電子ペーパー500PPI時代はいつ来るか

電子ペーパー製品の解像度は、一般的に 227 PPI、ハイエンドでも300 PPIで進化が停滞しているが、Good eReader (01/15)は今年中にも500ないし600 PPI製品が登場する可能性があると述べている。ジャパン・ディスプレイ(JDI)とプラスティック・ロジック(PL)が開発企業であるようだが、生産はまだ決まっていない。 … [Read more...]

スマート・スピーカー普及軌道に

NPR(全米公共ラジオ)は1月、Edison Researchの協力を得て Smart Audio Report (SAR)の18年冬版を発表し、スマート・スピーカ(SS)サービスの普及動向を明らかにした。18歳以上の米国人を対象とした人口学的調査で、前年末と比較して5ポイント増の21%(5,300万人)以上が利用している。市場規模は78%拡大した。 … [Read more...]

「300ドルキーボード」の価値

キーボードはすでに古典的な入力デバイスだが、新製品が絶えない割に、納得いくものが意外に出ていない。CES2019で表彰されたフランス製キーボード 「Nemeio」は、基本コンセプトがしっかりして、テクノロジーの選択がよいことが評価されたものとみられる。レイアウトの変更がしやすいキーボードを必要とする用途向け。 … [Read more...]

DCのヒーローがついにUnlimitedに登場(♥)

米国のコミック出版大手のDC Comicsとアマゾンは1月8日、DCのタイトル数千点がアマゾンの3つの定額サービスに(追加料金なしで)登場することを明らかにした。アメリカン・ヒーローが加わることでKindle Unlimited、Prime Reading、Comixology Unlimitedのコミック・ライブラリが強化されたことになる。[全文=♥会員] … [Read more...]

Alexaデバイス「1億個超」を考える

アマゾンのデイブ・リンプ副社長は、Alexa/Echo関連の従業員が1万人以上に達し、これまでに販売したデバイスは1億個を超えたことを明らかにした。カテゴリ別やメーカー別の内訳はないが、「音声エージェント」をプラットフォームとするエコシステム(ホーム・マーケット)の規模は推定できよう。出版業界にとって新しいチャネルである。 … [Read more...]

Kindleで「ベストセラー本8割引」セール!?

米国アマゾンはクリスマスに1日限定のKindleキャンペーンを実施、NYタイムズベストセラーを通常価格の最大8割引(ほぼ3ドル)で販売した。また、12月28日の 'Digital Day' キャンペーンでも75%値引きで提供する。注目すべき点は、委託販売制の大出版社がE-Bookの激安販売に協力したことだ。どういうことだろう。 … [Read more...]

「過去」が失われつつある現実 (1)

USA Today紙 (12/18)が、統計上過去10年で大幅に雇用を減らしている24業種をリストアップした中に、本のインフラに直接関連したものが少なくとも3つあった(書籍・雑誌流通卸、書店・新聞販売、印刷支援)。歴史的に「紙の出版」を支えてきた印刷と流通において、崩壊的な事態が進行中であることを示すものだ。とりあえず事実を共有していただきたい。 … [Read more...]

「どや」デザインのAudibleヘッドフォン

米国アマゾンは、Kindle Paperwhite 4 にAudibleの3ヵ月定額と特製「ポップ」ヘッドフォンをバンドルして139ドルで販売するセールを始めた。オーディオブック機能は米国などの新世代に搭載されたもので、Bluetoothに対応し、Audibleアプリが使える。このキャンペーンの目玉は、ヘッドフォンだろう。 … [Read more...]

メディア「読書欄」の変容と復活 (2) (♥)

ニュース系出版社が、本との関係を変えるきっかけとなったのは、マスメディアの地位が低下し、Webの影響力が上昇したことだ。しかしWebにおいても、持続的に影響力を増しているノードが「本」である。出版社は読者と彼らの活動をつなぐのは、自分でも信じられない「ニュース」ではなく共通のノードであることを知った。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Inkが新しい手書き入力JustWrite

E-Inkは11月30日、独自の電子インク技術を使った新しい手描き入力技術 JustWriteを発表した。東京で開催された、デジタルインク+文具のイベント Connected Ink 2018で公開されたもので、商品化の方法は未定だが、電子ペーパーとスタイラスを用いる方式より自然な体験を提供するもので、さまざまな可能性がある。 … [Read more...]

AR版ピーターラビットは何を目ざすか (♥)

作品への集中を支援するAR/VR出版アプリを提供するインセプション (Inception)は11月7日、 ペンギン・ランダムハウス社からライセンスを得て、ピーターラビット(『ベアトリクス・ポター・シリーズ』)を含む最初のARアプリ6点を発売した。PRHのリストの中からアプリを開発する Penguin Ventures がアレンジしたもの。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版ブロックチェーンの可能性 (♥)

米国の出版シンクタンク BISGは11月8日、「ブロックチェーン技術の出版への適用」と題するパネル・ディスカッションをニューヨークで開催した。定義にも、応用にも但し書きが付く、「重い」テーマだ。スタートとしては、とても分かりやすい問題提起なので、紹介しておきたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle以後ノート(21):E-Reader問題 (後)

Kindleの初代 (2007)はミニ・キーボードを、Nookの初代(2009)は、コントロール用のカラー・パネルを付けていた。どちらも今日見られないものだ。コストの割に実用性が低かったためと思われる。定着したのは最もシンプルな「スレート」だった。それでも印刷された冊子本と比べて劣るとされたのは「表紙」である。 … [Read more...]

出版市場とデータの歴史 (1):Webの霧

出版における「版元・取次・書店」の安定した関係は、歴史的に最も強固なものだった。これは出版業が発達した国に共通する世界的なもので、産業革命以前には成立していて、木版印刷の江戸期日本においてそうだったように、活字印刷以前にさかのぼる。この「鉄の三角形」が出版活動の全体を意味しなくなる時である。 … [Read more...]

出版市場とデータの歴史 (2):闇から光明へ(♥)

何によらず、正体が分からないものはまず疑う。これは健全なことだ。まして「出版」という社会の共有環境に関してはそうだ。しかし、旧いものが信じるに足らず、すべて自分で見極めなければならない時もある。Webで物理的世界の常識が通用しないいまのメディアはそうだ。Web25年で起きたことを振り返ってみよう。[全文=♥会員] … [Read more...]

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