パリ都心区書店のサバイバル (♥)

10月26日、パリに住む2人の女性が、有名なグラン・ブールヴァ-ルの一角に新しい書店を開業した。ICI(イスィ=ここ)という名前の店は面積500平米(約150坪)で約40,000冊を擁する、独立系書店としてはこの都市で最大である。高家賃地区から書店が減少しつつある中で、なぜ可能になったのかをPublishing Perspectivesなどが報じている。[全文=♥会員] … [Read more...]

「世界最大の書店」はなぜ消えるのか: (1)本という商品

世界最大の書店、Barnes & Noble (B&N)の大量解雇の波紋が広がっている。有効で戦略なき「選択と集中」は清算プロセス、ということは常識だが、やはりB&Nともなると意味は大きい。一つの業態が寿命を迎えたことを意味するからだ。出版社は大型書店が激減することを想定して行動しなければならないだろう。それはチャネルに与える以上の問題だ。 … [Read more...]

書店再生の契機 (2):時計と印刷本 ♥

「独立系書店」というのはなかなか微妙な存在だ。イメージはあるが定義はあいまい。例えば、出版物が売上の半分を超え、資本的に自立し、経営規模が10店舗以下なら当てはまりそうだが、米国ABA会員にはここからも外れる小売チェーンが少なくない。つまり「独立」「書店」にはかなり幅があり、年代や地域によってイメージが異なるのである。「復活」したのが一体どんなものなのかを確認しなくては議論のしようがない。[全文=♥会員] … [Read more...]

書店再生の契機 (1):3つのC

米国で「独立系書店の復活」が注目を浴びるようになったのは2012年頃と記憶しているが、こういう話題は語られるコンテクストによってイジられやすく、誤解を誘因して都市伝説化するので、真面目に考えたい場合には、各種コンテクストの中に生きている各種「専門家」を超えて学者の仕事を検討するしかない。 … [Read more...]

B&Nの運命は「オンライン」が握る(♥)

Barnes & Noble (B&N)は6月22日、2017年4Qおよび年度の決算を発表し、ほぼ予想通り6.7%の売上減という内容だったが、同日の株価は7.85%増と反応した。「早く買われろ」という市場の催促のようだが、オーナーが誰であれ、全米640店舗の書店は、その地域と読者にとって重い存在であり、オンラインで代替できない。[全文=♥会員] … [Read more...]

Scroll Up