Web広告とニュースメディアの対決 (♥)

Bloomberg (08/19, By Mark Bergen)によれば、Googleはニュースメディアへの定期購読ツールの開発/提案を強化している。「検索後のクリック無料」「購読/決済ツール」などであるが、変化する市場の中で広告と購読の安定した組合せを提供するプラットフォームはまだ見えていない。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌Forbesの出版ビジネス ForbesBook (♥)

1917年創刊のForbes誌は11月28日、Advantage Media Group (AMG)と提携してビジネス書の出版ブランドForbesBooksを立ち上げると発表した。グローバル・メディアが出版ブランドを持つのは初めてだが、書籍の出版は雑誌ビジネスにとって、どのような意味を持ち、またどのようなモデルが採用されるのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

ニュース・ブランドへの道は地雷原

新聞を中心としたニュース企業の世界的団体である国際ニュースメディア協会(INMA)は12月11日、今年で13回目となる年次レポート、News Media Outlook 2014を発行した。アール・ウィルキンソンCEO兼事務局長が執筆したもので、収益源の多様化、成長戦略、ハイブリッド・ニュースブランドなどがフォーカスされている(→要約版PDF)。 … [Read more...]

ジャーナリズム再構築への期待 De Correspondent (♥)

オランダの若いジャーナリストが立ち上げた新しいコンセプトのオンライン・メディア・プロジェクト De Correspondent が欧米で話題になっている。クラウド・ファンディングで170万ドルというベンチャー基金並みの金額を調達したことがきっかけだが、ビジネスモデルよりも、人物とソーシャルな編集コンセプトが人々の熱い期待を集めたというべきだろう。[全文=♥会員] … [Read more...]

『ニューズウィーク』とジャーナリズムの運命 (♥)

ニューヨークのメディア研究シンクタンク、ピュー・リサーチ・センター(PRC)は、米国ニュースメディアの年次レポートである "The State of the News Media 2013" を発表し、ニュース誌(6誌)の厳しい現状を映し出したが、なかでも買い手を探しているニューズウィーク誌の危機的な状況が明らかになった。2012年の広告ページは6誌平均で10.4%減少したが、これは全雑誌平均の8.2%より25%高い。店頭売り部数は16%の急落を示し、全雑誌平均の2倍。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国で新聞・雑誌の閲覧にタブレットが定着

米国の有力調査会社 comScore は10月17日、タブレットの利用動向を調査したTabLens サービスの最新結果(実施は6-8月)を発表し、オーナーの4割あまりが新聞または雑誌を読んでいることを明らかにした。1割はほぼ毎日読んでおり、このデバイスが米国人のメディア・ライフに定着したことを示している。もちろんPCやスマートフォンも使われているが、タブレットで読んでいる時間はそれらより長く、普及の初期段階であるにもかかわらず、総ページ・ビューの7%を占めた。 … [Read more...]

「デジタル広告モデル」を待望する米国新聞業界 (♥)

メディアとジャーナリズムに関する米国のシンクタンク、ピュー・センター(Pew Research Center) [»関連]が行った詳細な調査研究で、ニュースメディアはいまだにデジタルメディアから十分な収入を上げられていない現状が明らかになった。1ドルのWeb広告を得るたびに、7ドルの印刷広告が失われている。消滅を待つだけの経営者も少なくない。しかし、企業によってバラつきがあり、一部はデジタル広告モデルを軌道に乗せている。問題は長期安定が続いた業界の「惰性」だけのようにも見える。[全文=♥会員] … [Read more...]

タブレットとニュースメディアは相性がいい

米国の非営利研究機関Pew Research Centerが米国の成人を対象に行ったタブレット利用に関する調査レポートが10月25日発表され、米国の成人の11%がなんらかのタブレット・コンピュータを所有し、77%は日常的に利用していることが明らかになった。67%がWebを閲覧し、53%がニュースを読んでいる。読書に使うユーザーは17%で、映画・ビデオは13%。コミュニケーション活動では、メールが54%、SNSとソーシャルゲームも39%と活発。 … [Read more...]

