「E-Bookはくだらない商品」?(♥)

アシェット・グループの親会社ラガルデール出版のアルノー・ヌーリCEOが、Kindle以後10年を振り返った最近のインタビューで「E-Bookはくだらない商品」と発言してひんしゅくを買っている。出版者としてあり得ないこの発言には、デジタルへの抜きがたい嫌悪感があるが、ではなぜ止められないのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

収益化戦略を始動させたWattpad (♥)

カナダのWattpadは、全世界に5,500万人のユーザーを有する「ソーシャル・ライティング」プラットフォームだが、フランスでも急成長しており、昨年は61%もオーディエンスを伸ばした。アシェット社は米国のオーディオブック制作などでWattpadと接近していたが、ついに「本業」での提携となった。[全文=♥会員] … [Read more...]

Wattpadがアシェットと提携でA-Book進出

世界最大の読書コミュニティを擁するソーシャルリーディング・プラットフォーム Wattpadは、Hachette Audioと提携してオーディオブックの制作に乗り出すことを発表した。今年中に50点を制作する予定で、ほとんどのストア・プラットフォームに対応するほか、オンデマンドで図書館向けのCD-ROM版も提供する。 … [Read more...]

音読すると効果音声が応える児童向けアプリ

米国のアシェット・グループ(HBG)は、シアトルのスタートアップ企業 Novel Effect (NE)と提携し、テキストと音楽を組合わせた同名の青少年向けコンテンツ配信アプリを使ったパイロット・プログラムをリトル・ブラウン(LBYR)の4点のタイトルとともに立ち上げた。年内にさらに新刊を予定している。 … [Read more...]

アシェットがYA向け「ブックトラック」タイトルを出版

アシェット・グループ傘下のYAブランド、Little, Brown Books for Young Readersは7月21日、新しいイマーシヴな読書体験を提供すべく、この夏からE-Book用サウンドトラック技術を持つBooktrackと提携した青年向けノヴェッラの新シリーズを提供することを明らかにした。LBの人気タイトルに付けたもので、毎月継続的に新刊を提供していくという。 … [Read more...]

アシェットCEOが語る「価格戦争」の幻(♥)

筆者は聴き逃したが、初日(14日)午後はアシェット・リーヴルのアルノー・ヌーリCEOによるトークがあった。PublishingPerspective (10/15)に記事があるので、その要約をもとに印象を記しておきたい。出版社が「価格水準へのコントロールを失えば、やがて死に至るでしょう。」という印象的な言葉を残したようだが、筆者には「価格神経症」という病気としか思えない。[全文=♥会員] … [Read more...]

適応学習技術のニュートンがアシェットと提携

世界第3位の商業出版社、フランスのアシェット・リーヴル社は9月10日、米国Knewton社の適応学習技術を応用したK-12用デジタルカリキュラムの共同開発に関して提携したことを発表した。急速に成長している教育系スタートアップのニュートンは、新たに仏語圏の教育出版市場への足掛かりを築いた。 … [Read more...]

アシェットがオンライン小売を実験 (♥)

アシェット社は12月8日、コンテンツ販売プラットフォームのGumroadと提携し、Twitterの中から印刷書籍の購入を可能とするパイロット・サービスを開始することを明らかにした(→リリース)。アマゾンとの紛争に懲りたのだろうが、同社に限らず、さまざまな形で小売に乗り出すのは、最近のトレンドになっている。とはいえ小売は難しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンが新条件でS&Sと契約締結

サイモン&シュスター社がアマゾンとの間で、2015年1月に発効する新しい契約で合意したことをWall Street Journal (WSJ)やBusiness Insiderなどが報じた。内容は明らでないが、出版社が価格設定権を保持する、かつての委託販売制に近いものだという。これがアシェットや他の大手との交渉に影響を与えることは必至と見られる。 … [Read more...]

アシェットが著者・代理人へデータ提供

アシェット社は10月9日、販売データを出版社、著者、代理人など関係者と共有するデータ・プラットフォーム・プログラム The Author and Agent Portal を発表した。遅まきながら、アマゾンとの紛争の長期化に備えたシフトと言えるだろう。これまで著者向けの販売データは、もっぱらアマゾンから提供されてきたからだ。 … [Read more...]

アマゾンのカウンター・パンチ(♥)

アマゾン vs. アシェットの契約をめぐる紛争は、多くの外野を巻き込み、すでに今年の10大イベントに入ることが確定した観があるが、これまで最小限のコメントしかしてこなかったアマゾンが満を持した(?)反撃のリークを開始した。アシェットに「交渉継続中はE-Bookの売上をすべて著者に提供しよう」という提案まで行い、問題の早期決着を迫っている。[全文=♥会員] … [Read more...]

対アマゾン交渉の争点をアシェットがリーク

「アマゾン vs. アシェット」の争点が具体的に何であるかは、当事者が緘口令をしいているので明確ではないが、NY Times (6/20)が、匿名のアシェット関係者から得た情報として、それは販売協力金 (co-op fee)の増額をめぐるものであるらしいと伝えられた。つまり成果報酬、あるいは実績に応じた卸価格の引下げに相当する。単純だが根が深い問題と言える。 … [Read more...]

アマゾンの影と戦うアシェット (♥)

現在アマゾンと契約をめぐる紛争(粘り強い交渉)の渦中にあるアシェット社が株主説明に使用した資料が流出し、同社のE-Book販売におけるアマゾン依存度が、米国で60%、英国で78%であることが明らかになった(→PDF)。胸まで浸かった状態で、仕切り価格での延長戦に勝算はあるのだろうか。いや、そもそも「敵」はアマゾンではないのではないか。[全文=♥会員] … [Read more...]

アシェットは衰弱したガゼルか?

アシェット社とアマゾンの契約をめぐる紛争で新たな動きがあり、しだいに背景が見えてきた。Publishers Weekly (5/12)の見立て通り「本件」は印刷本ではなく、E-Bookだったようだ。Wall St. Journal (5/24、日本版)によれば、背景は出版社の儲けすぎにある。とすれば、エージェンシー価格以後の相場を決めるものだ。しかし著者、消費者を巻き込んだ騒動は穏やかではない。 … [Read more...]

アマゾン vs. アシェットの攻防

メーカーと小売は、互いに不可欠な存在でありながら、価格を中心とする取引条件をめぐっては時に緊張関係を呈する。出版業界でも同じことなのだが、一方の当事者が米国書籍流通のシェア3分の1以上を占め、あらゆる関連業態に進出するアマゾンで、水面に浮かんだ現象が、紙のベストセラー本の配達遅延であったりすると話は別のようだ。 … [Read more...]

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