Google Books決着で終わらない「宝島伝説」(♥)

米国最高裁判所は4月15日、著作権のフェアユースをめぐる係争事件「作家協会(AG) vs. Google」で原告の上訴を退ける判決を下し、Googleの勝訴が確定した。本件では両当事者の間での直接の得失がないために、結果(社会的意味)の評価が難しい。Publishers Weekly (04/22)に分かりやすい解説があるのでこれを手掛かりにして考えてみたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Google判決は忘れたころにやってくる

米国の連邦控訴審裁判所は10月16日、10年越しの「作家協会対Google」事件の判決を下し、下級審の判決を支持して図書館の図書のスキャニングは合法(フェアユースにあたり違法でない)ことを再び認めた。2005年の提訴以来だが、最高裁で逆転する可能性は低く、判例として定着する可能性は高い。この10年の重さを考えると、単純にGoogleの勝訴とは言えない。 … [Read more...]

Google Booksをフェアユースと認定

Google Books 事件を審理していた米国ニューヨーク巡回控訴審裁判所のデニー・チン判事は11月14日、作家側の主張を退け、Googleの勝訴を言い渡した。フェアユースを重視し、Google Books を「芸術と科学の進歩に貢献する」公共性のあるツールと判断したもので、長引いていた裁判を終わらせ、同時に著作権行政を「利用促進」に転換させる契機となるかも知れない。 … [Read more...]

米国最高裁で教科書「価格差商法」が逆転勝訴 (♥)

米国連邦最高裁判所は3月19日、安価に入手した教科書の海外版を大量に輸入し、米国内で100万ドル相当を売り捌いたタイの学生をジョン・ワイリー社が訴えたケースについて、6対3の大差で「適法」と認める判決を下した。この行為は著作権法におけるフェアユース法理で認められており、海外で印刷されていたという事実も、First Saleの権利を覆す理由にはならないと最高裁は判断したことになる。内外価格差を利用した学生商法は完全に合法化され、出版社は対応を迫られている。[全文=♥会員] … [Read more...]

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