オープンソースの世界を聴く(1)

オーディオブック(聴く読書)の世界は、誰にとっても広く、深く、そして楽しいものだが、それをWebで最も簡単に知っていただくため、おカネをかけずに愉しむ方法を探り、共有してみたいと思う。オーディオブックはWebで広がったものだし、Webは誰もが遠い世界を知り、体験するためにあるものだからだ。それは紙の本よりずっと身近なところにある。 … [Read more...]

21世紀は音声出版の時代となる

[EB2Magazineマンスリー4月号] 出版にとって「デジタルの衝撃」が何であったかは、米国でも立ち位置によって、見え方は大きく異なる。しかし、出版市場における最大のサプライズは、誰が見ても「オーディオブック」だろう。これが一つのフォーマットという以上の存在となると考えた人は少ないと思われる。筆者もその一人だ。[全文=♥会員] ※特別公開4/10まで … [Read more...]

アマゾンがKindle新製品

アマゾンは3月20日、エントリ・レベルのKindle新製品を発表した。国内価格は8,980円。4月10日に発売される。800×600/167ppiのCartaパネルと4個のLEDによるフロントライト (FL)方式で明るさを調整する。旧型のリプレースとして手堅いものだが、特典などがなければ、Paperwhiteがちらつく。 … [Read more...]

フランスでもオーディオブックが普及

E-Bookは英語圏から大陸欧州へと拡大してきた。オーディオブックも同様に展開しているが、最新の欧州の調査によれば、推定ユーザーは約770万人、15歳以上の人口の8分の1あまりに達している。フランスでの普及は、E-Bookよりは速くなるかもしれない。 … [Read more...]

スマート・スピーカー普及軌道に

NPR(全米公共ラジオ)は1月、Edison Researchの協力を得て Smart Audio Report (SAR)の18年冬版を発表し、スマート・スピーカ(SS)サービスの普及動向を明らかにした。18歳以上の米国人を対象とした人口学的調査で、前年末と比較して5ポイント増の21%(5,300万人)以上が利用している。市場規模は78%拡大した。 … [Read more...]

「300ドルキーボード」の価値

キーボードはすでに古典的な入力デバイスだが、新製品が絶えない割に、納得いくものが意外に出ていない。CES2019で表彰されたフランス製キーボード 「Nemeio」は、基本コンセプトがしっかりして、テクノロジーの選択がよいことが評価されたものとみられる。レイアウトの変更がしやすいキーボードを必要とする用途向け。 … [Read more...]

Alexaデバイス「1億個超」を考える

アマゾンのデイブ・リンプ副社長は、Alexa/Echo関連の従業員が1万人以上に達し、これまでに販売したデバイスは1億個を超えたことを明らかにした。カテゴリ別やメーカー別の内訳はないが、「音声エージェント」をプラットフォームとするエコシステム(ホーム・マーケット)の規模は推定できよう。出版業界にとって新しいチャネルである。 … [Read more...]

「どや」デザインのAudibleヘッドフォン

米国アマゾンは、Kindle Paperwhite 4 にAudibleの3ヵ月定額と特製「ポップ」ヘッドフォンをバンドルして139ドルで販売するセールを始めた。オーディオブック機能は米国などの新世代に搭載されたもので、Bluetoothに対応し、Audibleアプリが使える。このキャンペーンの目玉は、ヘッドフォンだろう。 … [Read more...]

メディア「読書欄」の変容と復活 (2) (♥)

ニュース系出版社が、本との関係を変えるきっかけとなったのは、マスメディアの地位が低下し、Webの影響力が上昇したことだ。しかしWebにおいても、持続的に影響力を増しているノードが「本」である。出版社は読者と彼らの活動をつなぐのは、自分でも信じられない「ニュース」ではなく共通のノードであることを知った。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle以後ノート(21):E-Reader問題 (後)

Kindleの初代 (2007)はミニ・キーボードを、Nookの初代(2009)は、コントロール用のカラー・パネルを付けていた。どちらも今日見られないものだ。コストの割に実用性が低かったためと思われる。定着したのは最もシンプルな「スレート」だった。それでも印刷された冊子本と比べて劣るとされたのは「表紙」である。 … [Read more...]

Kindle以後ノート(20):E-Reader問題 (前) (♥)

モバイル・デバイスは、KindleやiPadに代表される「スレート」型で10年あまりを過ごしたが、画面解像度に頼った進化が限界に近づいたところで、「フォルダブル」が登場して局面が変わった。これはデスクトップにおける1990年前後の「ウィンドウ」と「オブジェクト指向」の登場に匹敵するものだと思われる。[全文=♥会員] … [Read more...]

台風の目:Audibleの謎

アマゾンと同じ年に誕生したAudibleは、現在のオーナーのアマゾンとは逆に、ネットバブルの中で揉まれ、方向転換を繰返しながら「音声言語出版」にフォーカスしたことで、2008年以来、アマゾン戦略の一翼を担うことになった。アマゾンはAudibleを得たことで、Kindleの成功の確信を得たと思われる。それはオーディオが最も出版の明日を代表するからだ。 … [Read more...]

「オーディオ」が起動する出版の世界再編

米国の大手出版社の四半期決算が発表され、オーディオブックの成長の勢いは止まるところを知らない。すでに出版社の成長の原動力となっているが、紙あるいは活字と比較されるレベルに届くのも遠くはないだろう。欧州的秩序のもとにあった出版産業の再編がここを起点として始まる可能性は高い。 … [Read more...]

新しいUI/UXの誕生:フォルダブル

Googleやサムスンなどスマートフォン各社から折り畳める機能とデバイスが発表され、2019年はAndroid OSが「フォルダブル」をネイティブでサポートする。これでE-Readerも含めて、モバイルのフォルダブルがUIのパラダイムとなりそうだ。個人的にはこれが読書のモバイル化への推進要素となるように思われる。 … [Read more...]

「出版社とデジタル」から「新しい出版」へ (♥)

南部にフランチャイズを移したDBWは、ニューヨークの出版界の「デジタルへの険しい道」を辿った末に遭難した過去と決別した。あたらしいオーナーが目ざすのは「新しい出版」である。ポイントは「声とAIをインタフェースとする」「アマゾンをリーダーとする」ということであるようだ。デジタルに関する限り「アメリカはアメリカらしく」がうまくいくと思う。[全文=♥会員] … [Read more...]

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