FBF2018:オーディオブック登場 (♥)

オーディオブックが米国で大きなトレンドになっていることは、本誌がお伝えしてきた通りだが、FBFでも今年から Audiobook Conferenceをレギュラー・プログラムに組み込んだ。つまりこれが「ブーム」ではなく、世界的な現象であり、様々な角度から取り上げる必要があるものとして認知したことを意味する。[全文=♥会員] … [Read more...]

「オーディオブックは健康に良い」(♥)

ロンドン大学のユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン (UCL)は、Audibleの協力を得て「聴覚読書」vs.「視覚(映像)読書」の実験心理学的な比較研究を行い、オーディオブックが映画・TVに優るという結果を得たと発表した。オーディオは映像慣れした若者から支持(脈拍・心拍数)を得ていることが知られているので、調査は出版界にとって心強いものだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国のオーディオブック市場が30億ドルに近づく

米国のオーディオブック市場が28億ドルに達したことを業界団体のAAPが発表した。2017年の前年度比伸び率は22.7%、数量ベースでも21.5%で、6年連続の二桁成長は止まる気配がない。今回のレポートで初めて「本の全フォーマットの中でのA-Bookの位置づけ」に注目し、ハードカバーの印刷本からE-Bookまでの本の消費と強い関係があることを明らかにした。 … [Read more...]

北欧に欧州最大のオーディオ・ストア

ヨーロッパの大陸圏で最大のオーディオブック・サービス Storytel(瑞典) は、同じく2013年創業で定額制サービスの Mofibo (丁抹)を1,330万ドルで買収した。前者はストックホルム、後者はコペンハーゲンでともに北欧や東欧を市場として急成長している。音声言語の分布は文字言語よりさらに複雑だが市場の多様性に対応した体制ができることが期待される。 … [Read more...]

ドイツ攻略でKoboが躍進

楽天は、2017年のKoboの全世界売上げが前年比で60%増加したことを明らかにした。これは昨年、ドイツのTolinoを買収したことによる。それを除いた売上増がどの程度かは明らかでないが、堅実な増加を示している。成長分野のオーディオブックを加え、定額制の Kobo Plusを開始したことで、「ナンバー3」の座は固めたと思われる。 … [Read more...]

マクミラン社のポッド/オーディオ戦略 (♥)

Publishers Wekly (04/13)が、米国マクミラン社のオーディオブック事業の成功を報じている。科学ライター兼ポッドキャスターとして有名な、ネヴァダ大学のミニョン・フォガティ教授の QDT (Quick and Dirty Tips)と提携したプロジェクトをプラットフォームとすることでヒットを飛ばし、売上を伸ばしている。科学コンテンツでの成功は継続的な成功につながる可能性が高い。[全文=♥会員] … [Read more...]

NYTがオーディオブック・ベストセラー発表

活字本全米のベストセラーを発表しているニューヨーク・タイムズ紙が、今週木曜からオーディオブックの月間リストを発表する。フィクション/ノン・フィクションの各15位までが前月の売上をもとにランクされるという。「信頼できる複数の独立したデータ・ソースに基づく」としか述べていないが、市場は歓迎するだろう。 … [Read more...]

オーディオブックにもインディーズ (♥)

Googleは1月23日、オーディオブック・プラットフォーム Google Audiobooks を日本を含む世界45ヵ国、9ヵ国語で立ち上げた。アマゾンと同様、複数のプラットフォームとスマートスピーカでも聴くことが出来る。そしてもう一つの注目点として、A-Book自主出版のエントリーを期待して Google via Findaway Voices (GFV)もスタートした。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンの大型企画で高騰する版権市場

Wall Street Journal によれば、アマゾンがオーディオ出版権の大規模な買い付けに乗り出した。これはAudibleなどでの独占販売権を含むもので、定額サービスと結びつけることで、版権市場に大きな影響があると見られる。市場の急拡大とともに、アップルなどの新規参入によって米国のオーディオブック市場におけるアマゾンのシェアは40%台にまで低下したと言われる。 … [Read more...]

「音声+スマート」の新成長戦略 (2)音声言語 (♥) 

オーディオブックはスマートフォンによって復活し、スマートスピーカによって飛躍の舞台を与えられたが、そこには必然性も社会的ニーズも十分にある。在来出版社がこの古くて新しいメディアに挑戦するには、この10年が最後の機会になると思われる。音声言語こそ、スマートとともにデジタル出版戦略の中心コンセプトとなるものだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

停滞を脱した電子ペーパーとE-Reader (1)

Good eReader (01/02)のマイケル・コズロウスキ氏は、2018年のE-Reader市場予測を行っている。ほぼ4年にわたった技術的停滞期を経た2017年、E-Readerは画面の高精細化以外のサイズや機能面で進化を始めた。市場も拡大しており、同氏は2018年が新時代の到来を予想する。まずは、記事をもとに2017年の動きを振り返る。 … [Read more...]

もう一つのデジタル革命 (2):新しい読書体験 ♥

スマートスピーカはオーディオブックにとって「ホームポジション」の獲得を意味する。それは対話型ラジオとして、むしろTV以上に歓迎されるだろう。視覚を占有してきたメディアは後退し、人々は耳を澄ませるだろう。オーディオ・コンテンツは、最小単位のコミュニティにとって最も重要な「アイコンタクト」を取り戻す機会となるからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

もう一つのデジタル革命 (1):表舞台に立つオーディオブック

米国の公共ラジオ(NPR)とEdison Research (ER)は、音声応答サービスを利用したオーディオメディア・サービスである「スマートオーディオ」に関する全米調査を実施し、レポートを発表した。普及の最初期の段階でこのメディアの性格と可能性を十分に示した点で意義がある。オーディオブックにとっては新しい跳躍台となることを確信させるものだ。 … [Read more...]

2018年のオーディオブック市場予想

マイク・コズロウスキ氏のオーディオブック・レポートは2017年の業界動向を、小売・出版・公共図書館についてそれぞれ詳述した後で2018年のトレンドをまとめている。ここでは予測のほうだけをご紹介しておきたい。20%台後半の高成長を確実に続けるオーディオ出版ビジネスは、スマート・スピーカという新しいメディアを得た。ポッドキャストと噛み合うことで次の躍進も可能だ。 … [Read more...]

Audibleが「ホット」な定額サービスを開始

Audibleは、恋愛小説ファンにフォーカスした定額サービスAudible Romanceをスタートさせた。月15ドルと高めだが、約1万タイトルを読み放題というもの。これまでこのジャンルは定額制サービスでは外される傾向があったが、この場合は、様々な定額制サービスが複線化したことで可能となったものと思われる。 … [Read more...]