アマゾン・ジャパン「直取引」拡大の意味

アマゾン・ジャパンは、出版社との直接取引を段階的に拡大してきたが、出版社へ直接集荷・宅配するサービスを今秋までに始めることを日経新聞(3/22)が報じた。日本の書籍流通の根幹であり「鉄壁」とも考えられてきた取次-書店チャネルが、あっさりと回避できるとすれば、E-Bookへの心理的抵抗などは容易に解消に向かうだろう。 … [Read more...]

BISGが来年度の活動計画を発表

ブライアン・オリアリー事務局長の下でリセットを進めている米国の出版シンクタンクBISGが2017年のプログラムを発表した。毎月2回のウェビナー、年6回のテーマ別セミナー、4回のカンファレンスと、交流・啓蒙のミーティングが多数組まれているが、デジタル時代のサプライチェーン再構築に的を絞っているのが特徴だ。 … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(7) ♥

前回は、これまでの流れをビジュアルに整理し、新しいサプライチェーンの性格と、そこで生まれる多様なサービス群、それらを垂直的、水平的に統合する形で生まれるビジネスについて説明した。デジタル出版のビジネスモデル開発における枠組となることだ。ビジネスモデルじたいは日本でも適用可能なものだが、2周回ほど先を行っているために容易に理解されないという問題がある。そこで…。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(6)

本・雑誌など多様な形態を包摂するデジタル出版のビジネスモデルは、コンテンツあるいは出版の価値の最大化を志向するものであり、その価値の多様性に対応したビジネスモデルが次々に生み出される。それは出版する側(オーガナイザー)のチャネル選択の自由、出版プロジェクト/ビジネスをサポートするテクノロジー/サービスの選択の自由によってもたらされる。 … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(4) ♥

前回まで、デジタル出版のサプライチェーンにおける組合せを4つに整理して流れを見てきた。出版プロジェクトにおいて著者(Au)、出版社(Pu)、ストア(Re)の三者の関わり方は、この4通りだが、PuとReにとっては、それぞれ2つしかない。しかも、その有効性を著者(Au)と読者(Rd)の双方に対して、自ら実証し続けなければならないのである。著者だけが4つの選択肢を持つ。出版者の地位は安定しない。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(5) ♥

デジタル時代の出版ビジネスの特徴は、出版のプロセスを支えるサービス機能が分解され、自立化するとともに、逆に統合されてプラットフォーム化することである。プラットフォームは他のサービスを吸収して強化され、同時に出版のオーガナイザーにもなる。出版が仲介するコミュニケーションは多様な価値を持ち、そこから新しいビジネス(モデル)が生まれてくる。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(3) ♥

前回までの考察で、ノーマルと思われているAu+Pu+Reが必ずしもそうではないことを示した。三者それぞれが互いの付加価値と取り分について不満を持つか、あるいはPuやReの存在が不可欠ではない場合は崩れる可能性が強いということだ。それによってAu+Re (自主出版)が急速に台頭してきたのだが、それだけでは終わらない。現に出版社はストアを通さない直販を拡大しようとしている。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル出版のビジネスモデル(2) ♥

ベゾス氏が喝破したとおり、出版のサプライチェーンにおいて、著者と読者以外に確かな存在はない。では伝統的な主役である出版社と書店は、どうしたら著者と読者にその存在を認知してもらえるのか。固定的であった在来出版と比べ、デジタル出版のビジネスモデルは、出版における価値を中心に、かなり多様なものが生まれ、展開していくと考えられる。[全文=♥会員] 1. … [Read more...]

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