プラトンの伝説などに由来する古代文明の謎の島「アトランティス」については有名な割に知られていない。1万年より前に大西洋上に存在したというが消失したことが尽きない物語を生んできた。2006年、パリで設立されたオープンアクセ […]
オープンアクセス
パンデミック後の読書と出版 (1):オープン出版 (♥)
2020年は、出版をめぐる「システムの変化」の年となるはずだったが、(パンデミックによる)社会的/世界的なシステムの変化が先行して、われわれにとっての本題である「グーテンベルク以来」がかすんでしまったかに思えた。しかし、 […]
オープン学術E-Bookの利用方法開発へ
出版シンクタンクの The Book Industry Study Group (BISG) は5月6日、「オープンアクセスE-Bookの活用法」に関するホワイトペーパーを刊行した。漠然とした原理だけで、具体的な共有ルー […]
大学教科書市場の激変の予感 (♥)
米国の大学書店で構成する全米大学書店協会(NACS)は、2016-17学年度の教科書・教材の購買行動に関するレポートを発表し、必修教材が平均579ドルと前年より4%近く(23ドル)低下したことが明らかになった。技術書およ […]
Luluが学術出版プラットフォーム Glasstreeを立上げ
自主出版支援サービスの草分けの一つであるLuluが、学術出版プラットフォーム Glasstreeを立ち上げた。研究者が出版に必要とする各種のテクノロジーを効果的に利用できるツール/サービスをセットにしたプラットフォームで […]
拡大するオープンアクセス学術誌出版(2) ♥
OAJの普及は不可避であり、出版と流通のビジネスモデルは確立されるだろう、という予測はかなり説得力があるが、大義が勝った構想は、細部に利害調整の問題が多く、簡単に進むこともあれば、一世代以上かかることもある。しかし、学術 […]
拡大するオープンアクセス学術誌出版(1)
出版シンクタンクのシンバ・インフォメーション社は10月6日、無償の公開学術論文誌であるオープンアクセス・ジャーナル(OAJ)の最新動向と中期予測を発表した。「市場」は急成長を続けており、シンバ社は、今年230万件のOA論 […]
学術印刷本の危機:(2)オープンアクセスの未来(♥)
百部単位の印刷本が学術出版を支えられないことは自明だ。そしてその先は、商業出版のコピーではないオープンアクセス・モデルを基本としたものとなるだろう。まだ輪郭は明確ではないが、米国では大学出版局を中心とした取組みが始まって […]
「恩送り」はオープンアクセス出版を動かすか(♥)
米国カリフォルニア大学出版(UCP)は1月、ペイ・フォワードの考えを取り入れたオープンアクセス出版モデルとして、自然科学ジャーナル Collabra および論文出版の Luminosをそれぞれ発表した。前者はベータテスト […]
オープンアクセスで変わる科学技術出版(♥)
学術(STM)文献を対象としたテクノロジー・ソリューションを提供するインド(チェンナイ)のNewgen Knowledgeworksは、25万点にも達しているオープンアクセス(OA)研究文献を利用するためのタブレット・ア […]