
米国市場
出版の10年に何が起きたか(1):E-Bookの凍結
北米マンガ市場の嵐の前の静けさ(♥)
北米のコミック流通の7割を握る Capital City Distribution (CCD)が発行する ICv2 は、ニューヨークで開催されるコミック・イベントに合わせて2019年の数字を発表した。グラフィックノベルが […]
米国における「紙の復活」と書店ビジネスの衰退
米国のメディア市場調査会社 NPD Groupは、米国の消費者行動からみた書籍市場に関するBookScanレポートを発表し、2016年のE-Book市場が数量ベースで14.7%減少した一方、全書籍販売に占めるオンライン・ […]
反デジタルが生んだ「衰退と安定」
米国出版社協会(AAP)は11月16日、今年上半期(1H)の売上を発表し、全体として前年同期比で3.4%ダウンしたことを明らかにした。一般書は、1Qに6.7%落ち込んだ後の2Qで4.6%増の回復を見せたが、1Hでは1.1 […]
米国E-Book市場「2020年に130億ドル」の現実性
国際的な市場調査会社テクナヴィオ (Technavio Research=ロンドン)は3月21日、独自調査に基づく米国E-Book市場の5年間予測を発表した。それによると2020年までの5年間の年平均成長率CAGRは14 […]
AAP統計が示した「脱デジタル」の悲惨
米国出版社の公式統計を発表しているAAPは、今年8月までの数字を発表し、今年3分の2を過ぎた時点での前年との比較を示した。それによると、商業出版では印刷本が12.2%と好調だったのに対し、E-Bookは11%減少。全体で […]
NYタイムズ「E-Bookの没落」記事の太平楽 (♥)
AEのレポートは、前日に出たNYタイムズ紙の記事に対する反証を示している。ということで、タイムズ紙の記事がどんなものであったかを確認しておくことも無駄ではないだろう。ここには、当事者に近いほど「現実を見たいように見る」と […]
転換期のモバイル・メディア市場
フォレスター・リサーチは12月19日、米国とカナダの消費者6万人を対象とした「消費者とテクノロジーの現状」に関する年次レポート(有償)を刊行したが、TechCrunchが重要な数字を要領よく紹介しているので、チェックして […]
米国の最新データにみる紙とデジタルの関係 (♥)
バウカー社のデータでは、米国出版市場のデジタル比率は今年第2四半期に22%となった。前期比で1%ポイントしか上昇していないが、昨年同期の14%からみれば8ポイントの上昇。“アマゾン比率”は27%で、二位のB&Nに […]