成熟し多様化する米国のデジタル・リーディング

米国の出版/メディア・ビジネス専門の調査会社 Simba Information は4月11日、2009年以来5年目となる調査レポート 'Trade E-Book Publishing 2013' を発表した(→リリース)。業界ではなく、消費者にフォーカスした調査により、徐々に減速しながら成熟期に向かっていると考えられている市場が、かなり複雑な様相を呈していることが明らかになっている。推定5,000万人の大人がE-Bookを利用しているが購入金額はそれに比例していないということだ。 … [Read more...]

若者の「本離れ」「デジタル志向」は伝説か

米国人のインターネット/メディア接触行動について定点調査を行っているニューヨークのピュー・センターは、青少年(16-29歳)の読書習慣について調べた調査レポートで、1年以内に本を1冊以上読んだのは83%で、うち75%は紙の本だったことを明らかにした。同じく1年以内にE-Bookを読んだのは19%、オーディオブックを聞いたのは11%だった。これはデジタル・リーディングをリードするのが若者ではないことを示すものだ。 … [Read more...]

子供はデジタル好きだが、UIしだいでミスリードも (♥)

ニューヨークの教育系NPO、ジョーン・ガンツ・クーニー・センター(JGCC)は、親子の読書行動に関する調査を行った。レポートは夏に刊行される予定で、まだ全文は明らかにされていないが、Digital Book World (DBW, 5/28)の取材によれば、子を持つ親1200人を対象にした、(1)紙と電子メディアのどちらで本を読んで聞かせたいか、(2)子供はどちらを好んでいそうか、という質問のどちらにも「印刷本」と答えた回答者が半数を超えた。一方、5月28日に発表されたJGCCの別の調査によれば、子供のほうはE-Bookをより好んでいるという傾向を示している。[全文=♥会員] … [Read more...]

消費者の満足が市場を活性化する:BISGレポート

米国のシンクタンクBook Industry Study Group (BISG)の「E-Bookでの読書に関する消費者態度調査」の最新版(Vol.2)が11月9日に発表され、市場の拡大とともに消費者の満足の高さが浮き彫りになった。過去18ヵ月間に印刷本を購入し、同時にE-Bookも買った消費者の50%近くは、好きな作家の新刊を、3ヵ月までなら電子版の発売を待つと回答した。1年前の調査では38%だった。BISGでは、消費者の態度が、数ヶ月の単位で変化していると述べている。レポートの提供は11月21日の週から。 … [Read more...]

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