5月19日、サイモン&シュスター社(S&S)を相手取って、E-Book版権料の支払を求める集団訴訟が著者の一人 (Sheldon Blau, MD)によってニューヨーク州で提起された(pdf)。これは「ラ […]
版権料
10月のKU、インドが入って大丈夫?
アマゾンは、Kindle Unlimited (KU)の印税の算定方法(基準単価)が10月分から改訂されることを関係者に通知していたが、その額がページ当たり 0.4809セントであることが明らかになった。8-9月の0.5 […]
アマゾンKUが再び版権料支払方式の改訂予告
今年6月にKindle Unlimited (KU)の印税支払方式の変更を行い、関係者を一時的な混乱に陥れたアマゾンが10月30日、再び方式の変更を予告した。11月1日から適用され、具体的内容は不明だが、今回の変更はKU […]
アマゾンKDP Select清算方式の損得(♥)
6月17日号の記事でご紹介したように、アマゾンはKDP Select著者への支払方式を読了ページ数によるものに変更。7月1日から実施した。著者の受取額にどのような影響があるかはまだ分かっていないが、「ページあたり0.5セ […]
Kindle Unlimitedが最初の実績発表
アマゾンが定額サービスの Kindle Unlimited をリリースしたのは7月のことで、約2ヵ月が経過した。60万点あまりのタイトルで、85%あまりがKDPからの自動編入による自主出版ものなので、市場への影響も即効的 […]
「著者の没落」の真相と著作権の妥当性(♥)
一般的に言って、物書きという職業が成り立ちにくくなっていることを実感されている方は多いと思うが、著作権者の経済活動についての調査を行っている英国の団体が、“著者の窮乏化”を裏づけるデータを発表した。コンテンツビジネスの繁 […]
出版界の地殻変動を示す5枚のチャート (3)
前号では、出版がデジタル転換を乗り切ったという英国の大手出版関係者のコメントを紹介した。そこで出版社の強気の根拠となっている数字を紹介しておきたい。制作と流通コストを圧縮できるE-Bookは、それだけでコストが安いのだが […]
E-Book再販売あるいは中古コンテンツ
‘used’ といっても、書き込みはもちろん、蔵書印や手垢がついているわけでもない。データが欠けたり増えたりするわけではない。出版社はコンテンツが中古市場に流れて再販売されることを、ある意味では海賊版以上に怖れた。だから […]
アマゾン出版が著者印税の支払サイトを短縮 (♥)
アマゾン出版は3月18日、著者エージェントへのメールにおいて、著者版権料の支払いを3月以降、3ヵ月毎から毎月に改定することを伝えた。「このデジタル時代に、支払いまで半年も待たなければならない理由はありません」とジェフ・ベ […]