チャットボットの課題:(2) 言語能力 (♥)

いくら未熟でも、AIは使わなければ実用に達することもない。疑似人格的AIの対話式インタフェースというのは、非人格的なレコメンデーション・エンジンの場合とは違った課題がありそうだ。例えば「不満」を得やすく、一度でも不信、不興を買うと無視されるといったことが考えられる。これは技術(精度)の問題よりも、UXに直結するインタフェース (UI)の問題だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

コンテンツとガジェットを考える(♥)

Koboが5月29日、300 ppiの6型標準機のE-Reader、Kobo Clara HDを世界発売した。日本では13,800円(+税)で予約開始している。CPU (1GHZ Freescale Solo Lite)の増強、RAM=512MB、内蔵8GBと強化されたほか、明るさの自動調整やファームウェア更新によるUX改善など標準的な改良が進んだ。300 ppiクラスが標準化されたことで少し市場に変動がありそうだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

大物女優がAudibleと提携事業 (♥)

米国の女優兼製作者のリース・ウィザースプーン (42)が、Audibleと提携して、オーディオブック・シリーズを制作すると発表した。自身が主宰する Reese' s Book Club (RBC)の推薦本を短期のシリーズでオーディオ化していくもので、米国女性に多大な影響力を持つリースとの独占契約に発展するかどうかが注目されている。[全文=♥会員] … [Read more...]

EPUB3 標準DRM実装ソリューション(♥)

E-Readerを含むソリューションを提供するフランスのスタートアップ Teaが、EPUB 3のDRM標準を利用してビジネスを拡大している。このプロジェクトは CARE (Content & Author Rights Environment)と呼ばれ、標準DRMをサポートする。また来年にはこれを実装した Webreaderの発売を予定。標準がビジネス/サービスの可能性をつくる良い例と言えるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾン出版の「特権」とは何か (♥)

ビジョンを描けない産業からは、人材も資金も流出する。出版においてもっぱらアマゾンだけが投資する側となって以来、人材はアマゾンに集中する傾向が強まっている。アマゾンは名前より実力で選び、長く務めることが多いようだ。アマゾン出版で15のブランドを統括する女性発行人のミキラ・ブルーダー (Mikyla Bruder)もその一人だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンが児童書に定額制Prime Book Box(♥)

アマゾンは5月1日、新たにプライム会員の子供向け定額読書サービス Prime Book Box (PBB)を立上げることを発表した。注目点はこれがハードカバー児童書セットの宅配であること、以前米国にあった「今月の1冊」ブッククラブのリバイバルであることだろう。価格は$22.99で(単品価格合計の35%引き)で配本方式は選択できる。 … [Read more...]

アマゾン戦略は「中国」で通用するか (♥)

中国アマゾンは4月17日、同国のプライム会員を対象としたPrime Reading を開始すると発表した。500点以上のタイトルを読み放題とするもので、ベストセラーが数点と一部の人気雑誌が含まれている。これは「本」を基点とするアマゾン本来の戦略を、機会もリスクも世界最大である市場で本格的に起動することを意味する。 … [Read more...]

Googleが本の探索に自然言語技術 (♥)

Google Researchは4月13日、自然言語研究の成果の公開デモとして、本に話しかけられる 'Talk to Books' 機能とテトリス型語彙連想ゲーム 'Semantris' の2つを公開した。前者は「本を探す新しいやり方」として提案されたもの。伝統的なタグではなく「文章による探索」が実用化すれば、読書を必要とする人々に大きな影響を与える可能性がある。[全文=♥会員] … [Read more...]

マクミラン社のポッド/オーディオ戦略 (♥)

Publishers Wekly (04/13)が、米国マクミラン社のオーディオブック事業の成功を報じている。科学ライター兼ポッドキャスターとして有名な、ネヴァダ大学のミニョン・フォガティ教授の QDT (Quick and Dirty Tips)と提携したプロジェクトをプラットフォームとすることでヒットを飛ばし、売上を伸ばしている。科学コンテンツでの成功は継続的な成功につながる可能性が高い。[全文=♥会員] … [Read more...]

「オーディオこそ出版の未来」(♥)

昨年の英国のオーディオブック販売が金額で15%増、部数で12%それぞれ増加したことが Nielsen UK Books & Consumers 調査で明らかになった。商業出版物に占める割合は5%足らずだが、5年間で2倍と期待を持たせるもの。聴取者層の多様化は、すでに伝統的な文字出版物読者の範囲を超えていると見られている。[全文=♥会員] … [Read more...]

ノン・フィクションに ‘Great on Kindle’ プログラム(♥)

アマゾンが2月にGreat on Kindle というノン・フィクション専門のE-Book出版プログラム(ベータ)を立ち上げていたことが伝えられた。当面は1点単位の依頼のみで行われているが、「品質重視」「版権料50%」という以外にも読者へのサポート機能が予定されている。フィクションが先行していたKindle本のバランスを取るためのイニシアティブのようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

クラウドソース出版 Kindle Scoutが新規募集停止 (♥)

アマゾンが、2015年9月から提供しているクラウドソース・プログラム Kindle Scout での募集を4月3日をもって停止すると発表した。2014年からテスト版の運用が開始され、3年半のプログラム期間中に293点のタイトルが選ばれている。1,500ドルの前渡金とKindle Pressからの50%の印税という好条件を「有望新人」に提供するプログラムは、作家には高く評価されていた。では何が理由か? [全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンが中国SFに「10億ドル」提案か (♥)

映像化版権取得に巨費を投じているアマゾンが、中国の世界的SF作家、劉 慈欣の『三体問題』に10億ドルを投じる意向であることをFinancial Times が伝えた。事実なら ’Game of Thrones’ をも凌ぐ水準だが、単位には疑問の声もある。とはいえ、難解といわれるこの中国SFが版権市場で高評価を得ていることは注目しないわけにはいかない。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル時代の図書館の価値:公共的読書空間 (♥)

OverDriveの10億冊はデジタル読書における重要なマイルストーンとなるものだ。それにしても大手出版社の非協力によって難航してきた中での成果はけっして容易ではなかった。なぜ協力しないのかといえば、彼らの「市場観」がインターネット以前、印刷本時代の閉鎖的読書空間に形成された錯覚に基づくものであるためだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

OverDriveが図書館貸出10億冊を達成 (♥)

OverDriveは3月20日、2003年以来のE-Book貸出総数が10億冊に達したことを発表した。2007年に100万冊、2012年に1億冊を経ての大台達成で、ほぼ5年で10倍というペースが守られていることは高く評価される。2022年に100億冊は可能だろうか。それはなお様々な障壁を残している大手出版社の協力に懸っていると思われる。[全文=♥会員] … [Read more...]