“ハイブリッド”作家は何を考えるか:DBW/WD調査

在来型の出版と自主出版の両方を行う職業作家は米国で“ハイブリッド”(言わば二刀流)と呼ばれ、数と重みを増しつつある。Digital Book World (DBW)とWriter’s Digestは、彼らを対象とした調査を行い、5月29日に概要を発表した。今回の調査は「習性と好み」を中心に聞いたもので、出版社を通さない自主出版を選ぶ理由が明らかになっている。(1)自由、(2)お金、(3)気軽さ、ということだが、77%以上が「自由」つまり好きにつくれることを理由に挙げている。 … [Read more...]

旧作自主出版でベストセラー・ランク入り

先週に続いて米国E-Bookベストセラーの動きをお伝えする。4月第4週のトップ10は、自主出版タイトルがさらに増えて5点となった(DBW, 04/30)。うち3点は1ドル($0.99)で、1点は有名な“ハイブリッド作家” バーバラ・フリーシー (Barbara Freethy)の再発売もの。出版社にとっては商品生命を終えたと思える作品でも、値付けによってはベストセラーにもなる。全体最適と部分最適の違い、ということだが、出版社にとってはさらに悩ましい問題だろう。 … [Read more...]

米国E-Book価格動向:価格刺激はしばしば当たる

Digital Book World (DBW)は、先週のE-Bookベストセラー・ランキングで、初めて自主出版系タイトルがトップを占めたことを明らかにした (3/12)。ジェニファー・アーメントラウト(J.リン)の恋愛小説 'Wait for You' で、2月26日に発売されたものの25位以内に入っていなかったが、著者=出版者の判断で限定3日間に$0.99(通常は$2.99)で販売したことで一躍トップに躍進したものと考えられている。こうした価格による刺激策は、旧作によく用いられるが、1ヵ月もたたない段階ではめずらしい。翌週がさらに注目される。 … [Read more...]

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