出版デジタル機構とは何だったのか

産業革新機構(INCJ)傘下の「公的企業」であったはずの(株)出版デジタル機構(2012年4月設立)が、民間企業のビットウェイを買収した時(2013年7月)には、「民業圧迫」でルール違反という声も上がった。その「機構」の持株(70.52%)が逆に民業の大手のメディアドゥに「譲渡」されることになったが、これは何と言えばよいのか。 … [Read more...]

デジ機構型「緊急」ビジネスモデル!?

経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業」(緊デジ事業)の本申請が5月9日から開始された。実務を担当する出版デジタル機構が8日に行った説明会の内容がITmediaのeBook Userに紹介されているので、同記事およびUstreamの動画放送録画をもとに、今回明らかにされたデジ機構のビジネスモデルについてコメントしていきたい。これでEPUB排除(ガラパゴス救済)という本事業の性格が明らかになった。最初は「制作コスト」タダで、3年間20%という驚異のビジネスモデルも。 … [Read more...]

出版デジタル機構は何をもたらすか

経産省「緊急電子化事業」に続き、同省傘下の産業革新機構からの「最大150億円の出資」、それに大手出版社の約20億円の出資という話題満載で、(株)出版デジタル機構(SDK)が4月2日に設立された(ロイター、3/29)。事実関係は公式発表でご確認いただくとして、別の問題を指摘しておきたい。自由であるべき出版社が共同で設立した、事業性が希薄な企業への出資に政府が大規模な支援を行うということ、そしてそれが何をもたらすのかということである。 … [Read more...]

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