コンデ・ナストがSelf誌をWebに集中(♥)

コンデ・ナスト社は12月1日、150万部の代表的ウェルネス雑誌 Self の印刷版を新年2月号をもって停止し、電子版とソーシャル・ブランドとして継続することを発表した。デジタル担当のキャロライン・キルストラ部長が編集長に就任し、2014年から務めていたジョイス・チャン氏と交代する。これは印刷版も電子版もうまくいっていなかったことを示すと考えられている。 … [Read more...]

ブックフェアの表と裏

衰退する出版に対して、どんなオルターナティブが提起されるのかで期待したのだが、7月4日に開催された、業界有志による「裏ブックフェア」は、ユルさと刺激とが混ざった、全体としては不消化なイベントだった。グーテンベルク出版が漂流を始め、デジタルはアマゾン独り勝ちという形勢の中で、表も裏も方向感を見失っているようだ。 … [Read more...]

アマゾンが統合雑誌購読プラットフォーム (♥)

アマゾンは、デジタルと紙を一括した雑誌定期購読手続のパイロット・プログラム“All Access”を準備している。最初の参加企業はコンデ・ナスト社で、Vogue、Glamour、Bon Appétit、Lucky、Golf Digest、Vanity FairおよびWIREDの7誌で先行スタートし、残りは年内にカバーする予定。また7誌については、期間限定で半年分が各6ドル以下で購読出来るキャンペーンを実施している。[♥=期間限定公開、9/30までどなたもお読みいただけます。] … [Read more...]

「リラックス」すれば見えてくる雑誌の近未来

近未来の雑誌の姿を探るプロフェッショナル向け有料セミナー、Relax Media Marketing 2013 (RMM)が6月13日、電子出版ラボの主催で開催された。いわゆる「電子雑誌」を半日のセミナーとしては、基調講演から、ビジネス(事例)、サービスをおさえて第一線の顔ぶれによるパネルまでの盛り沢山な内容。日本の雑誌出版業界が紙の雑誌のレプリカ(複製)を脱し、総合的なデジタル情報サービスとしての雑誌ビジネスモデルの再構築へ向かう端緒をなしたものと言えよう。ここでは簡単に印象を記しておく。 … [Read more...]

『ニューズウィーク』とジャーナリズムの運命 (♥)

ニューヨークのメディア研究シンクタンク、ピュー・リサーチ・センター(PRC)は、米国ニュースメディアの年次レポートである "The State of the News Media 2013" を発表し、ニュース誌(6誌)の厳しい現状を映し出したが、なかでも買い手を探しているニューズウィーク誌の危機的な状況が明らかになった。2012年の広告ページは6誌平均で10.4%減少したが、これは全雑誌平均の8.2%より25%高い。店頭売り部数は16%の急落を示し、全雑誌平均の2倍。[全文=♥会員] … [Read more...]

PixelMagsの日本サービスがスタート

ソーシャル・エージェント(株)は2月14日、世界最大規模の雑誌配信サービスPixelMags(本誌1月24日号参照)の日本でのサービス開始を発表した。国内の1号ユーザーはハースト婦人画報の ELLE a table。iPad、Kindle、Androidの各デバイスに対応し、出版側はPDFを提供すればそのまま電子雑誌化できる。Webの管理画面から動画を埋め込んだり対話機能を追加することが可能で、読者管理、アナリティクスのサービスも提供し、アプリ化にも対応している。雑誌の配信プラットフォームとしては第2世代のもの。 … [Read more...]

PixelMagsの雑誌配信サービスが日本で提供

タブレットメディアのプロデュース事業を手がけるソーシャルエージェント(株)は、雑誌を中心とした世界最大規模のコンテンツ配信・流通サービスを提供する、米国PixelMags社とセールスパートナー契約を締結し、日本でマーケティング、導入支援、サポートを行っていくと発表した(リリース)。日本市場でのサービス提供開始は2月中旬を予定しており、サービス内容などの詳細は近く発表される。E-Bookに続いて、電子雑誌にもグローバル・プラットフォーム化が進行する。 … [Read more...]

“重力圏”離脱に苦闘する米国電子雑誌

米国の雑誌購読者の動向をフォローしているGfK MRIの四半期レポートによれば、紙と電子を含めた春から秋の購読者総数の変化が1.6%増の12億人だったのに対して、雑誌電子版は47%(440万人)増えて1,350万人に達した(Ad Week, 11/30)。紙がほぼ現状維持なのに対して、デジタルの増加が目立っている。とはいえ、まだデジタル比率は2%に満たず、本に比べて異常なほど普及ペースは遅い。もう一段のブレイクスルーが必要なようだ。 … [Read more...]

