アマゾンは7月13日、連載小説プラットフォーム「Kindle Vella」をリリースした。かねて話題になっていたが、Tech Crunch, Engadgetの解説記事で評価されるだけのことはある。500字~600字の短 […]
出版・製作
アマゾンが重量級「オーディオ推理シリーズ」(♥)
シャーロック・ホームズのオーディオ・コンテンツのドラマ化を、アマゾンと北欧のStorytel が手掛けることになり、今年の話題となっている。原作やキャスティングからみても、これはオーディオ版としても意欲的な作品といえる。 […]
アマゾンも「Web出版」へ?
アマゾンは4月13日、著者自身が連続的に書き足すのに適したストーリー・プラットフォーム Kindle Vella をスタートさせたことを発表した。基本的にKindleの既存プラットフォーム(iOS/Kindle Dire […]
世界最大の「アカデミック・出版ビジネス」で合意♥
エルセヴィア社 (ES)と米国カリフォルニア大学(UC)は今週、オープンアクセスに関する画期的な4年協定を締結したことを発表した。4月1日に発効するこの契約では、UCの研究者と教員は、エルセヴィアのジャーナル・コンテンツ […]
ICT時代の出版(2): 爆発したサブスクリプション
スウェ―デンの大手出版、ボニエ社が擁するBookbeatは、オンライン・サブスクリプション事業で売上63%、会員を過去最高の65%増を達成したとされる。書店を通さないビジネスは本業でないとして、秘密主義とも言われるが、と […]
メディアドゥが米国NetGalleyを吸収 ♥
電子コンテンツ・サービスを提供しているメディアドゥ(株)の子会社メディアドゥ・インターナショナルは2月1日、米国のNetGalleyとその親会社Quality Solutions/Firebrand Technologi […]
韓国ネイヴァーがWattpadと合併(?)へ
1月19日付 Publishing Perspectives (PP) の記事によれば、韓国のオンライン・ビジネス大手ネイヴァー社(Naver)がカナダのストーリー・プラットフォームWattpad社の買収に関して合意した […]
2020年の米国出版界
2020年は、オバマ前大統領夫妻のそれぞれのベストセラーのほかには、トランプ・ノンフィクションくらいしか目立った作品がなかった。出版界にも貢献を重ねている順当かつ重厚な自伝が受賞した。ニューヨークの出版界にとっても嬉しい […]
パンデミック後の読書と出版 (1):オープン出版 (♥)
2020年は、出版をめぐる「システムの変化」の年となるはずだったが、(パンデミックによる)社会的/世界的なシステムの変化が先行して、われわれにとっての本題である「グーテンベルク以来」がかすんでしまったかに思えた。しかし、 […]
「米中」で進む言語研究 (♥):音声テキスト変換
米国の大手出版社は、オーディオブックの制作に力を入れているが、コストは高く、特にプロの朗読者の確保は簡単ではないので、音源の制作に書かれるコンテンツは少ない。Googleはこの問題の解決に、AIの応用(TTS=自動生成) […]