Goodreads:21世紀の出版と読書 (♥)

出版という社会的活動は、読まれることで完結し、次の読書につなげることで再生産される。売買という経済行為は重要だ(売れなきゃ意味がない)が、それは読書に従属するものである(読まれなければ続かない)ことを忘れてはならないだろう。読書はコンテンツをめぐるコミュニケーションの空間と時間を決定する。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreads書評5,000万件達成の意味(♥)

世界最大のソーシャル読書サイトであるGoodreads (GR)は4月6日、書評が5,000万件に達したことを発表した。2006年12月に創業者のオーティス・チャンドラー(II)氏が最初の書評を書いてサイトを立上げて以来、10年を迎える前の記録達成となるが、書評のソーシャル化は、E-Bookの前提となる、ネット上の新しい読書空間の成立を意味していた。[全文=♥会員] … [Read more...]

成長・成熟するWattpadの秘密

英語圏を中心に全世界で登録ユーザー4,000万人を超えるソーシャル・ライティング/リーディング(以下SW/SRとする)プラットフォームWattpadがエンゲージメントを強化するためのツールを新たに導入したことを Good eReader (02/20)が伝えている。怪物的といってもよい規模に達したこのサービスの一端を知ることが出来る。 … [Read more...]

デジタル時代の「作家」という職業(♥)

米国SF&F作家協会(SFWA)は自主出版作家を正会員として受け入れる新規約を採択した。かつては明確だった自称作家と作家の区別は、第三者を不要とする出版の拡大によってあいまいになっている。SFWAは作品から得た金額で線を引いたが、これでは作家=会員の地位を高めることには役立たない。新しい社会的評価システムが必要だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタルの根本命題:セス・ゴディン氏の提言(3)♥

「読者」とは近代が生み出した概念で、ざっと300年余りの歴史がある。日本でもほぼ江戸時代には誕生したと考えてよいだろう。出版が大量生産・大量消費の時代を迎えた20世紀後半に、読者は大きく変容した。デジタルは20世紀の延長でもあり、断絶でもあるのだが、20世紀に育った出版社はここでどちらの方向を選択すべきなのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsが著者=読者ホットライン(♥)

アマゾン傘下のソーシャルリーディング(SR)サービス最大手  Goodreads は5月21日、読者と著者をつなぐ新しい機能 “Ask the Author”(著者に聞く)機能を新設したと発表した。スタート時点で54人の有名作家が参加しているが、数週間以内に著者のためのAuthor Programのオプションとして追加される。SRによるエンゲージメント支援環境も進化しつつある。[全文=♥会員] … [Read more...]

Wattpad 会員1,800万人突破の秘密 (♥)

英語圏に広がるソーシャル・リーディング/ライティング・プラットフォームのWattpadは1月6日、会員が1,800万人を超えたと発表した。毎日アップロードあるいは更新される作品も6万4,000を超えた。日本のケータイ小説とほぼ同時期に登場したが、こちらが早く商業化され、「ブーム」で終わったのに対して、Wattpadが「終わらない」理由は何だろうか。少しばかり考えてみた。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreadsの“ディス”削除方針で議論沸騰(♥)

ソーシャルリーディング・プラットフォームの Goodreads は9月20日、本の書評ではなく著作者(の言動や人格)を取上げた投稿を警告なしに削除することを発表した。“著者いじめ”と戦う姿勢を明確にしたものだが、一部から“検閲”、“著者甘やかし”との非難を浴び、会員離れも始まるなど、ソーシャル・サイトならではの問題に直面している。 [全文=♥会員] 9月30日まで一般公開。 … [Read more...]

Wattpadに自主出版のためのファンディング機能

カナダのソーシャル・リーディング/ライティング・サイト Wattpad は8月12日、Kickstarterのようなクラウド・ファンディング機能の提供を発表した。“Fan Funding”というサービスは、作家がファンから資金を募る仕組みを提供し、Wattpad も手数料を得るというもの。ライターは抱負や意図を、ビデオや資料を使い投稿できる。金額は様々、謝礼も(例えば同名の登場人物など)多様に設定できる。 … [Read more...]

Goodreads が会員2,000万突破

3月末にアマゾンが買収したソーシャルリーディング・サイト Goodreads は、会員数が2,000万人に達したことを明らかにした。11ヵ月で2倍というペースは、2007年の創業以来「緩慢だが着実な増加」を特徴としてきた同サイトが、出版/読書の社会的プラットフォームとしての独自の機能を果たすことができる「臨界量」をクリアしたことを示している。 … [Read more...]

ソーシャルリーディング

出版はもともと社会的 (public)な行為なのだから、読み方も社会的にされて不思議はない。実際、本が貴重だった近代以前は「音読、共有」が読書の基本であり、したがって知識空間を共有することが出来ていた。近代以後はもっぱら「黙読・孤読」が基本になったが、以後人々は「どう読んだか」よりも「何を読んだか」を気にするようになった。共有されないのは、出版社には嬉しいだろうが、本の数が増えすぎてしまうと、そうも言っていられなくなってきた。マーケティング費用が嵩むのだ。 … [Read more...]

ソーシャルリーディングの価値とは何か (♥)

億ドル台と言われるアマゾンのGoodreadsの買収は、最近の最大の話題になった。Kindle以降に生まれた純粋なE-Bookベンチャーが、バブルでもない状況で8桁に評価されたのは、その価値を表している。それは同時に、ソーシャルリーディングとその機能、可能性というものに対する評価でもある。アマゾンなどのプラットフォームは、なんらかのソーシャル機能を持っている。しかしそれだけでは十分ではない。では何がGoodreadsを特別なものとしたのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンがソーシャル・サイトGoodreadsを買収

アマゾンは3月28日、会員数1,600万人のソーシャルリーディング・サイトを運営するGoodreads(サンフランシスコ)を買収した。金額は発表していないので、次の決算発表まで明らかにはならないが、安くはないだろうと推定される。注目は「バイ・ボタン」がKindleだけになるかどうかだが、当面は変更されない。サイトはそのまま残り、編集内容や推薦などに関して完全な独立性を保つとしている。アマゾンの買収目的は何か、この最大のソーシャル・リーディング・サイトはどこへ行くか。それを考える前にまず事実関係を。 … [Read more...]

ランダムハウスがSNSアプリ BookScoutを更新

ランダムハウス社は3月13日、1月22日に静かにスタートしたFacebookの BookScout アプリを更新した(→リリース)。FacebookのタイムラインとAboutページの機能向上に対応したもので、アプリ上でのユーザーの活動を Facebookのタイムラインに反映されることが出来るようになった。タブレット上での操作性も改善された。近日中にスマートフォン向けの最適化や「推薦」機能の拡張などが予定されている。スムーズな機能拡張は利用と表裏の関係にあり、このアプリが本気のもので、軌道に乗りつつあることを示している。 … [Read more...]

ランダムハウスがFacebookアプリBookScout

ランダムハウス(RH)は1月22日、Facebookを使った推薦情報の提供を目的としたアプリ、BookScout を公開した。同社のデジタル・マーケットプレイス開発グループがつくったこのアプリは、Facebookユーザーがお気に入りの著者、タイトルに関する情報をタイムラインに沿って共有できるもの。各書店の「購入」ボタンが付いているので、Facebookの「いいね」に刺激された人がすぐに買えるようになっている。RH以外の出版社のタイトルも含まれている。 … [Read more...]