
編集・製作
読書・本・出版:AIの衝撃 (♥)
「読書」の辞書的な意味について、最近の説明では (1)「記号を解読し意味を引き出す、複雑な認知プロセス」で (2)「言語理解、情報や考えを共有する手段」、と書いてあることに気がついた。つまり、社会と書をつなぐ読むという人 […]
アマゾン「キャプション」は大出版社を「パス」
Audible は8月30日、Caption機能では当面、大手出版社が権利を保有するオーディオブックを対象としないと発表した。同社の正式な意見表明は9月13日に行われる。しかし、権利問題が発生する可能性がないコンテンツに […]
「過去」が失われつつある現実 (1)
USA Today紙 (12/18)が、統計上過去10年で大幅に雇用を減らしている24業種をリストアップした中に、本のインフラに直接関連したものが少なくとも3つあった(書籍・雑誌流通卸、書店・新聞販売、印刷支援)。歴史的 […]
AR版ピーターラビットは何を目ざすか (♥)
作品への集中を支援するAR/VR出版アプリを提供するインセプション (Inception)は11月7日、 ペンギン・ランダムハウス社からライセンスを得て、ピーターラビット(『ベアトリクス・ポター・シリーズ』)を含む最初の […]
WordPress 5.0最終リリース予定発表
WordPressの最新版 (5.0-Gutenberg) については本誌でも取上げていたが、11月19日にリリースされることが発表された。「バザール型」のオープンソース・プラットフォームの大改訂だけに、プラグインやサー […]
出版技術の黄金時代:(1)3つのPの最適化
米国のPublishers Weekly (PW)にデジタル関連の記事が載ることは多くないが、学術出版の重鎮ウィリアム・カスドーフ氏が「出版技術の黄金時代」という興味深い寄稿を載せた (09/07)。過去40年以上、出版 […]
Kindle以後ノート(18):PoDの「デマンド」
アマゾンの「KDP Print」のサービスが(日本を除く)数ヵ国で開始され、この会社が一貫して目指してきた出版サプライチェーンのイノベーションが完成に近づいてきた。しかし、PoDの歴史は意外と長く、内容は千差万別だが、K […]
アマゾンCreatespaceをKDP Printに吸収 (♥)
米国アマゾンは、制作サービスのCreatespaceをKDP Printと統合することを発表した。KDPには専用のヘルプページが新設され、サービスの移行による影響とユーザーが取るべき作業を説明している。かねて予想されてい […]
KDPに新しい印刷本プログラム (♥)
米国アマゾンは7月10日、KDPを一般書店流通に拡大した新プログラム Expanded Distributionを発表した。これを使うことで、ペーパーバック書籍をオンライン、書店その他に配布できるが、著者の取分は小売価格 […]