ディズニーは10月21日、2016年に英国と欧州で定額サービス DisneyLifeを導入する構想を発表した(米国は含まれていないが除外もされていない)。iOSとAndroidで利用でき、月額10ポンドと高めだが、同社のクラシックのほか最新のPixarカタログもカバーされている。ボブ・アイガーCEOによると、「ここには多くの点で未来が先取りされている」という(Variety, 10/21)。 … [Read more...] about ディズニーが考える「未来」はアプリ中心
アプリ
オープンアクセスで変わる科学技術出版(♥)
学術(STM)文献を対象としたテクノロジー・ソリューションを提供するインド(チェンナイ)のNewgen Knowledgeworksは、25万点にも達しているオープンアクセス(OA)研究文献を利用するためのタブレット・アプリ ResearchPadをリリースした。無償だが、ホワイトレーベル(OEM)で出版社などにカスタマイズして提供される。[全文=♥会員] … [Read more...] about オープンアクセスで変わる科学技術出版(♥)
本誌iOS版の提供開始
創刊から5年目を迎えた本誌は、これまでWebのみで提供されてきましたが、このほどアンテナハウスのご協力により、iOSアプリでの提供を開始するとともに、EPUB、PDF、Kindleの各フォーマットでも同時にお読みいただける体制を確立しました。様々なデバイスで最も読みやすい形をお選びいただけます(会員版/無償公開版)。 … [Read more...] about 本誌iOS版の提供開始
ペンギンの古典名詩選アプリは新市場を開拓するか
ペンギンは4月4日、Penguin Classics から Poems by Heart という英米詩のリーディング・アプリをiTunesストアにリリースした(無償)。このコンテンツの新しい読み方を提供するものとして注目されている。TeleReadにジョアンア・キャボット氏のレビューが載っているので、あわせて紹介しておきたい。古典もので堅く稼いできたペンギンも、E-Bookでは無償コンテンツと付加価値で対抗しなければならない。このアプリも一つのトライアルとして評価されている。日本でも同じようなアイデアは使えるだろう。 … [Read more...] about ペンギンの古典名詩選アプリは新市場を開拓するか
Kindle Fire準備完了「Androidアプリストア」スタート
アマゾンは12月19日のKindle Fire日本発売を前に日本語「Androidアプリストア」アプリを立ち上げた。Kindleデバイス以外にAndroid端末(スマートフォン、タブレット)にアプリをインストールすることで使用できる。アップルのApp Store、GoogleのGoogle Playと並ぶグローバルなプラットフォームで、アプリ内決済などの機能が利用できる。ゲームアプリ、SNS、ニュース、教育、エンタメ、天気、レシピほか、幅広いカテゴリがあり、日本の開発者もそのまま海外で販売できるようになる。 … [Read more...] about Kindle Fire準備完了「Androidアプリストア」スタート
ブルームバーグ・アプリストアのエコシステム志向
大手金融情報サービスのブルームバーグ社は11月13日、同社の契約者向けにBloomberg App Portal (BAP)というアプリ・ストアを開設、45点のアプリの販売を始めた(→リリース)。推定で売上の30%をシェアするというふつうのストアだが、重要なことは、データインフラと強力なアプリを保有する巨大な情報サービス企業が、外部アプリ開発企業にデータを無償提供するパートナーシップ・モデルを採用したという点だ。素材としてのデータの販売と、自社による分析だけでは、データの価値を最大化するには不十分だということを意味する。ブルームバーグはエコシステムを志向している。 … [Read more...] about ブルームバーグ・アプリストアのエコシステム志向
女性は男性より「ソーシャル」だから…
ハーパー・コリンズ系の恋愛小説専門出版社エイボン・ブックス(Avon Books)は10月16日、Avon Social ReaderというFacebookアプリの提供を始めたことを発表した。近刊本の抜粋(最大で全体の20%)を読み、内容について友人と語ることが出来るようにするもの。気に入ればそのままeコマースにリンクしてDRMフリー・コンテンツ購入することも可能。こうしたソーシャル・リーディング・アプリはアシェット社などが採用して広がる傾向にある。 … [Read more...] about 女性は男性より「ソーシャル」だから…
環境音楽を「創作」するiPadアプリ Scape
環境音楽の提唱者ブライアン・イーノがソフトウェア技術者のピーター・チルバースとScapeというiPadアプリを開発・リリースした。様々な音の素材を使い、作曲上の数々の規則と技法にもとづいて音の風景 (sound scape) の自動生成を連続して行うもので、開発者によって「それ自身で考える音楽をつくる」アプリとされている。iPad 1を除き、別のアプリのバックでも再生することもできる。15のオリジナルな「音景」が収録されている。価格は$5.99。 … [Read more...] about 環境音楽を「創作」するiPadアプリ Scape
AutoDeskがiPad向けペイント・アプリを超廉価で
CADソフトウェアで有名なAutoDeskは、iPad用ペイント・アプリSketchBook Inkを発売した。これまで、数々のプロ用アプリケーションを出してきた同社の新製品は、PC世代のペイント・プログラムのイメージを一新した、タブレット・ペインターの時代を告げるもので、しかも5ドル(キャンペーン期間は2ドル)と衝撃的なほど安い。本格的なタブレット・アプリが続けば、PC用製品のサバイバルにも影響が出てくるだろう。実用アプリの対応の遅さから停滞しているPC代替が、クリエイティブ分野から進むことになりそうだ。 … [Read more...] about AutoDeskがiPad向けペイント・アプリを超廉価で
HBGが近刊本の一部公開用Facebookアプリ
アシェット・ブック・グループ(HBG)は、Facebookを使って近刊本の中の一部の章をまるごと著者、出版社と共有することが出来るアプリThe ChapterShareをリリースし、10/11月に刊行予定のジェームズ・パターソンの作品("NYPD Red")とマイケル・コナリーの作品("The Black Box")のプロモーションを始めた。一部を読んで気に入れば、友人と共有したり、Facebookの中から予約することが出来る。SNSのバイラル効果を販促につなげようとする仕掛けだ。Facebookユーザーは“Like”ボタンでアクセスできる。 … [Read more...] about HBGが近刊本の一部公開用Facebookアプリ