クラウドファンディング出版の可能性:(2)LGBT ♥

英国の編集者でジャーナリストのマット・ケイン氏が書いたLGBT恋愛小説 'The Madonna of Bolton' は、男子がマイケル・ジャクソン、女子がダイアナ妃に憧れた時代、故郷のボルトンでマドンナに恋した9歳の主人公チャーリー・マシューズの人生をユーモラスに描いたもの。英国のクラウドファンディング出版サイト Unboundで資金調達に成功した。[全文=♥会員] … [Read more...]

クラウドファンディング出版の可能性:(1)公共性

出版資金の調達のためにKickstarter のようなクラウドソースを利用するのは、日本でもかなり広がりそうだが、人気作家の中村うさぎ氏が社会的キャンペーンの性格を持つ2冊のムックの出版プロジェクトをポット出版プラスとともに進めている。英国ではLGBTの著者が、多くの出版社から30回以上も「ゲイすぎ」として却下された原稿を自主出版する。 … [Read more...]

Kickstarterと出版ファンディングの可能性

Kickstarter 日本版が9月13日に公開され、約650のプロジェクトが公開されている。出版関連はコミックも含めてかなりの数を占めるものと期待される。注目は「北斗の拳(究極版全18巻)+ 我が背に乗る者(特別読切)x 日米版」で、バッカー数432ながら、すでにファンディングゴール (FG) の300万円を軽くクリアした。 … [Read more...]

“Kickstarter出版” の可能性 (2):ビジネスモデル (♥)

Kickstarter の本質は「ソーシャル出版」によるリスク低減であり、出版ビジネスにとっては歴史的になじみの深い「予約出版」にあるとすれば、その成功は出版ビジネスにも影響を与えずにはおかない。しかしコトはそう簡単ではない。20世紀の出版は、むしろ独自の金融機能を強める方向で発展してきたからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

“Kickstarter出版” の評価と可能性 (1):1億ドルの実績

2009年に登場したクラウド・ファンディングのKickstarterが、米国の出版プロジェクトに定着したことを示す数字が、Good eReader (02/07)で紹介された。昨年、書籍出版では5,617件の募集に対して目標金額に達したのが32.6%、2,054万1,000ドル。コミックでは1,087件中58.7%で1,256万3,000ドル。募金額は優に1億ドルを超えた。 … [Read more...]

『スター・トレック』が問う21世紀の著作権(♥)

『スター・トレック』のファン製作映画に関し、版権を保有するパラマウント映画が6月23日に厳格な対処方針を発表したが、ファン・フィルムを制作する Renegades が、制限内での製作続行方針を表明して話題となっている。『スター・トレック』は特異な「作品」であり、文化的創作物だが、著作権にはまったくなじまず、本格的な議論に期待が持てる。[全文=♥会員] … [Read more...]

Inksharesがクラウド出版モデルを修正

サンフランシスコのクラウド型出版社Inkshares Publishingは、出版点数を拡大し、発行のテンポを加速すべく、10月30日からプラットフォームを変更すると発表した。資金の調達と償還 (credit)の方法を改訂するもので、従来からのプロジェクトの顧客は新旧いずれかの方式を選択できる。在来型出版の拡張とも言うべきモデルだが、徐々に独自色をだしていくと思われる。 … [Read more...]

キーワード解説:クラウドファンディング

一般的な解説はほかに譲って、ここでは「出版」に限定してお話ししたい。というのは、ファンディングへのニーズは普遍的で種々雑多だが、出版におけるニーズには特有のものがあるからだ。本誌はデジタル出版でクラウドソースへの新しいアプローチが目立っていることに注目している。これは自主出版と並ぶ21世紀のトレンドとなるかも知れない。ということで…。 … [Read more...]

クラウドが変える出版ビジネスモデル(♥)

クラウドソースを組込んだ新しい出版社サンフランシスコの Inkshares Publishingは、新たに Inkshares Credits という「出版を実現してくれた人々へのお返し」のシステムを導入した。プロジェクトの成功に応じて予約購読者に報酬を提供するもので、これによってたんなるリスク回避を越えた、より大胆な出版企画が可能となる。(♥) … [Read more...]

出版ファンディングの新潮流(♥)

出版はクラウドファンディングになじみやすいように見えるが、「帯に短し…」で、本という商品に最適なビジネスモデルはまだ存在していない。米国で誕生した新しいプラットフォーム Publishizer は、そうした意味でよく考えられたものだ。これは著者よりはむしろ、出版社をメイン・ターゲットにしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版を投資にするビジネスモデル(♥)

スペインの出版クラウンドファンディング・プラットフォーム Pentian が、新しいビジネスモデルを米国と世界にもたらそうとしている。これまで出版のファンディングでは、投資型より予約注文型が普及してきたが、3年間のロイヤリティ・シェアというPentianのモデルは出版のビジネス的側面にフォーカスしたものだ。 [全文=♥会員]【期間限定7/23まで 一般公開】 … [Read more...]

Wattpadが上場めざし約50億円を調達

ソーシャルリーディング/ライティング・プラットフォームの Wattpad(加トロント)は4月8日、ベンチャー企業として3回目の資金調達で総額4,600万ドルを調達した(TechCrunch, 4/8)。全世界に2,500万人のアクティブ・ユーザーを擁するまでに成長した Wattpad は、GoodReadsがアマゾンに買収されて以降、出版界最大の「推定時価総額」を更新していると考えられている。その進路は大きな意味を持つ。 … [Read more...]

Wattpadと商業出版社がハイレベルの提携

米国のソーシャルライティング・サイト Wattpad は、自主出版と商業出版との架け橋としての役割を強めているが、9月5日に中堅出版社 Sourcebooksと相互協力に関して合意を締結。さらに大手出版社 Doubleday から発刊されたマーガレット・アトウッドの新作のプロモーションで提携した。強力なコミュニティを背景に Wattpad はプラットフォームとして重みを増している。 … [Read more...]

Wattpadに自主出版のためのファンディング機能

カナダのソーシャル・リーディング/ライティング・サイト Wattpad は8月12日、Kickstarterのようなクラウド・ファンディング機能の提供を発表した。“Fan Funding”というサービスは、作家がファンから資金を募る仕組みを提供し、Wattpad も手数料を得るというもの。ライターは抱負や意図を、ビデオや資料を使い投稿できる。金額は様々、謝礼も(例えば同名の登場人物など)多様に設定できる。 … [Read more...]