US版「出版革命2016」レビュー (♥)

ローリー・マクリーン氏の2016年予想を、2回に分けてほぼストレートに概略紹介した。「業界」からではなく、著者と出版物から見た米国書籍出版のトレンドのスケッチとして、非常によく考えられていると思う。出版が時代とともに変わるものであり、現に変わっていることを認識している出版人の健全な精神が感じられる。[全文=♥会員] … [Read more...]

著者が出版社に「宣戦布告」

米国の作家協会 (AG)は1月5日、米国出版社協会(AAP)に対し、これまでになく強い調子で出版契約の改革を呼び掛ける公開状を送ったことを明らかにした(原文PDF)。アジアを除く世界の主要著作者団体が署名者として名を連ねており、国際的な統一行動を意図している。「出版社対アマゾン」が終わった2016年は、著者と出版社の歴史的対決の年となりそうだ。 … [Read more...]

E-Book市場で後退した大出版社(1)誤算

Author Earningsが9月23日、注目の最新レポートを発表した。今年に入ってからの傾向を踏襲し、在来出版社のシェアの急激な低下が続いていることを示している。端的に、大手出版社の価格引上げに対する消費者の反応を示したものだ。出版社が年末商戦までに価格引き下げに踏み切るかどうかに注目が集まるだろう。 … [Read more...]

E-Book市場で後退した大出版社(2) 危険水域♥

大出版社は、“素手の勝負”というものをしたことがない。書評欄や書店では無敵なので、価格を高くしても売れるものと考えていた。しかし、結果は明白で、この1年で1割あまり売上を落とし、それ以上にシェアを落とした。シェアは消費者、出版社、著者の3部門のすべてにわたっており、一気に危険水域に入ったことを示している。[全文=♥会員] … [Read more...]

時代遅れのNCC条項撤廃を求める作家たち

米国作家協会(AG)の出版契約改善キャンペーンのシリーズで、著作者の活動に制約を課すことになる競業避止義務(NCC)について取り上げられた(08/27)。しかし、客観的に見てNCCの意味、効果はすでに薄れている。「版」を所有できる著者にとって、出版社は必要不可欠な存在ではなくなったからだ。AGは出版社と著者の新しいパートナーシップを提案している。 … [Read more...]

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