拡張するペンギン・ランダム帝国 (♥)

合併からほぼ2年を経過したペンギン+ランダムハウスが2014年の業績を発表した。売上は日本円にして4,300億円あまり、マンガを除く日本の書籍売上に匹敵するほどの規模だ。利益率は13%台。これほどの規模がなぜ必要だったのか、あるいは実現したのか。それはデジタル化・グローバル化に対する自然な適応・進化である。[全文=♥会員] … [Read more...]

「大企業が好きな人間はいらない」ドーレ会長

巨大出版社 PRHのマルクス・ドーレCEOは、フランクフルト・ブックフェア(FBF)でのスピーチの後、専門記者からの合同インタビューを受けたが、1時間に及ぶその内容は Publishing Perspectivesで紹介された。「機知とユーモア、常套句と含蓄のある切り返しに富んだ」応答は、この経営者の器の大きさを感じさせた。社内や出版関係者からは歓迎されるだろう。 … [Read more...]

ランダムハウス社の新人事にみる成長指向 (♥)

ランダムハウス社はデジタル部門の幹部4名を上級副社長(SVP)に昇格させる人事を発表した(DBW, 07/12)。同社は「多層的デジタル戦略は、当社と出版事業の勢いを加速させる上で不可欠なもので、今回の昇格は、その方向性への着実な歩みを示す」とコメントしている。新SVPは、6月にCOO(実質的な社長)に就任したマデリーン・マッキントッシュ氏の下でデジタル戦略の策定と実行に携わることになる。[全文=♥会員] … [Read more...]

9.28以後のアマゾンと市場をめぐる構図 (♥)

9.28の記者会見は、たんなる新製品発表ではなく、製品、サービス、技術を通した事業戦略の発表だった。しかし、メディアは相変わらず「Kindle Fire vs. iPad」しか語らない。ア マゾンはそれほど分かりにくい会社だろうか。そんなことはない。むしろ最もシンプルで分かりやすい会社なのだが、「通販」「電子製品」「情報サービス」と いった20世紀的カテゴリーに固執する人々は、アマゾンの事業を伝統的業種区分に従って「分析」しようとする。しかし、Kindle Fireを200ドル、Kindle Touchを100ドルで売る企業に、そうした20世紀的分析は無意味だ。[全文=♥会員] … [Read more...]

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