
大学教科書
米国学術出版社の戦略転換(1): 紙からサービスへ
高等教育・教科書出版がこれまで数十年にわたって前提としてきたモデルは、出版社にとっても学生にとっても機能しなくなった。その結果、高等教育出版は最も破壊的な変化を経験している。変化はあらゆる方向から押し寄せており、変革の時 […]
教育系出版に広がる定額制 (♥)
アマゾンが始めた定額制サービスは、Oysterなどのスタートアップの挫折を経て中堅/専門出版社に拡大し始めた。教育出版のセンゲージ社は、70教科、675コース、2万点以上を1学期間(半年)120ドルで読み放題にする Ce […]
大学教科書市場の激変の予感 (♥)
米国の大学書店で構成する全米大学書店協会(NACS)は、2016-17学年度の教科書・教材の購買行動に関するレポートを発表し、必修教材が平均579ドルと前年より4%近く(23ドル)低下したことが明らかになった。技術書およ […]
米国公立大学で普及する無償教科書=OER (♥)
米国メリーランド大学ユニバーシティ・カレッジ (UMUC)は、今秋から有償教科書の全廃に着手し、無償のオンライン・コンテンツに移行していくと発表した。今年の新学期から学部生、来年には大学院生も対象とする。オープンソース教 […]
デジタル化に苦戦する大学教科書
米国の書籍流通大手イングラム社 (Ingram Content Group)は3月3日、電子教科書流通の CourseSmartを買収し、傘下のVital Source Technologiesと合併させることを発表した […]
高い教科書が違法コピーと市場縮小の悪循環を生む
米国書籍産業のシンクタンク Book Industry Study Group (BISG)は7月16日、大学教科書市場に関する調査レポートを発表し、違法サイトからのダウンロードを行った学生が(調査を開始した2010年の […]