エリオット・アドヴァイザーズは8月7日、バーンズ&ノーブル社の発行済み株式の81%以上の取得を完了したことを発表し、これで同社による買収(上場廃止)が発効した。6年あまりの迷走の末に、B&Nは英国のウォータースト […]
ウォーターストーンズ
「本屋」はどう変わったか?
英国最大の書店チェーン、ウォーターストーンズ (Waterstones)は、 1982年以来、500あまりの小書店を閉店に追いやったと言われているが 、創業者は最近BBCのインタビューで「そのことに心の痛みは覚えない」と […]
B&Nの買収へ半歩前進か (♥)
売却プロセスの終了を急いでいる米大手書店バーンズ&ノーブル(B&N)は今週、同社株主に対して、ヘッジファンドのエリオット・キャピタル (Elliott Capital Advisors: ECA)への譲渡 […]
B&Nの救世主に英国WSのドーント氏
先週末からの米英の主要経済メディアは、Barnes and Noble (B&N)が大手ヘッジファンド Elliott Management Corp. に最高値で買収されることを伝えた。金額は6億8,300万ド […]
書店の個性とは何か(2):ダイナミズム ♥
「あれと同じものを」と指さして注文すれば万国共通どこでも通じるので、この表現は買い物外国語の文例で必ず載っている。逆に「どれとも違うもの」という注文は、「私に相応しいものを」と同様どこでも通じにくいだろう。個性というのは […]
書店の個性とは何か(1):B2Bという限界 ♥
ジェームズ・ドーント氏は間違いなく個性的で興味深い人物で、ロンドンの6つのドーント書店は、本好きならどれも一度は行ってみたくなる。しかし3桁もあるウォーターストーンズ (WS)の個々の店舗となると、別の次元の精密な設計と […]
ウォーターストーンズ起死回生のゴール
英国最大の書店チェーン、ウォーターストーンズが見事な復活劇を演じて注目されている。300に近い店舗を持ち、それまでは規模だけで抜けた存在だったが、構造的な赤字に陥り再起不能と思われていた。しかし、2011年に経営を任せら […]
アマゾンは書店の敵か友か (1) Amazon Source
アマゾンは11月6日、独立系の書店や小規模小売店がKindleを販売することによって、デバイスの販売マージンとコンテンツ売上の10%を得ることができる提携プログラム Amazon Source を発表した。Koboが同様 […]
アマゾンと書店の共存の可能性が試される (♥)
米国の小売最大手のウォルマートとターゲットは、それぞれアマゾン Kindle 製品の取扱いを止める方針を明らかにした。特に Kindle Fire がアマゾンの仮想店舗として機能し、店舗の営業にも影響を与えることを嫌った […]
本屋は電子書籍の夢を見るか:トーハンc-shelf
トーハンは9月3日、デジタルコンテンツの店頭販売システム「c-shelf」を12月から全国の取引先書店に提供開始すると発表した(→リリース)。初期導入店数は約3000店舗を予定する。店頭で選書、現金決済できる売場環境を整 […]