米国出版社はデジタル・ファーストへ移行を始めた(♥)

ハーパー・コリンズ傘下の William Morrow(以下モロー)が、2013年4月にスタートしたデジタルファースト・ミステリブランド Witness Impulseが18ヵ月にして大きな成功を収めたことを Publishers Weekly (03/05)が伝えている。デジタル・ファーストが伝統出版の本流に認知された最初のケースかもしれない。[全文=♥会員] … [Read more...]

NYタイムズは紙の鎖を断てるか(♥)

ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は2月19日、発行プロセスの要である新聞第1面に関する毎朝のニュース編集会議をデジタル中心に移行させると発表した。批判を浴びながら日刊紙に合わせてWebサイトを更新してきた従来の「プリント・ファースト」から歴史的な転換を行ったもの。しかし、これが崖っぷちに立たされた局面の打開につながるだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

始動する米国大手出版社のデジタル・ブランド戦略 (♥)

米国の大手出版社がデジタル・ブランドを次々と立上げ、そのすべてがジャンル・フィクションであることが注目されている。各社が同じシフトを採ったということは、これが新しいオーソドックスになりつつあることを意味する。そこで背景を考えてみたい。デジタル・フィクションは21世紀の“パルプ・フィクション”であり、伝統的出版人の眉を顰めさせながらも、産業的、技術的、社会的、文化的に新しい地平を切り開いていくだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

デジタル・ファースト:新事業か出版の未来か

デジタルコンテンツの販売を先行させる出版形態だが、その意味するところは浅くない。「デジタル」をどのようなものと認識するかで対応も異なってくるからだ。これは出版における例外なのか、補完なのか、それとも未来形なのか。2007年以降5年間のデジタル革命の展開をみてくれば、すでに例外ではあり得ない。そして印刷がもはや21世紀の出版需要に応えきれない以上、それは明日と考えるほかないだろう。写真/カメラのように。 … [Read more...]

ランダムハウスがデジ・ブランドの契約条件を改訂

3月12日付の記事でランダムハウスのデジタル出版ブランドの契約条件をSF作家団体 (SFWA)が批判した事件をご紹介したが、日本時間で13日、ランダムハウスは提示していた条件を大きく改訂し、さらに作家が従来型モデルをオプションとして選択できるようにした(→リリース)。これによって「作家からの搾取」「虚栄出版」という非難を回避することを意図したものだが、おそらくは最もやりたくなかったことだ。作家がどう反応するかは現時点で不明だが、巨大出版社を動かしたSFWAの力は相当なものがある。(図はHydraを退治するヘラクレス)。 … [Read more...]

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