電子雑誌広告の効果測定で一定の成果を確認

米国の電子雑誌1000号に掲載された3万点の広告について読者の反応を調査した結果が発表され、タブレットやEリーダで目にした読者の55%が広告に注目しあるいは読んだということが明らかになった(→リリース)。内容をチェックした人の52%は、その結果すぐに対話的UIを使ったアクションを起こしている。最も一般的な操作は、「タッチ/クリックして拡大」の38%だった。一般のWebサイト広告よりはるかに注目度は高いと言えるだろう。 … [Read more...]

Next Issueの雑誌購読サービスがiPadに登場

米国の5大出版社が共同運用するNetflixタイプの雑誌定期購読サービスを提供するスタートアップ企業のNext Issue Media (NIM)は7月10日、Android版に続きiPadアプリの提供を開始した。月間$9.99の基本料金でEsquire、Wiredなど39の有名月刊(および隔週)誌が、$14.99のプレミア会員はThe New Yorker、People、Sports Illustratedなどの週刊誌が読める。1ヵ月間は試読期間で無料で読める。1号売りも$1.99~$5.99で提供される。 … [Read more...]

電子雑誌市場の確立へ媒体データ整備が進展(♥)

雑誌出版大手のハースト社は4月2日、コンデ・ナスト社に続き、iPad版の有償購読データの公表に踏み切ることを表明した。これとは別に、ハーストのマイケル・クリントン氏が会長を勤める雑誌メディア協会(Association of Magazine Media, MPA)も同日、デジタル媒体データの指針を発表した。今夏にはABCで採用され、来年夏までには義務化される予定。iPadが登場して2年、電子雑誌の販売サイトが整備されて1年あまりで、広告市場で活用される媒体データが提供されることになる。電子雑誌はWeb版と一部であり、雑誌とWebの融合が進展すると見られる。 [全文=♥会員] … [Read more...]

インプレスOnDeck印刷版がアマゾンPoDで発売開始

(株)インプレスR&Dは1月19日、電子出版ビジネスの専門電子雑誌「OnDeck Monthly」の印刷版をアマゾンのオンデマンド印刷(PoD)サービスを通じて発売開始すると発表した。価格は1,470円(税込)、サイズはB5版(ペーパーバックタイプ、本文モノクロ)。なお従来の電子版はiPadサイズのPDFで提供されており、価格は700円。流通面で大きな制約を受けている雑誌出版における電子と紙の併用のモデルケースとしても注目される。 … [Read more...]

低迷→急加速:Newsstandが電子雑誌を変えた(♥)

低空飛行が続いていた雑誌アプリ市場がようやく上昇を開始し、雑誌出版社はもとより、コンテンツストアにとっても重要な商品となってきた。直接のきっかけは10月12日に更新されたアップルのiOS5でのUIの改善と、同社が雑誌社の要求に譲歩したためだ。iOS5/Newsstandのリリース以降、売上が一桁上がった雑誌もある。B&NのNook ColorのNewsstandも順調だ。そして、すでに大ヒットが予測されているアマゾンKindleストアも本腰を入れ始めた。タブレットの普及と電子雑誌市場は密接な関係がある。新聞・雑誌・広告業界はこの急加速に対応しなければならない。[全文=♥会員] … [Read more...]

「iPad雑誌にのめり込むのは愚の骨頂」!? (♥)

米国の広告専門誌 AdAge (5/30)に掲載されたローリング・ストーン誌発行人のジャン・ウェナー氏(写真)のインタビューで、 iPad 雑誌について述べた発言が大きな話題となっている。デジタルに関しては業界きっての“守旧派”として知られてきた彼だけに、雑誌業界が iPad … [Read more...]

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“最終兵器”One Passでアップルに挑むGoogle(♥)

2月15日、アップルは雑誌出版社が切望していたApp Storeでの定期購読サービスを正式導入することを発表した。かなり制約は大きいが、iOSデバイスの全盛をみれば出版社にとって「甘受」できる内容、とも思われたが、翌日に行われたGoogleのシュミットCEOのスピーチで状況が一変した。なんとGoogleは出版社の要求を(おそらくそのまま)受け容れた上に手数料10%を打ち出したのだ。E-Bookで定着したかに見えた「30%」という水準はあっさり否定された。「肉を切らせて骨を…」という、息を呑むヘビー級の打撃戦が始まった。(絵は1世紀前の世紀の一戦の対戦者、ジョンソン vs. ジェフリーズ) … [Read more...]