ビジネスモデルを確立したOpen Road (♥)

バックリスト・タイトルの販売で最も成功したデジタル出版社として知られる Open Road Integrated Media (OR/M)は1月23日、出版社向けに提供を始めたマーケティング・サービスが2.5倍に拡大したことを発表した。2018年は30社以上の6,100タイトルを扱い、WSJやアマゾンのベストセラー・リストに数点をランクインさせている。 … [Read more...]

Wattpadの「AI駆動出版」(♥)

英国の出版情報誌 The Bookseller (2/4)が、Wattpadの新しい出版部門Wattpad Booksについて同社のアシュリー・ガードナー氏にインタビューをしている。小説投稿サイトが出版に向かうのは自然だが、Wattpadは巨大なコミュニティを持ちながら、なぜ異常なまでに長い時間を費やしたかに注目が集まっている。[全文=♥会員] … [Read more...]

21世紀のメディアとマーケティング(♥)

[EB2 Magazineマンスリー・レビュー 2月号] Web時代にマーケットはコンテンツではなくコンテクストに感応するようになった。印刷という「高信頼、非同期、低精度」のメディアは「低信頼、同期、高精度」のWebソースに広告を奪われ、有効なコンテクストを再発見する戦略を必要としている。そこで今年の page 2019のテーマは、「デジタル×紙×マーケティング」となった。問題はその先だ。「お客様」探しの連鎖にどう対応するか。[全文=♥会員] … [Read more...]

販売と貸出の歴史:著者と読者が出会う時 (♥)

江戸時代は出版/読書文化が繁栄した時代で、質的にはもちろん、展観会などを見る限り、多様性という点でも「不足感」は感じられないほど充実している。しかし、発行部数を見る限り、幕末に爆発的に増加したものの、そう多くはない。150年前の日本は国際的に比較しても平均的に読解能力は高かった言われるが、本はどこでどう流通したのか。[全文=♥会員] … [Read more...]

戦略ノート:(1)著者と出版社の戦略

出版(共有)に対して淘汰圧が働く21世紀の社会では、出版社も個人もアイデアやストーリーをじっくり温めることが困難になってきた。クリエイターほどそれを敏感に感じている。出版社はそのことに鈍感であったか、あるいはそう振舞おうとしてきた。大手ほどそうなる。しかし、そうしたスタイルは永久に通用しないのかもしれない。 … [Read more...]

「作家の収入激減」の犯人:(2)時代?(♥)

残念ながらTAGの調査は、設計からデータ・チェックまでの厳密性に欠け、会員の窮状は窺えるものの、結論(「アマゾン悪い!」)への飛躍が大きすぎて説得力に欠ける。出版社に依存した伝統的な職業作家の生活が悪化しているのは確かなので、調査のフレームワークを再考する必要があると思われる。とくに著者自身の選択肢と「戦略」だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版界から予想が消えた理由 (♥)

2015-6年を境に、米国の出版界は新旧の2つに分裂した、と本誌は考えている。旧世界はデジタルを忘れることで時間を止めようとした。紙と書店の健在がニュースとなり、デジタルで憂鬱な未来予想は出版系メディアから消えていった。その結果、共通の話題としての年末恒例の行事が消えたのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

DCのヒーローがついにUnlimitedに登場(♥)

米国のコミック出版大手のDC Comicsとアマゾンは1月8日、DCのタイトル数千点がアマゾンの3つの定額サービスに(追加料金なしで)登場することを明らかにした。アメリカン・ヒーローが加わることでKindle Unlimited、Prime Reading、Comixology Unlimitedのコミック・ライブラリが強化されたことになる。[全文=♥会員] … [Read more...]

印刷会社の「アマゾン戦略」(♥)

印刷ビジネスが21世紀にも安泰であることは、疑われていなかった。文字とグラフィックに関わるすべての技術はコントロールしていたはずだった。予想外だったのは、その技術が常識を超えた速度で紙を超え、ケーブルを超えて遍在するメディアとなったことだろう。[全文=♥読者] … [Read more...]

2018年の誌面から:出版の再構築 (♥)

[EB2 Magazineマンスリー・レビュー 1月号] 昨年の本誌アクセスランキング1位は、ちょうど1年ほど前に書いた「近づく旧出版エコシステムの解体」(01/04)だった。2017年の国内出版物(書籍+雑誌)の販売額が前年比で過去最大の落ち込み幅(7%減の1兆3,700億円)となったデータにコメントしたものだ。その後を別の観点から振返ってみよう。 ※マンスリー記事は会員向けです … [Read more...]

アマゾンはどんな「本屋」か (♥) [トレンド2018]

[EB2 Magazineマンスリー・レビュー 1月号] 旧出版エコシステムは解体しつつあるのだが、出版そのものは斜陽のようには見えない。その奇妙な感覚を、大手出版社のCEOは "arrested decline" という奇妙な言葉で表現した。「落ちそうなのに浮揚している」ということだが、筆者なりに真意を推測すると、努力というより「他力」に救われていると理解した。「他力」とはアマゾン以外に考えられない。(参考記事「フランクフルトBF2018開催:前方に暗雲(♥)」) ※マンスリー記事は会員向けです … [Read more...]

「出版」はいかにして復興するか:ロシア (♥)

ロシアでは、大規模書店チェーン(ネットワーク)の合併で、流通主導の市場拡大が進行している。これまではオンラインが成長の鍵を握るという見方が強かったが、これまでインフラの整備が遅れていた書店=印刷本市場が成長機会を与えられたことが理由のようだ。伝統的な「読書大国」の成長は、ビジネスを超えた本の力を示している。 … [Read more...]

メディア「読書欄」の変容と復活 (2) (♥)

ニュース系出版社が、本との関係を変えるきっかけとなったのは、マスメディアの地位が低下し、Webの影響力が上昇したことだ。しかしWebにおいても、持続的に影響力を増しているノードが「本」である。出版社は読者と彼らの活動をつなぐのは、自分でも信じられない「ニュース」ではなく共通のノードであることを知った。[全文=♥会員] … [Read more...]

マーケット・トレンド [11月]

Review: 11月のマーケット・トレンド [EB2 Magazineマンスリー] 各国の出版市場は、最も重要な冬のハイシーズンに入っているが、今年は例年になく静かだ。今年のベスト・ブック、ベストセラーなどの情報に目を惹かれはするが、売る側の「じんき」という点で、売り手の「気配」がいまいち感じられないのだ。久しく活気を見せたことがない日本の気に感染したせいか。 ※マンスリー記事は会員向けです|一般の方はEPUB版/Web版を購入いただけます … [Read more...]

イベント: 古典籍展観大入札会 [時評11月]

Review: 11月のイベント [EB2 Magazineマンスリー] 東京古典会が毎年開催する「古典籍展観大入札会」に出かけてきた。こうした時代を超えた希少品の市 (fair)では、複製とももはやいえない特別な「もの」と、それを見にきた人の間で生まれる雰囲気を感じる。3日間のうち、2日間に展観と入札、最終日に開札が行われるが、近年は漢籍をもとめる中国人も増え、取引金額も高騰している由。本を売りたい人と買いたい人が出会う場、というのもそうあるものではない。 ※マンスリー記事は会員向けです|一般の方はEPUB版/Web版を購入いただけます … [Read more...]

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