出版にとってデジタルが必須な理由

米国ニールセン傘下のハリス・インタラクティブ社が3月に行った(統計的に厳密な)世論調査で、米国人の54%がE-Bookを読んでいることが明らかにされた(→リリース)。これはNYのピューセンターが今年1月に実施した調査の28%という数字と比べて倍近いものだが、理由は明らかでない。デジタルによって、読む人はより多くを読むようになるが、印刷本の読書が減っている兆候はない。 … [Read more...]

英国人の読書行動は米国人と近似

英国のBooktrust という団体が英国民の読書行動についての調査を行い、レポートを公表した。米国のピュー・センターの同じテーマの調査とほぼ比較可能なものだ。E-Bookを読んだことがあるのは29%。20%が毎日または週1回以上読んでいる。紙にせよデジタルにせよ、分厚い読書層の継承性は、出版文化を過去から未来につなげる基盤となる。 … [Read more...]

デジタル読書が米国成人の3分の1に普及

米国のデジタル読書調査は感心するほど頻繁で、きめ細かい。シンクタンクのピュー・リサーチ (PRC)が正月明けに行った調査は、E-Bookの読者がさらに拡大する一方、大部分は印刷本もやめてはいないという、出版社が喜ぶ傾向を伝えている。デジタルに期待されることは、読書率、タイトル数を年々高めていくことだが、今回の数字を見ると、その可能性は十分にあると思われる(要約と全文)。 … [Read more...]

読む本によってデバイスの選好は変わる

米国の出版シンクタンクBook Industry Study Group (BISG)は4月5日、デジタル読書の動向に関する最新の「消費者態度」調査の結果を発表し、いくつかの興味深い傾向を示した(調査=バウカー社)。初めてタブレットが専用リーダをリードし(44-42)、さらに差を広げるのではないかと予測されている。それ以上に注目されるのは、デバイスと出版ジャンルの関係。いくつかのフィクションでは引き続き専用リーダが優位を占めたのに対して、ノンフィクションではタブレットが優勢という具合。 … [Read more...]

米国で急進展する子供のデジタル読書

児童・青少年向け出版で知られる米国のスカラスティック社は1月18日、2006年以来隔年で行っている「児童・家庭読書調査レポート」(“Kids & Family Reading Report”)第4版を公表した。この市場は昨年E-Bookが大ブレイクして今年最も注目されている。デバイスの普及によってデジタル読書が増加していると考えるのは当然だが、実際にはデバイス以外のデジタル読書環境の充実がより大きな意味を持っているようだ。また紙の本への愛着は明らかに低下している。 … [Read more...]

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