NYタイムズ紙「フェンス方式」の有料化が成功 (♥)

3月から始まったNY Times (NYT)のペイ・ウォール導入では、1年で30万人の有料購読者が目標とされていたが、開始4ヵ月で実質的にこの目標を超過達成して話題となっている。この目標については、Wall St. Journal (WSJ)と対比して懐疑的な声が圧倒的に多かったのだが、筆者はそれが頑丈な壁ではなく軽く越えられるフェンスであったことに注目した。オンライン新聞の有料化で最も重要なことは、広告と新規購読者の源泉である「ビジター」を減らさないことだと考えたからである。NYTの成功は、熟慮の末に選んだ「フェンス」方式が期待通りに働いたことを示している。 [全文=♥会員] … [Read more...]

トリビューン社も購読者にタブレット配布を計画(♥)

米国フィラデルフィアのInquirerとDaily Newsの2つの新聞が、購読者へのAndroidタブレットの配布を試験的に始めたというニュースを先月(07/14)お伝えしたばかりだが、米国を代表する大新聞の一つであるシカゴのTribuneも同様のことを検討していることをCNNが8月9日付記事で報じた。オーナーのトリビューン社はLA TimesやBaltimore Sunなどの有力紙やTV局を保有するメディア企業で、その展開が注目されている。 … [Read more...]

アップル「規制緩和」とアプリ問題の行方 (♥)

アップルは先週、2月以来メディア業界に大きな懸念を生み、アップル自身のコンテンツ戦略を停滞させてきたIAP (アプリ内決済)ルールの内容を発表もないまま緩和した。おおむね妥当な動きとして歓迎されているが、まだ棘が残っており、雑誌・新聞業界の疑念は解けていない。アマゾンなどの対応も明らかになっておらず、6月30日の改訂ルール施行を前になお緊張が高まっているようにも見える。しかし、iPadの圧倒的成功を背景にして水面下でビジネスモデルを転換し、デバイスだけでなくコンテンツで収益を上げるというアップルの“地政学的”悲願の行方には、HTML5とJavaScriptが立ちはだかっている。[全文=♥会員] … [Read more...]

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「ニュースに出す金はない」が米国人の8割

米国の広告専門誌AdweekがHarris社に委嘱して行った調査(本年3月実施)によると、米国人の5人に4人が、オンラインニュースに金を出したくないと回答した。また払ってもよいという回答者でも、14%が月10ドル以下、20ドル以上としたのはわずか2%だった。調査は3月29-31日にかけて実施され、米国の成人2,105人のサンプルを得た。最近同様の調査がカナダでも行われており、そこでも81%がニュースには金を出さないと回答していた。ペイウォールは昨年からいくつかの有力誌で目立ち始めたが、支払いの意思を持つ者の割合は、導入前の2009年末と比べても低下する傾向を示している。 … [Read more...]

NYタイムズの“ペイウォール”は機能するか (♥)

New York Times Company(NYT)は4月29日、2011年1Qの決算を発表し、ジャネット・ロビンソンCEOは、3月28日に導入されたNYTimes.comの有料モデル(ペイウォール)への自信を表明した(議事録)。オンライン調査会社Experian Hitwiseによるペイウォール導入後12日間の分析データによると、導入後の12日間でアクセス数は5~15%減少、ページビューも11%~30%減った。しかし1,300万ドルをかけたキャンペーンの成果として、新規購読者は3週間で10万を超え、NYTは「予想以上」と評価している。[全文=♥会員] … [Read more...]

INMAがメディアとテクノロジーの対話を提唱(♥)

INMAのロンドン円卓会議ではアップル批判が渦巻いたが、もちろんアップルがメディアビジネスの存立にかかわる基本を尊重することを期待してのことだ。提言の内容を検討し、ウィルキンソンCEOのコメントを読めば、ニュースメディア産業がテクノロジー企業と協力しつつ新しいビジネスモデルを構築していくためのイニシアティブをとろうとしていることが理解できる。アップルのケースはコンテンツとテクノロジーの関係が変化するきっかけとなり、2011年は転換点となるかもしれない。日本もこの流れに乗っていきたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

欧州メディアの円卓会議が定期購読問題で提言

ニュースメディア経営者の国際団体であるINMAは2月17日、ロンドンに欧州のメディア業界の代表者60名を招待して円卓会議を開催し、アップルとGoogleの新しい定期購読プランやHTML5の可能性について議論を行い、声明を発表した。主催者は会議の雰囲気を「楽観的だが現実的」と表現し、アップルの「ルールが不透明」でタブレット市場の主役との協力関係が不確実であることに苛立ちを隠さなかった、としている。 … [Read more...]

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