米国SF誌がフリーミアム・マーケティング

60年以上の歴史を持つSFとファンタジー小説の専門誌Fantasy & Science Fiction … [Read more...]

アマゾンが拓いたE-Bookと広告の新時代 (♥)

E-Book が広告とどう結びつくかについて、これまで様々な可能性が言われてきた。印刷を前提とする限り、定期刊行物ではない一般書籍の媒体価値はきわめて低く、また何よりも広告によってパブリシティ出版物と誤解され、コンテンツの価値を損なう怖れがあった。 E-Book … [Read more...]

S.キング次作にみる新刊マーケティング(♥)

早くも今年の出版界最大の話題になると言われている“ホラーの帝王”スティーブン・キングの新作『11/22/63』の予約(発売は11月8日)が開始された(Guardian, 3/8)。ヒット間違いなしの「ケネディ暗殺もの」を、記念日を前に発売するという、サイモン&シュスター(英国ではホッダー社)としてはあざといまでの手口だが、現時点での新刊マーケティングの傾向を知る上で大いに参考になると思われる。また印刷本とE-Bookの比率、書店のシェア、図書館の回転率、販売の世界的分布を知る上でも格好のケースとなる。[全文=♥会員] … [Read more...]

低収益戦略で出版市場を呑み込むアマゾン(♥)

アマゾンは1月27日の決算発表で、12月31日までの最終4半期の売上が36%増の129億5,000万ドルであったと発表した。だが営業利益はわずか4億7,400万ドルとほぼ横ばい。純利益も8%増の4億1,600万ドルと冴えない。2010年通期でも、売上は40%増の342億ドルと立派だが、営業利益は25%増の14億1,000万ドル、純利益は28%増の11億5,000万ドルと、収益性は驚異的に低い(売上高純利益率は3.3%。アップルは40%弱)。したがって株式市場の材料とはならず、株価もむしろ値を下げた。しかしこの数字は、見かけよりはるかに重大な事実を含んでいる。それは読みこまないと浮かび上がってこな … [Read more...]

米国出版社のマーケティング志向(♥)

創業200年を超え、英米の近代出版/技術史に名を刻んでいる名門出版社、トーマス・ネルソン出版(テネシー州ナッシュビル、TNP)のマイケル・ハイアットCEOが、2011年のデジタル出版のトレンドを、自身のブログで6点にまとめている。TNPはクリスチャン系の老舗出版社だが、彼の注目するトレンドはすべてマーケティングに関するもので、今年の米国出版界での論点を反映している。なおTNPは一時期(1960-2006)トムソン社のグループに属していたが、2006年に非上場企業となり、ブランドも統一している。 … [Read more...]

E-ReaderとE-Bookが中心のアメリカのXマス

先週はCEAの調査をご紹介したが、NYTimes11月14日付でジュリー・ボスマン記者は、クリスマス商戦の焦点になったE-Readerを取上げた。Consumer Reports誌の調査では、10人に1人がE-Readerを今年のギフトに選んでいる(去年は4%)。去年はKindleとSony Readerだけだったが、数十もの選択肢が登場して賑やかになった。通販1本だったアマゾンもKindleも量販店に卸し、TV-CMも流す。そして何よりも、出版関係者がクリスマスのE-Bookの売上がどこまで伸びるかに胸を高鳴らせている。これがほんとうの“電子書籍元年”の風景なのだろう。 … [Read more...]

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