デジタルの根本命題:セス・ゴディン氏の提言(3)♥

「読者」とは近代が生み出した概念で、ざっと300年余りの歴史がある。日本でもほぼ江戸時代には誕生したと考えてよいだろう。出版が大量生産・大量消費の時代を迎えた20世紀後半に、読者は大きく変容した。デジタルは20世紀の延長でもあり、断絶でもあるのだが、20世紀に育った出版社はここでどちらの方向を選択すべきなのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

米国デジタル出版革命の総括 (3) 読者の実像(♥)

これまで「消費者/読者」の実像についてはほとんど知られていなかった。BISGは購入パターンを軸に、性別、世代別、属性別などの項目を組合せることで、かなり詳細に描き出している。それによるとの市場は、中年女性が優位を占める「パワー・バイヤー」と呼ばれる優良顧客層が消費をリードしている「アマゾン王国」ということになる。彼女らが『フィフティ・シェイズ』現象を現出した。日本の出版の課題は、巨大なポテンシャルを持つ大人の女性を掴む(=女性読者に奉仕する)ことではないだろうか。[全文=♥会員] (図はギリシャ神話のアマゾンの戦いを描いた絵) … [Read more...]

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