HBGがアマゾンと音声駆動コンテンツを共同開発 (♥) 

アシェット社(HBG)は、アマゾンと提携して新しい形式の音声言語コンテンツを開発することで合意したと発表した。Alexaおよび子供用の Echo Dot Kids Edition を使った対話的音声コンテンツは、'Classroom 13 Skill' と呼ばれる冒険物語は、オネスト・リーとマシュー・ギルバート共著の人気絵本を元にした作品で、リーが語りを務めると言われる。[全文=♥会員 5/31まで無料公開/400号記念] … [Read more...]

15億ドルに達した米国オーディオブック市場

米国オーディオ出版社協会(APA)は7月13日、外部の調査会社に依頼して行った年次調査の結果を発表し、2014年のA-Bookの市場規模が15億ドル近くに達したことを明らかにした。この数字は独立した市場として注目すべき規模ということになるが、売上の伸び率は13.5%と鈍化しており、急成長から安定成長に移行したことを窺わせている。 … [Read more...]

ブックフェアの表と裏

衰退する出版に対して、どんなオルターナティブが提起されるのかで期待したのだが、7月4日に開催された、業界有志による「裏ブックフェア」は、ユルさと刺激とが混ざった、全体としては不消化なイベントだった。グーテンベルク出版が漂流を始め、デジタルはアマゾン独り勝ちという形勢の中で、表も裏も方向感を見失っているようだ。 … [Read more...]

アシェットがデジタル販売集計の体制を確立 (♥)

米国のアシェット・ブック・グループ(HBG)は7月25日、コンテンツ販売データの報告が同社において適正・正確に行われているとの監査結果を得たことを発表した(→リリース)。2012年1月以降、数十ものチャネルから集められた複雑な売上データが100%適正に処理され、著作権者に報告されたという。HBGはこの体制の確立に当たって音楽ビジネスで実績のあるロイヤルティシェア社 (RoyaltyShare, Inc.)のSaaSサービス、Digital … [Read more...]

ペンギンBook Countryは商売か新人発掘か (♥)

ハーパー・コリンズ社のAuthonomy (2008~)に続いて、ペンギン社も自主出版支援プログラムBook Countryを立ち上げたが、ジョー・コンラス氏やデイヴィッド・ゴフラン氏などの人気自主出版作家がブログでその内容を厳しく批判して話題になっている。入稿原稿制作が99~549ドル、30%の版元マージンが高すぎるなどというものだが、ペンギンはこうした批判にきちんと答えており(paidContent, 11/19)、それなりの説得力があるが、このやり取りは、自主出版をめぐる「相場観」を示していて興味深い。[全文=♥会員] … [Read more...]

ハリー・ポッターがついに電子化か?

『ハリー・ポッター』シリーズ7作がとうとう電子化されそうだ。エージェントが「E-Bookでの発売を具体的に検討している」と述べたことから各国の出版関係者やファンの注目を浴びているもので、総資産1,200億円のJ.K.ローリング女史に、さらに1億ポンド(約140億円)をもたらすだろうと言われている。また、これが「ビートルズのiTunes登場と同じような」効果をE-Bookビジネスにもたらす、と見ている人もいる。世界の子供にE-Readerを普及させるきっかけとなる可能性も。とりあえず本誌が注目するのは、落札する出版社、グローバルな版権の扱い、そして消費者の反応の3点。 … [Read more...]

「デジタル的利用許諾契約」の基本問題(2) ♥

前回の問題提起に続いて、何が問題になっているかを考える。デジタルコンテンツは印刷刊行物の改版と本質的に異なる性質を持っている。それは、 (1) 再編集や更新が容易で、 (2) 版元のリスクがなく、 (3) … [Read more...]

「デジタル的利用許諾契約」の基本問題(1)

出版社による電子書籍出版が大規模に行われるには、電子版著作権に関する新規契約が必要になる。そこで権利許諾期間や版権料といった項目について、出版社の提案をそのまま著者が受諾するか、交渉が行われるか、あるいは著者が別の道を選ぶかすることになる。しかし、問題はほんとうに期間や(紙と比べた)版権料だけなのであろうか。むしろこれらは、コンテンツの価値と可能性を最大化する<サービス>の問題の一部として検討されるべきではないか、とわれわれは考える。まず、問題提起から。(EB2 Magazine EDITORIAL) … [Read more...]

DLコンテンツは販売か貸与か?(♥)

米国のラップ・ミュージシャン、 Eminem の版権管理会社が原告となり、ユニバーサル・ミュージックに対して「ライセンス料の不足分」の支払いを求めて争っていた訴訟で、サンフランシスコの連邦控訴審は9月2日、一審判決を覆して原告勝訴の判決を下した。 iTunes を通じて消費者に提供していたものはライセンス(使用許諾)であってコンテンツじたいではないから、アーティスト側に支払うべきはロイヤルティ(販売に伴うもので20%あまり)ではなく、 CM や映画サントラでの使用に適用される50%である、というものである。確定すれば、影響はオンラインコンテンツ全体に及ぶ。(全文=♥会員) … [Read more...]

流動化する“E-Book以後”の出版契約

この1年の間に、米国では出版市場におけるE-Bookの重みは増したが、同時にビジネスモデルや契約モデルも大きく変動した。出版社にとっては、 変化という以上に、明日の市場環境が読めないこと頭を悩ませている。著者との出版契約は日々の問題だが、どうやら変化を前提とし、柔軟性を持った期間限定・バスケット型契約で当面を乗り切ろうというものが主流になりつつあるようだ。 … [Read more...]

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