FBF2018:オーディオブック登場 (♥)

オーディオブックが米国で大きなトレンドになっていることは、本誌がお伝えしてきた通りだが、FBFでも今年から Audiobook Conferenceをレギュラー・プログラムに組み込んだ。つまりこれが「ブーム」ではなく、世界的な現象であり、様々な角度から取り上げる必要があるものとして認知したことを意味する。[全文=♥会員] … [Read more...]

WordPress 5.0最終リリース予定発表

WordPressの最新版 (5.0-Gutenberg) については本誌でも取上げていたが、11月19日にリリースされることが発表された。「バザール型」のオープンソース・プラットフォームの大改訂だけに、プラグインやサービスなどでコミットしているすべての関係者を満足させるものとはならず、失敗のリスクを覚悟しての改築・改装となる。 … [Read more...]

Kindle以後ノート (16):Wattpadの「ストーリー」

Wattpadというソーシャル空間から生まれたベストセラー、映画の世界的ヒットという事例は、21世紀の出版の典型的な形を示している。そこには大出版社が一定の役割を果たしたとしても、基本的にはアマチュアの「クリエイター」と数千万の「読者=ユーザー」がWebメディアを使って起こした「現象」だからだ。 … [Read more...]

メドピアがPubMed論文の日本語共有サービス

医療情報サイトを運営するMedPeer(メドピア)は7月30日、医師10万人が参加する同社サイトにおいて、PubMed論文の日本語による検索・共有サービスを提供する「JOURNAL」をリリースしたと発表した。多忙な日本人医師のアクセスには困難が多い国際的な大規模専門データベースの利用環境として注目される。 … [Read more...]

デジタル化と「メディア格差」(♥)

インターネットが普及した21世紀以降の読書習慣の変化については、もっぱら「紙 vs. E-Book」という二項対比の数字が使われてきた。「紙の健闘」や「デジタル疲れ」といった表現が新聞などで伝えられていたが、実態は在来出版(出版社、書店)の衰退と市場の移行である。しかし、この変化で活字情報の「弱者」は出版市場から離れつつある。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle以後ノート(11):Webと出版

アマゾンの「パーソナライゼーション」は(億単位の)ユーザーを基点に置いている。比喩でもなんでもなく、UI/UXのモデル化、アルゴリズム化によって、ニーズを比定するためだ。それによってユーザーのモードに最適化した「メディア」を仮想化して得ることが出来る。アップルのようなメディア(ガジェット)のメッセージ性ではなく、Googleのようなメッセージの自在性とも違う発想だ。 … [Read more...]

米国のオーディオブック市場が30億ドルに近づく

米国のオーディオブック市場が28億ドルに達したことを業界団体のAAPが発表した。2017年の前年度比伸び率は22.7%、数量ベースでも21.5%で、6年連続の二桁成長は止まる気配がない。今回のレポートで初めて「本の全フォーマットの中でのA-Bookの位置づけ」に注目し、ハードカバーの印刷本からE-Bookまでの本の消費と強い関係があることを明らかにした。 … [Read more...]

E-Readerはなぜ「進化」が遅いのか

ブラウザのEPUB対応(+その逆)もかなり進化し、他方で専用デバイスが停滞しているので、それが本当に(誰に)必要なのかが分からなくなっている。E-Readerデバイスの市場の性格、あるいは「E-Reader不要論」について、マイケル・コズロウスキ氏が最近 (Good eReader, 05/27)有用な記事を書いているので紹介してみたい。 … [Read more...]

大物女優がAudibleと提携事業 (♥)

米国の女優兼製作者のリース・ウィザースプーン (42)が、Audibleと提携して、オーディオブック・シリーズを制作すると発表した。自身が主宰する Reese' s Book Club (RBC)の推薦本を短期のシリーズでオーディオ化していくもので、米国女性に多大な影響力を持つリースとの独占契約に発展するかどうかが注目されている。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle以後ノート(5):Googleとアマゾン

クラウド/デバイスのプラットフォームを構築し、さらにガジェットを超えたメディアを創造したアップルに対して、アマゾンは「仮想化」という独創的な戦略で対抗することで、ガジェット競争に巻き込まれずに済んだ。しかし、サイバー世界にはまったく別の視点から出版と本に注目していた企業がいた。Googleである。 … [Read more...]

HBGがアマゾンと音声駆動コンテンツを共同開発 (♥) 

アシェット社(HBG)は、アマゾンと提携して新しい形式の音声言語コンテンツを開発することで合意したと発表した。Alexaおよび子供用の Echo Dot Kids Edition を使った対話的音声コンテンツは、'Classroom 13 Skill' と呼ばれる冒険物語は、オネスト・リーとマシュー・ギルバート共著の人気絵本を元にした作品で、リーが語りを務めると言われる。[全文=♥会員 5/31まで無料公開/400号記念] … [Read more...]

Googleが本の探索に自然言語技術 (♥)

Google Researchは4月13日、自然言語研究の成果の公開デモとして、本に話しかけられる 'Talk to Books' 機能とテトリス型語彙連想ゲーム 'Semantris' の2つを公開した。前者は「本を探す新しいやり方」として提案されたもの。伝統的なタグではなく「文章による探索」が実用化すれば、読書を必要とする人々に大きな影響を与える可能性がある。[全文=♥会員] … [Read more...]

「オーディオこそ出版の未来」(♥)

昨年の英国のオーディオブック販売が金額で15%増、部数で12%それぞれ増加したことが Nielsen UK Books & Consumers 調査で明らかになった。商業出版物に占める割合は5%足らずだが、5年間で2倍と期待を持たせるもの。聴取者層の多様化は、すでに伝統的な文字出版物読者の範囲を超えていると見られている。[全文=♥会員] … [Read more...]

クラウドソース出版 Kindle Scoutが新規募集停止 (♥)

アマゾンが、2015年9月から提供しているクラウドソース・プログラム Kindle Scout での募集を4月3日をもって停止すると発表した。2014年からテスト版の運用が開始され、3年半のプログラム期間中に293点のタイトルが選ばれている。1,500ドルの前渡金とKindle Pressからの50%の印税という好条件を「有望新人」に提供するプログラムは、作家には高く評価されていた。では何が理由か? [全文=♥会員] … [Read more...]

NYTがオーディオブック・ベストセラー発表

活字本全米のベストセラーを発表しているニューヨーク・タイムズ紙が、今週木曜からオーディオブックの月間リストを発表する。フィクション/ノン・フィクションの各15位までが前月の売上をもとにランクされるという。「信頼できる複数の独立したデータ・ソースに基づく」としか述べていないが、市場は歓迎するだろう。 … [Read more...]