韓国出版界のデジタル嫌いはいつ変わるか

東京国際ブックフェアは来週開催されるが、ソウルのフェア(SIBF)は先週開催され、PublishingPerspectivesのロジャー・タグホルム氏のレポートが韓国の現状の一端を伝えている (PP, 6/24)。出版市場は(日本と同様の理由で)芳しくないようだが、韓流文学の海外での評価が高まったことで、政府も輸出に力を入れ始めた。出版社が嫌がっても、普及の手段はやはりデジタルしかない。韓国出版界のデジタル嫌いも、たぶん急速に変わるだろう。日本とどちらが先になるか。 … [Read more...]

Koboが好調な13Q1決算と世界戦略を発表

Koboは5月28日、2013年第1四半期の数字を発表し、売上が前年同期比で98%増加したことを明らかにした(→英文リリース)。登録ユーザーは同期に250万人(うち15%が米国)増えて1,450万人となり、デバイス販売は145%増。6.8型高画質ディスプレイをKobo Aura が好調で、Koboデバイス全体の中でのシェアは27%となった。アマゾンと同様、肝心の「台数」の数字はないが、透明性はアマゾンより高く、好調さを窺わせるものとなっている。ほかにKoboの世界戦略に関する資料が面白いが、なぜか日本はない。 … [Read more...]

世界一タフなアウトドア・タブレットEarl

世界初のサバイバル・タブレットを目指すEarlというプロジェクトが、クラウド・ファンディングを使って着手されようとしている。3Dプリンタなどを使って開発したプロトタイプは、白黒E-Inkを採用し、山岳などの過酷な使用条件、電源制約の下で稼働し、気象センサ、高性能な無線通信機能、ANT+をサポートする。地形図を標準装備。高精度のGPSとeverytrail.comのサービスを組合せることで、30万ものルート情報を利用できる。6月9日までに予約した場合の価格は249ドルと格安。 … [Read more...]

iPad miniで促進するタブレットの小型化

ディスプレイの専門情報ソース、Display Search (DS)は2月28日、タブレットの主流が10型から7型台へ、急速に小型化が進行していることを思わせるレポートを発表した。アップルは2013年のiPadについて、iPadが6、miniが4で合計1億台と見込んでいたが、miniの人気から見て、少なくともこの計画は狂ってきそうだ。DSの予想では、2013年のタブレット用パネル生産は2億5,400万枚で前年の1億6,000万枚からさらに急拡大する。(下の図は、昨年12月と今年1月の出荷枚数比較)。 … [Read more...]

急成長が続くタブレット市場の裏側

IDCは1月31日、昨年第4四半期(4Q12)のタブレット世界出荷データの予報版を発表し、前年同期比で75.3%増の5,250万台、前期と比べても74.3%増となったことを明らかにした。平均小売価格の低下と様々な新製品の登場、年末の消費増などが寄与したものとされる。アップルiPadは48.1%増の2,290万台となったが、シェアは2期連続でダウンし、43.6%となった。サムスンが263%と爆発的な成長で2位につけ、15.1%を確保した。しかし、2011年にNook ColorをヒットさせたB&Nは大きく落ち込んで危険水域に。 … [Read more...]

AndroidタブレットでKindle Fireが1/3を確保

モバイルアプリ解析サービスを提供するLocalytics (ローカリティクス)は、拡大しつつあるAndroidタブレット市場の、アプリから見たシェア解析を行い、国別では米国が59%を占め、その半分以上がKindle Fireファミリーであったと公表した。Kindle Fireの米国外での発売は始まったばかりであることから、同社では、世界的な供給上の問題が解決すれば、短期間にAndroidタブレット市場で独占的シェアを占めることになるとしている。 … [Read more...]

転換期のモバイル・メディア市場

フォレスター・リサーチは12月19日、米国とカナダの消費者6万人を対象とした「消費者とテクノロジーの現状」に関する年次レポート(有償)を刊行したが、TechCrunchが重要な数字を要領よく紹介しているので、チェックしてみたい。スマートフォンとタブレットを中心としたモバイルデバイスの普及がライフスタイルをどう変え、メディア・ビジネス何をもたらすかを考えるうえで、米国市場は巨大な実験環境だ。2012年はタブレット普及率20%に達したが、この数字の読み方は簡単ではない。 … [Read more...]

