楽天がドイツTolinoを買収 (♥)

ドイツ・テレコム(DT)が年末に、保有するTolinoの株式を日本の楽天に売却する申請を独禁当局に行っていたと報じられた。確認されたのは「ドイツ・テレコムからE-Book技術に関する資産を購入する件で合意に達した」というまでで、Tolinoという名前が特定されているわけではない。しかし、ほぼ確実なようだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

楽天のOverDrive買収から見えてくるもの(♥)

楽天は3月19日、米国の図書館向けコンテンツ配信大手、OverDriveを4億1,000万ドルで買収することで株主と合意したことを発表した(手続の完了には1ヵ月後)。リリース以上の情報はほとんどないが、ビジネス的観点から、本誌なりに売った側、買った側の事情と発想を推測・分析してみたい。[全文=♥会員] … [Read more...]

Koboは構造変化を乗り切れるか(♥)

楽天は2月12日、2014年Q4および年次の業績発表を行った。Koboに関する数字はわずかだが、ここから推定できることを考えてみたい。本誌の推定では、2014年のKoboは急拡大したデバイス部門の赤字による事業収支の悪化を阻止することに終始し、期待された「ソニー効果」もなかった。では今年のポイントは何か。[全文=♥会員] … [Read more...]

「2位じゃダメなんですか?」

ソニーは北米市場のReaderストア事業から3月に撤退することを明らかにした。同社はE-Readerを製造販売した最初の企業の一つで、Kindleに先んじて2006年9月に事業をスタートさせたが、デバイスに関しては、昨年新製品の発売を断念することで撤退を表明していた。顧客の移管先はKobo。欧州と日本でも順次撤退していくと考えられている。シェアが少なく、継続する意味が乏しいからだ。 … [Read more...]

アマゾン対抗へKoboがデバイスで先手

Koboは8月27日、秋冬のハイシーズンを前に6.7型E-Reader (Aura) と7型/10型タブレット Arc の新製品をそれぞれニューヨークで発表。同時に子供向け書店の立上げとWebアグリゲーターの Pocketとの提携を明らかにした。「読書を生活の中心に置いている人々」を獲得するための戦いにおいてKobo の武器となるものというタンブリン副社長のコメントには、Nookの凋落の間隙に乗じてシェア獲得を狙う姿勢が見て取れる。 … [Read more...]

楽天がデジタル・マーケティングの Pop Shops 買収

楽天グループの楽天マーケティング(本社NY)は8月12日、シアトルに本社を置くWebデータ・アナリティクス専門企業 PopShopsを買収することで合意したと発表した。買収価格その他は開示されていない。2006年に創業した PopShops の解析エンジンとツールは、4,000あまりの広告企業、25,000あまりの出版社で利用実績があり、数百万点の商品に関するデータサービスを提供している。とくに出版におけるクーポン・サービスの開発が期待される。 … [Read more...]

楽天Koboイーブックストアがオープン

楽天は7月19日、楽天Koboイーブックストアをオープンした。前日の18日には三木谷社長が陣頭に立ち、都内2ヵ所で「緊急店頭プロモーション」が行われた。完成度が高く、信じられないほど安いKobo Touchに比べると、日本語タイトルはまだ質量ともに乏しく、ストアのほうはフルサービスに遠い状態だが、半年あまりで技術的対応を完了し、コンテンツ発売に漕ぎ着けたスピードは驚異的で、これから日々の更新に期待がかかる。 … [Read more...]

黒船に乗って世界へ:KoboとKindleの登場

先週末から今週にかけて、楽天/Koboとアマゾン/Kindleの日本での立ち上げに関する情報が駆け巡った。これまでのような噂や、噂の噂ではない正規の発表なので、今夏(おそらく7月中)にどちらも発売する可能性が強い。ようやく競争らしい競争が始まり、市場は離陸していくことになろう。「電書元年」から3年も経ってしまったが、このかん様々な日本的“幕末現象”が見られた。われわれが知ったことは、デジタルとはファイル形式の問題ではなく、ネット上の情報の流通に関するものであるということだ。(図は波濤を越える咸臨丸) … [Read more...]

楽天のKobo買収:背景と課題 (♥)

楽天とKoboは11月8日、楽天が3億1,500万ドル(現金)でKobo Inc.の全発行済株式を買収することで合意に達したと発表した。手続きは2012年第1四半期に完了する予定。楽天はアマゾン、B&Nに次ぐ世界的E-Bookコンテンツ・プラットフォーム とKoboリーダを手に入れ、世界市場での展開と日本市場でのリーダーシップ確立に取組む。Voxタブレットを含むKoboの製品/サービスのローカライズに関しては何も発表されていないが、2012年が日本にとって本当の「元年」となることは確実になってきた。以下、背景と課題を考察する。[全文=♥会員] … [Read more...]

楽天+パナソニック連合が8月10日に始動

楽天は7月22日、電子書籍ストア「Raboo(ラブ―)」を8月10日に開設すると発表、パナソニックが、専用「電子書籍」端末UT-PB1を8月10日から、楽天およびパナソニックのサイトで発売すると発表した。予約販売は7月22日から。UT-PB1は7型のカラーLCDタブレットで、価格はオープンだが予約価格は3万4,800円。東京国際ブックフェアで展示されていたものだが、3万円台というデバイスの価格設定は他社にも影響を与えるものと見られる。「書籍」端末だがAV機能が強力で、VIERA/DIGAと連動するので、これが動画コンテンツを中心としたメディア・タブレットとなることは明白。 … [Read more...]

楽天+パナソニックは和製アマゾンとなれるか

先週開催されたブックフェア/電子出版で最も注目されたもののひとつが、8月上旬にも始まるという楽天の電子書籍サービスだった。パナソニックのリーダ/タブレットUT-PB1が対応することで、アマゾンやアップルに対抗する存在となる可能性があるためだ。E-Bookビジネスには、(1)オンライン通販の顧客ベース、(2)書店としての販売実績、(3)デバイスまで含めた操作性と付加サービスなどが不可欠な要素となるが、今回の組合せは、これらを備えたものと考えられる。期待は大きいが、このビジネスは簡単ではない。来月の正式発表を前に、少し考えてみたい。 … [Read more...]

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