サードパーティ販売の増加で不況知らずのアマゾン決算

アマゾン本社は2018年の決算を発表し、売上が31%増の2,329億ドル、利益は3倍増の124億ドルであったことを明らかにした。成長の増加分は主にサードパーティ販売の貢献が大きく、Q3のホリデーシーズンの販売件数では通常販売分を上回った。アマゾンの「購入ボタン」を使用する出版社や著者が増えていることとも関係がある。 … [Read more...]

Alexaデバイス「1億個超」を考える

アマゾンのデイブ・リンプ副社長は、Alexa/Echo関連の従業員が1万人以上に達し、これまでに販売したデバイスは1億個を超えたことを明らかにした。カテゴリ別やメーカー別の内訳はないが、「音声エージェント」をプラットフォームとするエコシステム(ホーム・マーケット)の規模は推定できよう。出版業界にとって新しいチャネルである。 … [Read more...]

アマゾンのPBはどこが違うか (♥)

ビッグデータ解析をベースとしたマーケティング調査を専門とする1010dataは、今年前半期のアマゾンのプライベートブランド(PB)事業に関するレポートを発表し、ほとんどの消費者市場でメーカーに脅威を与えている、アマゾンPBの拡大をレポートした。アマゾンのPBはその精密なプラットフォームの下で独自に進化している。[全文=♥会員] … [Read more...]

ブック・マーケティングを事業化するオープンロード社 (1)

ニューズレターを駆使したユニークなマーケティングで、年率40%超の成長を達成しているニューヨークのデジタル出版社Open Road Integrated Media (OR/M)は、登録購読者が100万人を突破し、復刊本を中心とした自社出版物の販売で大きな成果を上げているこのサービスを事業化し、商業出版社に提供することを発表した。 … [Read more...]

プロジェクト指向で進化する出版(♥)

出版は印刷物をつくって書店で販売する以上のことである。2010年以降の出版は、本の形も読まれ方も変えつつあるが、拡張した出版に対応するプロセスは形成途上だ。方向は、デジタルをベースとしつつ、印刷物やグラフィック、オーディオ、ビデオとの自由な組合せによって個々のコンテンツの可能性を引き出すことにある。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンAlexaプラットフォームとEcho製品戦略(♥)

アマゾンはEchoにタッチ・スクリーンを装備したEcho Show を発表し、6月28日から米国で発売する。価格は229ドルで、ビデオ・フォンかラジオ時計のようにも見える。中身もルックスも斬新さはなく、一見してインパクトはないが、この会社のユーザーはあまりその辺を期待していない。機能するかどうかが問題なのだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾン・プラットフォームの秘密 (♥)

アマゾンは4Qの四半期業績を発表したが、売上・利益とも予想を下回ったことから株価は下落した。E-Bookを含むメディア販売では2016年の売上が前年比7.5%の伸びを示し、242.1億ドル。北米が9%増で136億ドル、海外が6%それぞれ成長した。例によって、ニュースらしいものは乏しいが、ビジネスモデルは細部で更新と拡張を続けている。[全文=♥会員] … [Read more...]

学術出版に普及する推奨エンジンTrendMD (♥)

学術出版ソリューションを提供している英国のSemanticoは、自社の Scolaris に専門家向けコンテンツ推奨(recommendation)システム・エンジンのTrendMDを組込むことを発表した。カナダのスタートアップによるこの技術は、読者を呼び込むシステムとして大手学術出版社を中心に急速に採用を拡大している。[全文=♥会員] … [Read more...]

オーディオブック2016年展望 (5):A-Bookのフロンティア

A-Bookの市場展望の最後として、コズロウスキ氏の記事ではグローバル市場および周辺市場を取上げている。英語圏以外ではドイツが飛びぬけて成長規模が大きいが、ここではアマゾンの市場寡占が英語圏より進み、問題を生んでいる。周辺市場では、米国で圧倒的な普及をとげたポッドキャストとの結びつきに注目する。 … [Read more...]

オーディオブック2016年展望 (4):プラットフォームとブランド(♥)

活字とつながってはいるが独自なメディアであるA-Bookには、そのためのサービス・プラットフォームがある。しかし、A-Book市場で起きている現象は書籍出版と同じである。この区別と連関、ズレと同期は興味深いビジネスチャンスを生み出している。とはいえ、ここでもアマゾンは傘下のAudibleを通じて巧みにマーケティングを進めている。[期間限定公開=1月14日まで] … [Read more...]

オーディオブック2016年展望 (3):図書館とマスマーケット(♥)

本誌がA-Bookに注目する理由は、これが既存の商品と競合しない「新市場」で、それゆえに米国でも障害に遭うことなく成長していること、そして本が持つ未知の(忘れられた)機能と可能性を起動することで出版の再生・再構築につながると考えられるからだ。以下では、市場の拡大要因となる市場や動向を見ていく。[期間限定公開=1月14日まで] … [Read more...]

ディズニーのコンテンツ戦略(2):プラットフォーム(♥)

デジタルの機能のすべてを「ストーリー」が持つ可能性の一部として実現し、同じ環境で協調させ、ファンと共有するというディズニーの戦略は、これまでわれわれが目にした中で最も洗練されたものといえる。それは教育という周辺市場への進出を可能とし、またアマゾンというボトルネックを回避する。その意味するところを考えてみよう。[全文=♥会員] … [Read more...]

Goodreads が会員2,000万突破

3月末にアマゾンが買収したソーシャルリーディング・サイト Goodreads は、会員数が2,000万人に達したことを明らかにした。11ヵ月で2倍というペースは、2007年の創業以来「緩慢だが着実な増加」を特徴としてきた同サイトが、出版/読書の社会的プラットフォームとしての独自の機能を果たすことができる「臨界量」をクリアしたことを示している。 … [Read more...]

オライリーがTOCから撤退:議論からビジネスへ

TOC (Tools of Change) Conferenceを主催しているオライリー・メディアのティム・オライリーCEOは5月2日、今年をもってTOCから撤退することを表明した。すでにデジタル出版が普及したいま、出版とテクノロジーの対話の場を提供することから、独自のツールを市場化することに集中する、としている。2007年サンノゼで第1回を開催して以来、新(Web)世代の出版技術の発展方向をリードしてきたTOCは、7年でその役割を終えることになった。 … [Read more...]

PixelMagsの日本サービスがスタート

ソーシャル・エージェント(株)は2月14日、世界最大規模の雑誌配信サービスPixelMags(本誌1月24日号参照)の日本でのサービス開始を発表した。国内の1号ユーザーはハースト婦人画報の ELLE a table。iPad、Kindle、Androidの各デバイスに対応し、出版側はPDFを提供すればそのまま電子雑誌化できる。Webの管理画面から動画を埋め込んだり対話機能を追加することが可能で、読者管理、アナリティクスのサービスも提供し、アプリ化にも対応している。雑誌の配信プラットフォームとしては第2世代のもの。 … [Read more...]

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