雑誌ビジネスはアマゾンを使えるか? (♥)

アマゾンが全米で大規模な実書店のネットワークを構築する計画であることがしだいに明らかになり、出版界に波紋が広がっているが、もちろんこれはただの書店ではなく、書籍と雑誌、紙とデジタルにまたがるアマゾンの出版配送システムの一部であり、ビジネスモデルを知らなければどう対応していいか分からない。[全文=♥会員] … [Read more...]

モバイルの次が「声」である理由

iPhone以後、メディア業界の最大のキーワードは「モバイル」だった。それはすでに既定値となり、広告はモバイルを中心に動いている。そしてどうやら新しいキーワードは「声」(voice)と決まったようだ。ドイツのコンサルタント、オリヴァー・フォン・ヴェルシュ氏は、メディアのビジネスモデルが「声」を中心にしたものとなると予測している。 … [Read more...]

雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(2)♥

ベルリンのDISイベントは、世界の雑誌マーケティングの最前線の課題と実践を紹介する価値あるイベント。ボブ・サックス氏は、テクノロジーとビジネスが「消費者ニーズ、関連性(コンテクスト)、フォーマット、プラットフォーム」のマッチングをめぐって動いているとして要点を的確にまとめている。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌ビジネスのデジタル最前線:DIS 2017(1)

B2C/B2Bメディア・ビジネスのエグゼクテイブがイノベーションのトレンドを語るDigital Innovators' Summit (DIS)という汎欧州イベントが3月19-21日にベルリンで開催された。出版コンサルタントのボブ・サックス氏がPublishing Executive (04/04)に「5つの成果」をまとめているので紹介しておきたい。 … [Read more...]

コンデ・ナスト社が大リストラ開始 (♥)

WWDの記事(10/18)によれば、雑誌出版グループのコンデ・ナスト社(ニューヨーク)は、個々のタイトルに所属する制作、原稿、調査の各チームを、デジタル事業に最適化した機能別構成に再編成し、効率化とコスト削減を図る計画を進めている。これは組版に始まったデジタル化と分業の再編が上流に及び始めたことを示すものとして注目される。[全文=♥会員] … [Read more...]

Kindle Singleは21世紀の雑誌プラットフォームか?(♥)

Kindle Singleのブラム氏については、本誌でも以前紹介した。『ニューヨーカー』誌の編集長などを歴任し、1950-80年代の雑誌黄金時代を担った往年の大編集者の経験と人脈、そして豊富なアイデアを、アマゾンは高く買っている。KSCは、おそらく彼の傑作となるだろうが、もしかするともっと奥が深いのかもしれない。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンが古典的雑誌記事シリーズを刊行(♥)

米国アマゾンは、時代を象徴するものとされる有名な著者による論説やストーリー、エッセイを収めた Kindle Singles Classics (KCS)という新ブランドをKindle ストアでスタートさせた。スタート時点で137点が用意されており、基本価格はそれぞれ99セント。しかしKindle Unlimitedの利用者は無償で提供される。[全文=♥会員] … [Read more...]

雑誌出版の危機は超えられるか(♥)

米国のタイム社が編集職200名あまりのアウトソースを計画していることが、交渉中のThe Newspaper Guild(新聞雑誌労組)ニューヨーク支部によって明らかにされた (AdAge, 09/19)。組合側は「会社を空洞化させる提案は受け容れ難い」としているが、経営側の意思も固いようだ。これはデジタル化によって生まれている痛みの一端なのだろうか。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンは文芸雑誌を復興できるか (♥)

アマゾンは10月30日、週刊文芸誌 Day One を創刊した。Little A と同じく、3月に短編小説出版ブランドとして発表されたものだが、週刊のKindle独占販売という独自の形式でリリースされることになった。内容的には、詩や新人作家の作品、翻訳作品が含まれる。年間購読料は19.99ドルだが、期間限定で半額の9.99ドルで提供される。アマゾン初の雑誌が、メディアとしては衰退した文芸誌を復興させるかどうかに注目。[全文=♥会員] … [Read more...]

ハーストGが125周年“デジタルハーフ”宣言

米国の広告/メディア業界専門誌ADWEEKは2月27日、メディア・グループ第2位ハースト社 [»関連]のフランク・ベナック・ジュニアCEOが125周年を記念して従業員に宛てたメッセージの中で、2012年中にデジタル・メディア事業の収入が半分を占めることを明らかにした。内訳は明らかにされていないが、すでに100周年の1987年時の売上に匹敵するとしており、業界で最もデジタルに積極的なハーストの先進性を誇っている。(写真はNYのハースト・タワー) … [Read more...]

アマゾンの雑誌コンテンツ・マーケティング (♥)

アマゾンは9月13日、印刷媒体の定期購読販売に関し、大手雑誌出版グループのハースト社との提携を発表した。ハーストは約400万以上の定期購読を毎年オンラインで販売しているが、アマゾンとの提携により、これを大幅に増やすことを期待している。400万という数は、数百という同社の雑誌とその … [Read more...]

米国SF誌がフリーミアム・マーケティング

60年以上の歴史を持つSFとファンタジー小説の専門誌Fantasy & Science Fiction … [Read more...]

雑誌出版社によるアプリ開発環境 Mag+

Popular ScienceやPopular Photographyなどを発行する、米国のボニア社(Bonnier)は4月4日、同社が社内用に開発したE-Book/Magazineアプリ製作プラットフォームMag+の出版社向け販売とサービスを行うムービング・メディアプラス(Moving Media+)を設立し、Mag+の無償ダウンロード版を一般に公開した。社内用に開発したツールを外販するのはめずらしいケースだが、開発費用の回収手段なのかもしれない。 … [Read more...]

ビジネスモデル形成を待つ“iPad雑誌”(♥)

鳴り物入りで登場したiPad雑誌が停滞している。ユーザビリティが悪いということも確かだが、雑誌出版社とアップルの間で読者情報をめぐる対立が生じて膠着状態に陥っているためだ。読者情報こそ広告メディアとしての雑誌ビジネスの基本であり、経済価値はそこから生じる。ではiPad雑誌は離陸することができるか? 出版社にやさしいNOOKcolorタブレットとNOOKnewsstandの成功、そして2月2日にスタートしたニューズ社の“日刊iPad”(The Daily)が、打開へのヒントを提供していると思われる。[全文=♥会員] … [Read more...]

電子雑誌をめぐるアップルとGoogle (♥)

電子雑誌をめぐるアップルとGoogleの攻防が激しさを増している。前号でご紹介したように、まだビジネスとして成立していない段階だが、巨大(メタ)メディアとして普及が約束されたiPadやAndroidタブレットが、数千万の読者と広告を呼び込む雑誌出版社を引き込もうと動いているためだ。しかし、雑誌出版社にとって広告(=個人情報)ビジネスを重視するプラットフォーム企業との共存は、少なくともバーゲニングパワーを持たないと成り立たないと考える筆者は、独自プラットフォームという第三の選択を提唱する。[全文=♥会員] … [Read more...]

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