年末の米国内消費もオンライン›モバイル›タブレットがリード

IBMが年末のシーズン最初の月曜(の翌日)に発表しているモバイル・ショッピング統計 'Benchmark Cyber Monday' レポートによれば、11月26日にモバイル・デバイスを使って買い物サイトを訪れた消費者は、全消費者の18%を占めた。13%が実際に買い物をし、これは前年比の2倍近い96%増であったという。オンライン販売額全体では30.3%増となった。消費が美徳どころか義務であるこの国はこの季節、不況知らず。オンラインは不眠不休でモバイルが拡大した消費空間を提供する。 … [Read more...]

米国で新聞・雑誌の閲覧にタブレットが定着

米国の有力調査会社 comScore は10月17日、タブレットの利用動向を調査したTabLens サービスの最新結果(実施は6-8月)を発表し、オーナーの4割あまりが新聞または雑誌を読んでいることを明らかにした。1割はほぼ毎日読んでおり、このデバイスが米国人のメディア・ライフに定着したことを示している。もちろんPCやスマートフォンも使われているが、タブレットで読んでいる時間はそれらより長く、普及の初期段階であるにもかかわらず、総ページ・ビューの7%を占めた。 … [Read more...]

タブレットはデジタル読書の主流になるか

米国の調査会社ABI Researchが最近発表したE-Bookリーダについての報告書で、急伸するタブレットに比べて、メディアとしての市場的な地位が低下していると見られている専用リーダの将来について、予測可能な将来についてこのデバイスの重要性は変わらないという見方を示した。同じ傾向はBISGの調査などでも確認されているが、出版にとって移動書店としての専用リーダの重要性はむしろ増すだろう。タブレットは読書以外に使われることのほうが多いからだ。またタブレットは必ずしもiPadを意味しないことにも注意しなければならない。 … [Read more...]

GoogleのNexus 7:ターゲットはKindle Fire

Googleは6月27日、同社初のタブレット製品となるNexus 7とメディア・プレーヤーNexus Qを発表した。仕様的には昨年秋に発表されたKindle Fireを遥かに凌ぐものでCPUにTegra3を搭載。製造はAsusが担当した。7型で199ドル(8G)、$25分のPlay … [Read more...]

アプリ市場が26億ドルと成長への「一線」を越える

オンライン出版者協会 (Online Publisher’s Association)は、2012年のタブレット・アプリ市場の推定規模が前年より85%あまり多い26億ドルとなるという見通しを発表した。タブレットのメディアとしての有効性と将来性が実証されたことになる。有償アプリは全ダウンロードの23%でタブレットユーザーの72%がアプリを購入している。上位には雑誌、娯楽、スポーツ、天気が占めた。コンテンツ市場はお金を出す習慣とともに生れるとすれば、アプリは一線を越えた。 … [Read more...]

高速で米国に追いついた英国E-Book市場

書籍市場の専門調査会社バウカー社(Bowker Market Research)は5月14日、英国消費者を対象とした調査に基づく報告書(Understanding the Digital Consumer 2011/2012)を刊行した(→リリース)。デジタル・リーディングの普及で、英国は2年ほど米国市場から遅れていると言われていたが、最近では年300%以上の成長で差を縮め、ほぼ並ぶところまできた。タブレットを読書に使う人は1年前の調査の倍になったが、なお12%あまりで、Kindleが圧倒している。しかし、子供はそうでもないようだ。 … [Read more...]

普及するタブレット読書、しかしiPadユーザーは…

米国出版産業のシンクタンク、BISGがバウカー社と共同で行った最新の調査によれば、タブレットでE-Bookを読むユーザーは、昨年末の20%から25%に上昇し、同時にiPadのシェアが昨年末の3分の2から5分の2あまりに減少した。デジタル読者に占めるシェアでは、AndroidがiPadを逆転して(6→)15%に、iPadは10%にダウン。KindleのE-Ink機のシェアは40%あまりで安定し、Kindle Fireを含めて50%あまりのシェアを維持していると見られる。 … [Read more...]

E-Bookは読書量を増やしているがiPadは?

米国出版産業のシンクタンクであるBISGは4月30日、E-Bookのリーディング・デバイスとしてのタブレットの人気が高まっているとしたレポートを発表した。2009年以降、厳密な手法に基づいて実施されているこの調査で、タブレットをファースト・チョイスとするユーザーは昨年8月の13%弱から、半年間で一挙に24%に上昇し、逆に専用E-Readerは72%から58%に急落した。しかしその上昇は、iPad(+1ポイント)によるものではなく、Kindle FireとNookなど非アップル製品(+9ポイント)によるものだった。 … [Read more...]

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