「私紀」か「ストーリー」か:日本国紀の十字架

出版界で最もエネルギッシュな幻冬舎の社長が、特定作家の実売部数をTwitterで公表して批判を浴び、謝罪して「閉鎖」した。筆者は「部数暴露」問題が当事者を超えた「社会」的ルール違反の問題であるかどうかの判断はもたない。注目したのは、騒動の渦中で「時代錯誤な出版社という存在はもういらない。作家が直販すればいい」という声まで飛び出したことだ。極論が正論に聞こえる時代だ。 … [Read more...]

Wattpadが仏語コンテンツで仏社と提携

Wattpadとアシェット系のLagardere Studiosは4月29日、フランス語コンテンツの映像開発に関して提携したことを発表した。「ストーリー」を核としたWattpadのグローバル展開は、フィリピンからフランスに及んだ。Wattpadのようなプラットフォームは各国で続いており、ここは出版社と提携して足場を固くする戦略と思われる。 … [Read more...]

ディズニーの「ソーシャル」な読書普及

ディズニーの出版部門 Disney Publishing Worldwide (DPW)は、読書普及のための慈善団体 First Book を通じて世界数十ヵ国の学校に児童図書を寄贈する新たなキャンペーンを開始する。「本へのアクセスで生活を変え、教育を向上させ、貧困からの脱出につなげる」というコンセプトだが、この財団の特徴は企業戦略と連携することだ。 … [Read more...]

ソーシャル・プラットフォームWattpadの長い旅(2) (♥)

無償サービスを起点にビジネスモデルを構築する「ソーシャル」ビジネスはマネタイズまでに長い時間がかかる。Wattpadは10年を経て初めて本格的なビジネスに近づいたようだが、大きな期待を集めるに十分なものとなった。[全文=♥会員] … [Read more...]

Wattpadがアシェットと提携でA-Book進出

世界最大の読書コミュニティを擁するソーシャルリーディング・プラットフォーム Wattpadは、Hachette Audioと提携してオーディオブックの制作に乗り出すことを発表した。今年中に50点を制作する予定で、ほとんどのストア・プラットフォームに対応するほか、オンデマンドで図書館向けのCD-ROM版も提供する。 … [Read more...]

ハーパーコリンズが「デジ語り」コンペ BookSmashを実施

ハーパー・コリンズ社(ニューヨーク)は6月6日、拡張型E-Book技術を実装したタイトルを制作するクリエイター向けのコンペ、BookSmash プログラムを発表した。賞金総額2万5,000ドル(一等1.5万ドル)。版権問題をクリアした非公開のコンテンツ・データをパッケージした同社のOpenBook API、OpenBook Content APIを利用するもので、応募者はこれを使ってデジタル・ストーリーテリング(語り)の方法を実装したタイトルを試作する。提出期限は9月5日。審査結果の発表は10月10日。 … [Read more...]

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