Amazon Publishingは、全米の公共図書館との間で、E-Bookの提供に関して交渉を進めている。出版社と図書館とアマゾンとの「関係」は、Kindleの提供開始以来のことだが、出版社としてのアマゾンが公共図書館 […]
図書館
「電子ペーパー」が呼ぶサービス指向 (1)Web
デジタル時代の図書館の価値:公共的読書空間 (♥)
OverDriveの10億冊はデジタル読書における重要なマイルストーンとなるものだ。それにしても大手出版社の非協力によって難航してきた中での成果はけっして容易ではなかった。なぜ協力しないのかといえば、彼らの「市場観」がイ […]
EU裁判所が図書館のE-Book貸出に合法判断
EU裁判所(ECJ, CJEU)は11月10日、オランダの図書館がE-Book貸出の合法性確認を求めて提訴していた裁判で、E-Bookの貸出を印刷本と同一条件で認める判決を下した。欧州の出版社団体は、「無制限なE-Boo […]
米国図書館協会誌が「デジタル特別号」
図書館のデジタル化を推進してきた全米図書館協会(ALA)は、機関誌 American Libraries の6月増刊号として、デジタル時代の図書館の方向と課題を特集したDigital Futures を刊行、44ページの […]
図書館貸出に新ビジネスモデル
北米の図書館向けメディア配信サービスを提供するスタートアップ企業の Midwest Tapeは、Hoopla プラットフォームにE-Book貸出機能を追加する意向を表明し、出版社との交渉に入った。「1部1ユーザー」という […]
NY市立図書館が図書推薦機能導入♥
ニューヨーク市立図書館 (NYPL)は、本の推薦機能を前面に出したソーシャル・ブックストアの Zola Books(ニューヨーク)と提携し、Webサイトを通じた利用者のための図書推奨サービスの提供を開始する(GigaOm […]
2014年10大予想(10): 図書館の電子貸出(♥)
デジタル読書の普及とともに、米国で図書館の電子貸出が争点化するのは当然の成り行きだったが、昨年の雪解けに続いて、今年は春の訪れがあるとDBWは予測している。図書館の利用実態、市場における積極的役割への認識が大手出版社にも […]
Google Booksをフェアユースと認定
Google Books 事件を審理していた米国ニューヨーク巡回控訴審裁判所のデニー・チン判事は11月14日、作家側の主張を退け、Googleの勝訴を言い渡した。フェアユースを重視し、Google Books を「芸術と […]
米国大手E-Bookの図書館開放で前進
5大出版グループの一角、マクミラン社は10月17日、E-Bookの既刊本1万1,000点以上をすべて図書館への貸出に提供すると発表した。これまではミノトール・プレスのタイトルを試験的に供してきただけだったが、新刊と最近刊 […]