「LINEノベル」はWeb出版の潜在性を解放するか

LINEは4月16日、新しいコンテンツ・ビジネスの一環として、オンライン小説提供サービス「LINEノベル」を発表した。小説とマンガのオリジナル作品のほか、提携出版社の既存作品のデジタル版も、サイトとアプリで提供する計画で、小分けにして、無料提供分からスタートし、途中から課金する形をとる。今夏からスタートする予定。 … [Read more...]

Wattpadがフィリピンで出版コラボ

人口1億人のフィリピン市場で成功しているWattpadは4月15日、マニラの大手出版社 Anvil Publishing と提携して若者 (YA)向け出版ブランド Bliss Booksを発表した。放送番組 Wattpad Presents で提携を続けているTV5がパートナーとなり、Wattpadのヒット作品をフィリピンで出版・販促する。ジャンルとしては「恋愛」が中心となる。 … [Read more...]

Scribdがオリジナルを「定額」に

Scribdは4月3日、新たにScribd Originals という出版ブランドを立上げた。これは定額購読者を対象としたプロジェクトで、昨年のWired誌のカバー・ストーリーとなったジャーナリスト、ギャレット・グラフ氏の「ロシア・ゲート」ものノン・フィクションの 'Mueller' s War' が最初のタイトルとなる。 … [Read more...]

「Webメディア」ノート(3):デジタルの成熟(♥)

Scribdの「出版」戦略には、十分な根拠と先例がある。ほかならぬアマゾンだ。ゼロから大「出版社」をつくったこの会社は、雑誌から世界を見ていたニューヨークの出版人のアイデアを採用した。これを「雑誌の創造的脱構築」モデルと呼ぼうと思う。「雑誌」と「ライター」、「ショートコンテンツ」から出発する。[全文=♥会員] … [Read more...]

AuthorEarnings からデータブティックへ (♥)

[EB2Magazineマンスリー4月号] 2014年から4年あまりにわたって継続した AuthorEarnings Report が、サイトを停止していることが確認された。「データ・ガイ」ことポール・アバッシ氏の個人的な尽力により、オンライン解析データを定期公開してきたAEだが、BookStatという出版社向けサービスを開始したことで、両立が困難になったものと思われる。[全文=♥会員] … [Read more...]

「Webメディア」ノート(2): 雑誌ビジネス

印刷(版)をベースにした(複製)ビジネスモデルは、あまりに万能なものだったので、出版だけでなく、印刷物を必要とする近代の多くのビジネス(新聞、書籍、広告、教育、音楽、各種情報サービス)に普及していた。その結果、関係者の間においても、そのビジネスがどのように「コンテンツ」に関係しているのかについて、明確にわからない状態が続いたように思われる。 … [Read more...]

Viz Mediaが米国でオリジナル・マンガ出版

小学館・集英社グループが米国で展開する Viz Mediaは、クリエイターを対象にした新しいマンガ自主出版ブランド VIZ Originalsを開始する。マンガにインスパイアされたオリジナル・ストーリーを審査・承認し、米国内でのマンガ/アニメ・イベントでの出展を支援するという新しいアプローチだ。創刊は来年の予定。 … [Read more...]

フランス Numilogが「読んだ分だけ」モデル (♥)

フランスの学術・参考書系デジタル・ブックストア Numilog は、読んだ分だけ支払う (pay-per-page)サービスを開始した。高額本の「拾い読み (Pick & Read)」への需要は確実にあるが、いまだに版の遺制を引き摺った価格法制を堅持し、定額制も普及しにくい国で、コンテンツの利用が促進されるかどうかが注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

Bookbubがオーディオブックに参入

BookbubはE-Bookのキャンペーン・プラットフォームで、出版社やインディーズを中心に広く利用されているが、3月5日の発表で新たにChirp というオーディオブック対象のプログラムを開始すると発表した。なお高成長を続ける唯一の出版市場に目を向けるのは当然だ。Audibleが8割近いシェアを持つ市場でパートナーとしたのは配信サービスの Findaway。 … [Read more...]

Reedsyが新たにDiscoveryサービス

英国の出版マーケティング・サービスの Reedsy は、著者向けの Discoveryプラットフォームを発表した。出版の主体が「著者」に、サービスが「データ駆動」に移行したことを反映したものだが、「広告」を含めたアマゾンの著者サービスと対抗して独自の付加価値を訴求できるかどうかが注目される。 … [Read more...]

E-Readerの新しいフロンティア(2) (♥)

[EB2 Magazineマンスリー 3月号]  2020年はE-Bookにおいて画期的な年になりそうで、それはフォルダブルや2画面、大画面のような画面コントロール機能が導入されることによる。それによって、これまでクラウド側に眠っていたE-Bookの機能が解放されることになるからだ。コンテンツとサービスの両面に関係している。[全文=♥会員] … [Read more...]

マンスリー・レビュー: イベント「page 2019」(♥)

[EB2 Magazineマンスリー3月号]  JAGAT主催のpage 2019 (2/6-8開催)に出掛けてきた。「印刷メディアビジネスの総合イベント」でデジタル、紙、マーケティングの連携を謳っている。半日の印象では、表記の3つがどう組み合うものなのかは理解できなかった。しかし、前年以上の6万人以上を集めたのは、関心が高かったと言えるだろう。[♥会員記事=特別公開3/14まで] … [Read more...]

Webを使えない紙時代の習慣

デジタルはアナログを模倣するところから始め、しだいにデジタル本来の可能性を開拓し、機能を使うようになる。とはいえ、新聞や雑誌、書籍などの活字系は、紙出版の伝統的なプロセス(の制約)をそのまま引き摺ったことが多く、立ち止まったまま動いていないところが少なくない。10年を超えているのにということだ。 … [Read more...]

Web出版の荒野:開拓と自立 (♥)

Kindle以後に生まれた「自主出版」という現象は、「E-Book価格問題」と同様、本誌が追いかけ、考え続けたテーマだった。これはいかにもアメリカ的文化・社会現象であると同時に、「Web時代の出版」という世界的テーマへの有力な回答であった、著者/読者は、それまでのような本も出版社も書店もない荒野で、出版が何であるかを体験したのである。[全文=♥読者] … [Read more...]

アマゾンが駆動する「贈与の経済」(♥)

サッカーという巨大ビジネスでは、新興国から先進国まで「育成システム」が明確に意識されてきた。選手一人の移籍金が100億円を超えても誰も驚かない時代に、才能発見と育成と移籍(販売)は、超国家レベルの関心事となって当然ということだ。ではなぜ「クリエイティブ」には僅かな投資を惜しむのだろうか。アマゾンはそう考えない。[全文=♥会員] … [Read more...]

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