デジタルに光明を見たHC/ニューズ社(♥)

ハーパーコリンズ社(HC)が2017会計年 (7-6月)の業績を発表したが、売上はほぼ横ばいの16.4億ドルながら税引前利益(EBITDA)が7.5%増の1億9,900万ドルとなった。前年のような強力なベストセラーを欠きながらの結果としてはまずまず印象だが、様々な要因が絡んでの結果だけに、内容的な検討が必要だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

宗教書出版がAlexaでビジネスモデル開拓

ハーパーコリンズ社 (HC Christian Publishing)は、12月12日からアマゾンの音声サービスAlexaを使い、クリスチャン向けに祈りの日課プログラムの提供を開始した。“skill”と呼ばれる専用アプリをAlexa対応デバイスにダウンロードすることで使用可能となる。宗教出版の音声エージェント利用は成長性が高いとみられる。 … [Read more...]

アマゾンからの華麗なる「Uターン」

Publishers Weekly編集長を起点に、アマゾンを経てハーパーコリンズ副社長へ華麗な転職を実現した、サラ・ネルソン氏のインタビュー(Podcast)が面白い。出版界は「アマゾン出戻り」の経験をフルに生かすことで、再生へのきっかけを掴むことが出来るかもしれない。アマゾンはこれまで出版界からの人材を得て成長してきたが、そろそろ返すべき時だ。 … [Read more...]

HCがデジタルファーストで変身/幻視小説を刊行

ハーパーコリンズ社(HC)は11月10日、TF/VF(変身/幻視)小説に強いHarperOneブランドから、新たに HarperLegendという公募型デジタルファースト・ブランドを立上げたことを明らかにした。Legendは出版を希望する作家から直接、オンラインで原稿を受付け、編集チームが採否の審査にあたる。採用されれば、著者には版権料が支払われる。 … [Read more...]

グローバル出版の時代:HCジャパンの登場(♥)

ハーパーコリンズ社(HC)は4月14日、ロンドンで開催されているブックフェア(LBF2015)の会場で、外国語出版プログラムを発表、および欧州8ヵ国語での翻訳出版を今秋から日本行うことを明らかにした(→リリース)。30-50点の英語ヒット作品から選択して出していくが、従来からあるハーレクインのプログラムには影響しない。グローバル出版の本格化である。[♥=会員向け記事、4/25まで期間限定公開] … [Read more...]

HCが委託販売制復帰を電撃通告

米国の複数のストアはハーパーコリンズ社から、4月14日深夜(太平洋時間)を以て、販売条件を変更するとの通知を受け取った。HCはこれに伴って24時間以内に価格変更を完了することを要求している。価格はすべて出版社の指定によるものとし、値引は認めない。つまり、2010年から12年にかけて実施されていた完全委託販売制への回帰を意味する。 … [Read more...]

見えてきた「HC対アマゾン」の裏側

先週号のニュースとして取り上げたハーパーコリンズ社とアマゾンの契約問題が、わずかづつではあるが見えるようになってきた。どうやら交渉は昨年秋から継続され、契約切れの状態が継続したままで、HCがアマゾン外しの可能性を考慮していることは、ほぼ疑いがない。アマゾンが「交渉難航」を認めたことは、次の段階に備えていることを示している。 … [Read more...]

ハーパーコリンズがアマゾンと断絶!? (♥)

Business Insider (03/31)は、現行契約の期限切れに伴うアマゾンとハーパーコリンズ社との新契約交渉が土壇場で難航し、関係断絶(販売停止)の可能性が生じたことを伝えた。当事者が語らないので理由は不明だが、アマゾンが提示した条件は、昨年末にビッグファイブの3社と合意した内容と「同一」と見られており、ハーパー側の意図に憶測が飛んでいる。[全文=♥会員] … [Read more...]

マーケティングに挑戦する大出版社

ハーパーコリンズ社は、人気タイトル120点を3ドル以下で直販するホリデーシーズン・キャンペーン “Fill Your E-Reader” を開始した。割引販売はめずらしくないが、自社サイト・専用アプリを使った“ダイレクト指向”に注目しないわけにはいかない。そしてアマゾン流のマーケティング発想にも驚かされる。これは大手出版社の新しい戦略の一端だろう。 … [Read more...]

HCが著者に“直販オプション”(♥)

ハーパーコリンズ社は10月2日、HCの直販プラットフォームで販売した自社商品(印刷本、E-Book、パッケージ・オーディオブック)に対して著者への版権料を10%増額する新プログラムを発表した。アマゾンとの紛争を泥沼化させているアシェットを尻目に、独自路線をとるHCの戦略は、マーケティングの精度を向上させていけば有効なビジネスモデルとなる可能性がある。[全文=♥会員] … [Read more...]

グローバルに成長する中国の出版

ハーパーコリンズ社(HC)は9月10日、中国のオンライン書店 JD.comおよび中国図書進出口総公司の協力を得て、多くのベストセラーを含む800店あまりの英文既刊本の販売を行うと発表した、拡大する中国の出版産業に、デジタルでの本格進出を目ざす。8月末の北京国際ブックフェアでは世界の出版大手のトップが参加し、このフロンティアが注目を集めている。 … [Read more...]

米国出版大手HCが独立系書店支援

ハーパーコリンズ社は8月11日、独立系書店のマーケティング努力を資金的に支援するプログラム HarperCollins Promotional Fund (HCPF)を発表した。現会計年度からスタートし、実績評価と支払いは四半期単位。期間中にHC社刊行書籍の販売増を達成した場合には翌年にも受給資格を得るという。実際に健闘し、シェアを高めている独立系書店を重視する姿勢が注目される。 … [Read more...]

HCが2014年度利益率13.8%達成

ハーパー・コリンズ社(HC)は8月7日、2014会計年度の業績を発表、売上は6%増えて14億3,000万ドル、利益は38%増の1億9,800万ドルに達した。メディアビジネスで注目される利益率は2013年度の10.6%から13.8%となっている。もちろん、デジタルが大きく貢献したことは言うまでもない。E-Bookは前年から35%も増えて売上の22%(前年は17%)。 … [Read more...]

HCの書店向け聖書マーケティング

ハーパーコリンズ社のキリスト教図書出版部門(HCCP)は7月31日、書店向けの聖書ポータルを新装開設したと発表した。顧客一人一人のために数百ものバージョンの中から最適なものを選択し、販売する方法を教える、聖書販売のためのトレーニング・プログラムを提供する。同分野のリーダーとなったHCが、デジタルを使った書店員の商品知識向上に乗り出した。 … [Read more...]

HCがE-Bookバンドル新技術を試行

ビッグ・ファイブの一角、ハーパーコリンズ社は7月21日、印刷本の購入者に BitLit というアプリを使ってE-Book版を割引販売するパイロット・プログラムを開始した(→リリース)。書店のレシートなどの購入履歴は不要。簡単な操作で入手できるバンドリングは、読者とのコンタクトの拡大を意図したもの。最初のリリースは6点で、$1.99-2.99で、毎週1点を追加していく。 … [Read more...]

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