Amazon Publishingは、全米の公共図書館との間で、E-Bookの提供に関して交渉を進めている。出版社と図書館とアマゾンとの「関係」は、Kindleの提供開始以来のことだが、出版社としてのアマゾンが公共図書館 […]
アマゾン出版
それが「出版」の生きる道 (1): アマゾン (♥)
デジタル/Web時代の「出版」について、アマゾンが無数のサービスを開発し、ビジネスにしたことを知らない人はいない。しかし、出版そのものについてはどうか。ビジネスを超えたビジョンを持っているのか、あるとすれば、それは何か。 […]
出版の転換:事実確認 (♥)
筆者は、自ら意識してきた長い「出版のデジタル転換史」の大きな節目が今年になると感じてきたが、それは旧出版の衰退や倒産などではなく、新出版への切替を告げるものであるはずだ。出版は「ディスラプト」してはならないものだからだ。 […]
アマゾン出版の「特権」とは何か (♥)
ビジョンを描けない産業からは、人材も資金も流出する。出版においてもっぱらアマゾンだけが投資する側となって以来、人材はアマゾンに集中する傾向が強まっている。アマゾンは名前より実力で選び、長く務めることが多いようだ。アマゾン […]
アマゾンKindle Singles の方向転換
印刷本(書店陳列本)のサイズに適合しない短編・小論をシリーズ化したKindle Singles (KS)は、2011年にスタートし、定着しているが、編集長の交替で編集方針を一変し、公募方式から重量級作家への直接委嘱方式に […]
アマゾン出版がショートの新ブランド
実質的には大出版社としての規模に達しつつあるアマゾン出版は11月28日、短編小説と短文ノン・フィクションを中心とした新しいブランド Amazon Original Stories (AOS)を18番目のインプリントとして […]
分裂した2つの世界のベストセラー
Publishers Weekly (John Maher, 07/07)は、今年米国の上半期ベストセラーを印刷本(BookScan)とE-Book(Kindle 20)で比較し、後者でアマゾン出版 (AP)のタイトルが […]
アマゾンの「インドへの道」(♥)
アマゾンはタタ・トレント傘下のインドの出版社Westlandの全株を取得し、独自の出版事業に乗り出す。アマゾンが米国以外で出版を始めるのは初めてで、様々な意味で大きな意味を持つと思われる。印刷本は各国語の成立をもたらし、 […]
最も困難な文芸ジャンルに挑戦するアマゾン(♥)
アマゾン出版は11月2日、文芸フィクション・ブランド Little Aを通じて Little A Poetry Contest という懸賞イベントを立上げ、募集を開始した。12月20日に締め切られ、有名詩人3人による審査 […]
アマゾン出版は次に何を目ざすか(♥)
アマゾン出版が大手出版社に準じる存在となったことが確認された。Kindleで10%、第2位のシェアは、全プラットフォームを通じて7%程度を意味する。では世界最大の書店が所有するこの新興出版社は今後どのような方向に展開して […]