WattpadのWeb出版モデル (♥)

アマゾンを別とすれば、過去10年間に規模的、社会的に成功した出版ビジネスモデルは、既刊本マーケティングのOpenRoadとソーシャル出版のWattpadであると筆者は考えている。どちらも「版」のないところから出発し、Webの上で社会的・経済的活動としての「出版」を構築することに成功したからである。[全文=♥会員] … [Read more...]

中国を考える:「ブック・バブル」の虚実 (♥)

2018年の中国の出版産業は、前年比5.9%増の704億元(547億ドル)と発表された。単純計算では6兆円で、これをもって「世界最大の出版市場」とは確定できないまでも、投資の対象でありまた主体として、世界的に最も注目される巨大な成長市場であることは間違いない。とくにデジタル読書の成長と裏腹な書店のバブルが著しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

21世紀は音声出版の時代となる

[EB2Magazineマンスリー4月号] 出版にとって「デジタルの衝撃」が何であったかは、米国でも立ち位置によって、見え方は大きく異なる。しかし、出版市場における最大のサプライズは、誰が見ても「オーディオブック」だろう。これが一つのフォーマットという以上の存在となると考えた人は少ないと思われる。筆者もその一人だ。[全文=♥会員] ※特別公開4/10まで … [Read more...]

「Webメディア」ノート(2): 雑誌ビジネス

印刷(版)をベースにした(複製)ビジネスモデルは、あまりに万能なものだったので、出版だけでなく、印刷物を必要とする近代の多くのビジネス(新聞、書籍、広告、教育、音楽、各種情報サービス)に普及していた。その結果、関係者の間においても、そのビジネスがどのように「コンテンツ」に関係しているのかについて、明確にわからない状態が続いたように思われる。 … [Read more...]

アマゾンが書店展開を強化へ

アマゾンは、Amazon Booksを20ヵ所以上に展開する一方で、87の「ポップアップ・ストア」を2013年以来維持してきたが、最近同社のスポークスマンが、Good eReaderなどに対して、後者を閉店し、書店に力を入れることを明らかにした。これは店舗のオペレーションの有効性が実証され、大規模な増設へ進むことを意味するものと受け止められている。 … [Read more...]

フランス Numilogが「読んだ分だけ」モデル (♥)

フランスの学術・参考書系デジタル・ブックストア Numilog は、読んだ分だけ支払う (pay-per-page)サービスを開始した。高額本の「拾い読み (Pick & Read)」への需要は確実にあるが、いまだに版の遺制を引き摺った価格法制を堅持し、定額制も普及しにくい国で、コンテンツの利用が促進されるかどうかが注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

Reedsyが新たにDiscoveryサービス

英国の出版マーケティング・サービスの Reedsy は、著者向けの Discoveryプラットフォームを発表した。出版の主体が「著者」に、サービスが「データ駆動」に移行したことを反映したものだが、「広告」を含めたアマゾンの著者サービスと対抗して独自の付加価値を訴求できるかどうかが注目される。 … [Read more...]

E-Readerの新しいフロンティア(2) (♥)

[EB2 Magazineマンスリー 3月号]  2020年はE-Bookにおいて画期的な年になりそうで、それはフォルダブルや2画面、大画面のような画面コントロール機能が導入されることによる。それによって、これまでクラウド側に眠っていたE-Bookの機能が解放されることになるからだ。コンテンツとサービスの両面に関係している。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Readerの新しいフロンティア(1)

E-Readerという製品分野は、もちろん読書専用に開発されたものだが、大方の予想を外れて、タブレットと競合せず、KindleやKoboのようなストア・プラットフォームとは無関係に複数の製品が存在し、成長し続けた。ガジェット性は乏しかったが「ニッチ」を形成したのは理由がある。それは大きな可能性だ。 … [Read more...]

人類最古のメディア「文字なき声」の復活

30年ほど前から、デジタルで「本」のかたちがどう変わるかが注目され、本誌もそれをテーマとしてきたが、考えていたのは、読める/使える「本」に囚われていたのではないかと最近は反省している。本は同じ「形」とともにだけあったわけではなく、文字・図形とイコールでもなかったからだ。デジタルが復活させたのは、限定なしの言語コミュニケーションだった。 … [Read more...]

Wattpadの「AI駆動出版」(♥)

英国の出版情報誌 The Bookseller (2/4)が、Wattpadの新しい出版部門Wattpad Booksについて同社のアシュリー・ガードナー氏にインタビューをしている。小説投稿サイトが出版に向かうのは自然だが、Wattpadは巨大なコミュニティを持ちながら、なぜ異常なまでに長い時間を費やしたかに注目が集まっている。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Inkが新しい手書き入力JustWrite

E-Inkは11月30日、独自の電子インク技術を使った新しい手描き入力技術 JustWriteを発表した。東京で開催された、デジタルインク+文具のイベント Connected Ink 2018で公開されたもので、商品化の方法は未定だが、電子ペーパーとスタイラスを用いる方式より自然な体験を提供するもので、さまざまな可能性がある。 … [Read more...]

AR版ピーターラビットは何を目ざすか (♥)

作品への集中を支援するAR/VR出版アプリを提供するインセプション (Inception)は11月7日、 ペンギン・ランダムハウス社からライセンスを得て、ピーターラビット(『ベアトリクス・ポター・シリーズ』)を含む最初のARアプリ6点を発売した。PRHのリストの中からアプリを開発する Penguin Ventures がアレンジしたもの。[全文=♥会員] … [Read more...]

E-Readerが「オワッタ」のは日本だけ? (♥)

E-Readerを中心にウォッチするブログ Good eReader は、サイトのアクセス数から、2018年が久々に活発な年となったと述べている (11/12)。デバイス技術の改善と2010-14年の最初のブーム期のユーザーの買替え需要が背景にあると見られるが、28機種以上がリリースされた事実は、「オワッタ」論を沈黙させるものだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

パリ都心区書店のサバイバル (♥)

10月26日、パリに住む2人の女性が、有名なグラン・ブールヴァ-ルの一角に新しい書店を開業した。ICI(イスィ=ここ)という名前の店は面積500平米(約150坪)で約40,000冊を擁する、独立系書店としてはこの都市で最大である。高家賃地区から書店が減少しつつある中で、なぜ可能になったのかをPublishing Perspectivesなどが報じている。[全文=♥会員] … [Read more...]

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