Nookカラー機は「雑誌」と「子供」でiPadに対抗(♥)

E-Book市場においてiPadが新たに創造した地平は、雑誌と子供であった。米国の雑誌業界はiPadをターゲットに動き始め、ジョブズがファミリー市場開拓のために整備した畑からは子供向けのヒット・アプリが量産され始めている。なお崖っぷちに立つB&Nが昨年末のNookから1年で投入したNOOKcolorは、まさにこの2つにフォーカスした。iPadが独占した2つの市場にライバルが登場したことで、これらの市場が読みやすくなった。2011年はこれらがE-Bookを牽引するのかもしれない。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Bookにおけるデザインと画面の関係(♥)

アップルは空前の四半期決算を発表し、Macの新製品発表を続けた。しかし、華々しい2つのニュースの影で、スティーブ・ジョブズCEOがiPadについて述べた言葉は、E-Bookあるいはタブレット・アプリケーションにとって非常に重い意味を持つものとして注目されている。18日の決算発表のミーティングに電話で登場した彼は、たびたび噂に上っていた7インチiPadの可能性を明確に否定した。Flashの場合などと違って、十分に説得力のある(つまり政治性を感じさせない)理由を同時に述べていたので、これは未来永劫に否定したことになるだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

ラーナー出版が学校・図書館市場開拓へ(♥)

青少年向け図書で知られるLerner Publishing Groupは10月19日、オンライン配信会社のImpelsysと提携してE-Book出版に本格的に進出した。Impelsys社のiPublishCentralを利用し、とくに学校と図書館を対象に考えられたもので、カリキュラムに最適化した読書体験とコンテンツを生徒に提供する。同社はPDFと拡張E-Bookフォーマット(Lerner Interactive … [Read more...]

マグロウヒル社がカスタム教科書作成支援(♥)

ニューヨークのマグロウヒル社(Higher Education)は10月8日、プレスリリースで高等教育の教授用教材作成プラットフォームMcGraw-Hill Createサービスの内容を紹介した。講師は、5万点もの図書の中から自由にアレンジすることで、教える内容に即したページだけを選択し、特別に構成されたカスタム教材を電子版または印刷版で容易に作成することができる。1時間以内に校正刷りが得られるので、急な講義にも使用できるという、夢のようなシステムだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

中国政府が電子書籍産業振興施策を発表(♥)

北京週報日本語版などが伝える(10/10)ところによると、中国の国家新聞出版総署は9月「電子書籍産業の発展に関する意見」を発表し、電子書籍産業の成長について政策と新目標を提示した。世界第2の“E-Book大国”に成長しながらも、規格が乱立し、版権保護の体制の遅れなどが成長の制約になるとして、国家の全面的な関与による基準制定の必要を指摘している。また出版社、プロバイダー、端末メーカーを支援することでナショナルブランドを国家的に育成するという方針を明確にしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

B&NのPubIt!と自主出版が注目される理由(♥)

Barnes & Nobleは、自主出版 (self publishing)支援サービスをPubIt!というブランドでスタートさせた。ユーザーは、(1)アカウントを取得してコンテンツをアップロードすると、あとはPubIt!が(2)ePUBに自動変換、(3)BN.comで販売を行うことになる。5月に「今夏」と発表されていたもので、やや遅れてのスタート。サービス内容にも目新しさはないが、B&Nも進出ということがニュースではある。(全文=♥会員) … [Read more...]

DLコンテンツは販売か貸与か?(♥)

米国のラップ・ミュージシャン、 Eminem の版権管理会社が原告となり、ユニバーサル・ミュージックに対して「ライセンス料の不足分」の支払いを求めて争っていた訴訟で、サンフランシスコの連邦控訴審は9月2日、一審判決を覆して原告勝訴の判決を下した。 iTunes を通じて消費者に提供していたものはライセンス(使用許諾)であってコンテンツじたいではないから、アーティスト側に支払うべきはロイヤルティ(販売に伴うもので20%あまり)ではなく、 CM や映画サントラでの使用に適用される50%である、というものである。確定すれば、影響はオンラインコンテンツ全体に及ぶ。(全文=♥会員) … [Read more...]

モバイルWeb戦争の開始を告げる「電子書籍」(♥)

モバイルWebが21世紀の巨大市場となることは確実だけに、通信会社は非電話系デバイスとサービスに積極的に関与しようとしている。iPadでソフトバンクに先を越されたNTTドコモとKDDIは、ともによく似たアプローチで「電子書籍」にフォーカスとした事業を立ち上げた。しかし、同様の「プラットフォーム」の乱立が、果たして創造的な競争につながり、日本の市場を新たな段階に進めるかどうかは定かでない。このスタートラインから次の一歩につなげる条件を考えてみた。(全文=♥会員) … [Read more...]

E-Bookビジネスモデルの鍵:ブランドと個客(♥)

日本の「電子書籍ビジネス」のパターンがほぼ出来つつある。音楽コンテンツのように、制作会社と消費者の間に配信プラットフォームとデバイスを配置するものだが、どうもメーカーにも通信会社にも、そして出版社も、最も重要な要素を忘れているように思われる。それは簡単に手に入るものではない。モデルの成否とサステナビリティを保証するもの。それは個々のユーザー(読者)との対話を通じてつくられるブランドだ。(全文=♥会員) … [Read more...]

プロフェッショナル・タブレットへの期待(♥)

Research In Motion社 (NASDAQ: RIMM)は9月27日、BlackBerry PlayBookタブレットとBlackBerry Tablet OSを発表した。PlayBookは2011年初頭に北米で発売し、第2四半期より他地域へ展開する計画(つまり年末商戦には間に合わず!)。ARM Cortex A9 (1GHz)で動作し、7''(1024x600)マルチタッチスクリーン、カメラ×2を装備、通信はWi-FiとBluetooth 2.1+EDR。重量は400g。3G/4G対応機は後回しとなるもよう。(全文=♥会員) … [Read more...]

マクミランがイングラムと提携しPODサービス(♥)

マクミラン社は9月21日、米国の書籍卸最大手のイングラム社(Ingram Content Group Inc.)と提携し、オンデマンド印刷(POD)および配送サービスを開始することで合意したと発表した。マクミラン社は、在庫を最適化しつつ“ロングテイル”タイトルを迅速に配送できる体制を構築する。イングラム社はEspresso Book Machine (EBM)を使ったLightening Sourceというサービス網を構築している。 … [Read more...]

第三の創業か消滅か:大起業家最後の闘争(♥)

“米国最大の書店”Barnes & Noble (B&N)はいま存亡の危機にあり、投資家に乗っ取られるか、独自のデジタル化戦略が株主の支持を得て再生できるかの瀬戸際に立っている。B&N経営陣がSECに提出した株主プレゼン資料が明らかになったが、そうした切迫感が溢れて歴史を感じさせる。同社は1873年に創業。その後学生ベンチャーで成功したレナード・リッジオ現会長が1971年に買収して“第二創業”と急成長を経験した。 … [Read more...]

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