アマゾン vs. アシェット紛争は、作家や読書人を巻き込んでなお外野席に拡大し、新しいエピソードを生み出している。いちいち取り上げるのもどうかと思うが、目を離すと事態が読めなくなる可能性もあるので、8月の話題となったオー […]
価格問題
アマゾンの新出版秩序は実現するか
「アマゾンvs.出版社」問題は、米国の著作家有志(Authors United)が声明を出し、アマゾンとその支持者(Readers United)が反論を出すなど公開論争が活発化している。第3週はさらにドイツでも、契約交 […]
E-Book価格とマーケティング:Nookの教訓(♥)
米国における大出版社の「定価カルテル」の終焉と「卸販売制」への回帰の結果がどうなるかについて、これまではもっぱら、出版社の“$9.99問題”として検討されてきた。つまり、新刊E-Bookが安い価格で販売されることによって […]
「定価販売」の終焉がNookを潰した!?
米国市場でアマゾンに次ぐ座にあったB&Nの急速な没落の直接的原因については、デバイスの失敗という以外に説明らしいものがなく、気になっていた。Digital Book Worldのグリーンフィールド編集長は、8月2 […]
本の価格戦争に新局面:紙もデジタルも
米国の通販企業オーバーストック (Overstock.com)が7月25日、「ハードカバー本をアマゾン価格より1割引」という期間限定セールを仕掛けて話題になっている。両社のリストで共通する36万点あまりが対象だが、アマゾ […]
新聞電子版購読料月15ドルは高すぎる!?
急速な普及により、タブレットはニュースメディアにとって最も重要なデバイスとして浮上しつつあるが、米国のタブレット・ユーザーの圧倒的多数(80%)が、月15ドルの購読料は高すぎると考えていることが、最近の調査で明らかになっ […]