスマスのE-Bookの売上がどこまで伸びるかに胸を高鳴らせている。これがほんとうの“電子書籍元年”の風景なのだろう。 … [Read more...]

市場に出るカラー電子ペーパーの課題

FPD International 2010ではカラー電子ペーパー採用のE-Readerが多数登場し、話題となった。めずらしく海外メディアも取材しており、この市場で影が薄い日本メーカーも存在感を示している。しかし、商品化の先頭はやはり中国メーカーで、Hanvon Technology (漢王科技)がE-Ink社のTriton Imaging Filmを使った9.68インチ製品を展示。課題とされている表現力とレスポンスをデモしていた。Hanvonは来年1Q~2Qに500ドル以下で世界発売するとしている。しかし、市場でシェアを確保するには最適なコンテンツを見つけなければならない。 … [Read more...]

E-Bookは上昇し米国出版社は同時発売を決断

米国AAPは11月10日、9月期の書籍売上情報を発表した。E-Book市場が前年同期比158%増の3,990万ドルだったものの、成年向けハードカバーが40%ダウンの1.8憶ドルに止まったことなどから、全体として12.1%減の11億ドルとなった。3Qまでの合計で前年と比較すると、ハードカバーが15.1%、ペーパーバックが6.8%減少している。 … [Read more...]

2011もCESの注目はタブレットとE-Reader

2010年のCES(日本語)は、E-Book/E-Readerが社会的な関心を集めるきっかけとなった記念すべきイベントだった。その1月のCESを前にした11月9日にニューヨークで開かれた記者発表で、主催者の米国Consumer Electronics Associationは、チーフエコノミストが注目すべき調査結果を発表した。家電・ガジェットの最大の商戦が開始されようとするタイミングに合わせたものだが、TeleReadがE-Bookに関連する部分を要約しているので紹介しておきたい。 … [Read more...]

E-Bookと検閲:アマゾンの回答

リアルの書店と同じく、オンライン書店にとって何を扱い、何を扱わないかはかなり大きな問題といえる。アップルは、ジェームス・ジョイスの『ユリシーズ』やインドの古典『カーマ・スートラ』に対する過剰な検閲で問題となった(日本の写真集にも「発禁」の憂き目をみたものがかなりある)。他方で過少な検閲で問題になっているのがアマゾンだ。同社の自主出版支援サービス(DTP)を利用して出版された本の中には、ポルノグラフィに近いものや性倒錯嗜好を扱ったものがあり、Twitterやブログなどで攻撃されている。アマゾンはガイドラインを公表しているが、「××的」といった形容詞や副詞でしか表現できない対象の扱いでは問題を生じる … [Read more...]

アマゾンが新聞・雑誌サポートを強化

アマゾンは11月8日の発表で、Kindle Storeを利用する新聞・雑誌へのロイヤルティ・レートを小売価格の70%に引き上げると発表した。12月1日以降適用されるが、条件は、(1)すべてのKindle製品およびアプリケーションで読むことが出来、(2)出版社が権利を有するすべての地域で利用可能である、ことで、ブログは今回の対象から除外されている。KindleのWhispernetサービスで配信された場合のコストは、アマゾンと出版社が共同で負担する。 … [Read more...]

書店の逆襲:欧州E-Book流通へのアプローチ

米国の動向を窺いつつ、独自のビジネスモデルを探っていた欧州の出版業界が、E-Bookビジネスで本格的に動き始めた。伝統的に書店が大きな力を持つだけに、書店のイニシアティブが目立っている。年末に相次いで発売された6型の電子ペーパー・デバイスを一種のデファクトとして利用し、独自ブランド+サービスを展開しようというもの。B&Nに近いが、ハードウェアへの投資を避け、異業種のパートナーシップを志向している点が欧州的と言える。版元団体と印刷会社が前面に出る日本が、かなり珍しい部類なのかもしれない。 … [Read more...]

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