デジタル急進展のロシアで進む電子図書館

ロシア政府は先週、2015年から全土の公共図書館を現代的な情報・文化のハブに改造する「国立電子図書館」ネットワークの構築に乗り出すことを表明した。欧米の図書館が地域主導型なのに対してロシアは集権型で、技術的にはデジタルになじみやすいだけに、資金的に問題がなければ図書館の地域展開はスムーズに進むものと見られる。 … [Read more...]

テキサス州でフルデジタル図書館構想

Gizmodoやテキサスの地元メディアが伝えるところによれば、米国テキサス州サンアントニオを含むベア郡(Bexar County)の図書館が、米国初のフルデジタル公共図書館として今秋のオープンを目指して計画を進めている。ベア郡では "BiblioTech"と呼ばれるシステムを使って、僻地を含む数ヵ所の「本なし図書館」を開設する計画で、予算措置を進めている。デバイスを持ち込むタイプではなく、コンテンツ付で最大2週間の貸出しを行うもの。検索用のコンピュータはあるが、もちろん図書カードはない。 … [Read more...]

ケンブリッジ図書館が古写本をオンライン公開

ケンブリッジ大学図書館は、昨年末に公開して話題を呼んだアイザック・ニュートン・ペーパーズに続き、秘蔵の初期キリスト教文書を含む2万5,000ページに及ぶ所蔵文書のデジタル版をDigital Libraryで公開した。約2000年前のユダヤ教聖書(ナッシュ・パピルス)や、数奇な運命で有名な6世紀のギリシャ語新約聖書(コデックス・ベザエ)、スコットランドのゲール語聖書(ディアの書=写真)など、どれをとっても歴史的価値の高いもの。『エドワード証聖王の生涯』(13c)のように、彩飾や絵が入ったものもあり、グーテンベルク以前の書物の世界を垣間見ることができる。 … [Read more...]

米国電子公共図書館(DPLA)構想始動

米国ハーヴァード大学のBerkman Center for Internet and Societyは12月13日、米国電子公共図書館 (Digital Public Library of America, DPLA)設立のための調査と計画立案を同センターが中心になって推進することを発表した。A.P.スローン財団の資金援助を受け、電子公共図書館の目的、構造、コスト、運営などを定めるために、広汎なステークホルダーを招集し、2011年から活動を開始する予定。教育関係者、公共図書館、文化機関、連邦政府と自治体、出版社、著者、民間企業などが招集される。(写真はハーヴァード大学図書館) … [Read more...]

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