出版界の地殻変動を示す5枚のチャート (1)

米国ではKindle以後6年を経て、変化のトレンドを再評価しようという空気が強まっている。学者でジャーナリストのジェーン・フリードマン氏が、共有すべき5枚のチャートをブログやPinterestで公開し、注目されているので紹介しておきたい。市場データは山のように目にするが、発見を伴うものは少なく、見落としも多くなる。キュレーターによるセレクションとポイントを押さえた解説は貴重だ。 … [Read more...]

米国の最新データにみる紙とデジタルの関係 (♥)

バウカー社のデータでは、米国出版市場のデジタル比率は今年第2四半期に22%となった。前期比で1%ポイントしか上昇していないが、昨年同期の14%からみれば8ポイントの上昇。“アマゾン比率”は27%で、二位のB&Nに11ポイントの差をつけている(点数ベース)。B&Nはシェアを2ポイント落としているが独立系書店は6%を維持した。本誌は、E-Bookの拡大とともに、マスマーケット・ペーパーバックが顕著に減少していることに注目する。これは日本で起きることの前兆である。[全文=♥会員] … [Read more...]

北米印刷最大手のダネリーがLibreDigitalを買収

北米最大の印刷会社R.R.ダネリー(RRD)は8月17日、E-Bookや関連デジタルサービスの有力ディストリビュータ、LibreDigitalを買収した。LibreDigitalは40以上のコマース・サイトにデジタルコンテンツを提供しており、ダネリー社の出版関連サービスビジネスを補完することになる。RRDは、印刷本とE-Bookを合わせた書籍の製作・在庫管理・配本までを一貫して扱う、出版サプライ・チェーンのトータル・サービスを強化しているが、LibreDigitalの買収は、その上で大きな前進となるもの。 … [Read more...]

ドイツテレコムがE-Bookプラットフォーム進出

ドイツテレコム(DT)のエドヴァルト・コツェルCTOは2月10日の、Financial Timesドイツ版掲載のインタビューで、E-Bookコンテンツ配信ビジネスに進出する意向を表明した(Publishing … [Read more...]

アップル決済=30%の義務化は敗着か?

どうやらアップルは意外に早く、次の一歩を踏み出した。つまり、iPadの拡販からApp Storeの収益拡大への重心の移行ということだ。1,000万台に達したiPadは世界の出版社に大きな期待を抱かせてきたが、10ヵ月足らずの「試用期間」を経てアップルが出してきたのは、iPad (iOS製品)をプラットフォームとして利用する場合の厳しい条件と見積だった。iPad(が汎用デバイスであること)を前提にE-Bookビジネスを構想してきたプロジェクトは、再検討を迫られる。今回の「事件」の影響と日本のE-Bookビジネスの対応について考えてみたい。 … [Read more...]

版元と独立系書店をつなぐTreelineが拡大中(♥)

出版業界向け業務用電子カタログサービスのAbove the Treeline(ミシガン州、アナーバー)は10月25日、ジョン・ワイリー社(John Wiley & Sons)が同社のEdelweiss Interactive Publisher Catalogsを導入することで合意したことを発表した。これにより同社のカタログは、30以上の出版社の850の版元(imprint)と87,000点、書店の新刊書の85%をカバーするようになった、と同社は述べている。[全文=♥会員] … [Read more...]

東芝Book Placeがサービス開始

Blioのリリースに合わせ、東芝は9月28日、E-Book配信サービスに参入した。米国でE-BookサイトBook Placeを開設し、書籍の配信まで含めたサービスを手がける。日経新聞の記事によると、米国に続いて日本や欧州でも同様のサイト立ち上げを視野に事業化を検討するという。立上げ時点で、数千点の有料コンテンツと約百万点の無料コンテンツ(Project Guthenbergなど)が提供可能になる。 … [Read more...]