スマート・スピーカ利用の読書ガイド

サイモン&シュスター社 (S&S)は、音声駆動スマート・スピーカー(VASS)を使った著者別読書ガイドを開始した。作家スティーブン・キングの傑作スリラー56篇のさわりが聴けるもので、アマゾンAlexaとGoogle Voiceが対象となる。S&Sのナレーター、ジェレミー・ボブが用意された質問を読み、ユーザーの答をもとに、読書リストを提示する。 … [Read more...]

この時代に「紙だけ」というキング ‘Joyland’の選択

ベストセラー作家のスティーブン・キングが、今度は「書店に足を運んでもらうために」6月4日発売の 'Joyland' (Hard Case Crime) を印刷版に限定したことは、ちょっとした話題となった。売上金額や読者数ではなく、読者の「書店体験」を重視したものだが、やはり注目されたのは、その結果どうなるか、とくに海賊版の登場とその影響だった。書店での売れ行きは(アマゾンを含めて)好調。そして予想通り海賊は数日で出現した。しかし、版元はまったく動じていない。違法コピーによる「損害」など無視しうるものということだ。 … [Read more...]

S.キング次作にみる新刊マーケティング(♥)

早くも今年の出版界最大の話題になると言われている“ホラーの帝王”スティーブン・キングの新作『11/22/63』の予約(発売は11月8日)が開始された(Guardian, 3/8)。ヒット間違いなしの「ケネディ暗殺もの」を、記念日を前に発売するという、サイモン&シュスター(英国ではホッダー社)としてはあざといまでの手口だが、現時点での新刊マーケティングの傾向を知る上で大いに参考になると思われる。また印刷本とE-Bookの比率、書店のシェア、図書館の回転率、販売の世界的分布を知る上でも格好のケースとなる。[全文=♥会員] … [Read more...]

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