声で気をとり戻すBook Expo America

ニューヨークで先週末 Book Expo America + BookConが開催された。人気作家やコメディアンがトークショウを繰り広げるなど、ポップ・イベント色が強くなる中、基調講演ではB&Nのオーナー、レン・リッジオ氏が意気軒高な姿を見せるなど、ともかく「健在」を確認するだけでも意義がある。日本ではブックフェアが再開できない苦しい状態が続いている。 … [Read more...]

大物女優がAudibleと提携事業 (♥)

米国の女優兼製作者のリース・ウィザースプーン (42)が、Audibleと提携して、オーディオブック・シリーズを制作すると発表した。自身が主宰する Reese' s Book Club (RBC)の推薦本を短期のシリーズでオーディオ化していくもので、米国女性に多大な影響力を持つリースとの独占契約に発展するかどうかが注目されている。[全文=♥会員] … [Read more...]

停滞する活字と拡大する音声出版

米国のオーディオブック市場は昨年も30%近い成長を継続し、停滞する出版ビジネスの唯一の成長分野としての地位を確定させているが、大手出版社の1Q業績に占める比重も大きくなってきた。あらゆる数字は活字出版の圧倒的優勢が過去のものとなりつつあることを示しているが、出版社はまだこの構造的変化に対応しきれていない。 … [Read more...]

「オーディオこそ出版の未来」(♥)

昨年の英国のオーディオブック販売が金額で15%増、部数で12%それぞれ増加したことが Nielsen UK Books & Consumers 調査で明らかになった。商業出版物に占める割合は5%足らずだが、5年間で2倍と期待を持たせるもの。聴取者層の多様化は、すでに伝統的な文字出版物読者の範囲を超えていると見られている。[全文=♥会員] … [Read more...]

A-Book自主出版のネットワークが拡大

自主出版支援サービスのSmashwordsは、オーディオブック配信プラットフォームのFindawayと提携してA-Bookの制作支援を始める。AudibleのACXに対抗するFindaway Voicesを使うもので、同じような動きとしては Draft2Digital が昨年に契約している。非アマゾン系のA-Book環境がFindawayを中心に形成されてきた。 … [Read more...]

オーディオ・ビッグバンの2017年(♥)

ユーザー人口の拡大と多様化、大型化、そして他メディアとの連携…。2017年のオーディオブック市場は米国を中心に、予想通りのステップを歩み、出版社の予想を超えて巨大市場への道を歩み始めた。デジタルの柔軟性と浸透力が(書店流通に遠慮のいらない環境で)開花したということになる。A-Bookはすでに出版社の版権戦略に影響を与えている。[全文=♥会員] … [Read more...]

出版のもう一つの未来:A-Book

オーディオブックに関してよい情報を提供している Good eReaderは、今年もこの市場の動向をまとめたレポートを掲載した。デジタル出版の中で最大の成長市場は、20%近い成長を遂げて25億ドルに達した。業界団体のAPAのレポートによれば、米国人口の26%が12ヵ月以内に1回以上聴き、出版タイトル数は前年比で33.9%増加したとしている(集計時点)。 … [Read more...]

Futurebook 2017:A-BookとEdtech ♥

英国の The Bookseller誌が主催する Futurebook 2017というイベントが、12月の最初の2日間ロンドンで開催された。今年は特にオーディオブックとEdtech(教育IT)についてトラックが設定されて、これらが出版の明日における大テーマであることを示した。しかし、E-Bookとデジタル出版技術についての議論や提案は乏しい。[全文=♥会員] … [Read more...]

オーディオブックとポッドキャスト

活字出版にとって音声言語コンテンツは遠いものだったが、A-Bookで身近になり、重要な市場となった。出版界はいまや「よいデジタル」として歓迎している。しかし、ラジオ放送の流れをくむインターネット・メディアのポッドキャストが急成長したことについては、まだ戸惑いがある。ポッドキャストはA-Bookの敵か味方か? … [Read more...]

制作サービス充実で拡大するインディーズA-Book

出版支援サービスを提供する米国の Draft2Digital(オクラホマシティ)は、コンテンツ配信サービスのFindaway社と提携し、7月18日から著者によるオーディオブック制作・出版を支援していくことを明らかにした。Findaway Voicesは、先行するAudibleのACXに相当するもので、急成長しているA-Book市場で提携を拡大していくと見られる。 … [Read more...]

モバイルの次が「声」である理由

iPhone以後、メディア業界の最大のキーワードは「モバイル」だった。それはすでに既定値となり、広告はモバイルを中心に動いている。そしてどうやら新しいキーワードは「声」(voice)と決まったようだ。ドイツのコンサルタント、オリヴァー・フォン・ヴェルシュ氏は、メディアのビジネスモデルが「声」を中心にしたものとなると予測している。 … [Read more...]

オトバンク「第7回オーディオブックアワード」開催

オトバンクは4月13日、オーディオブックの表彰式典「第7回オーディオブックアワード」を開催した。配信サービスのFeBeの会員投票をもとに、2016年に配信した作品の中から5部門でトップを表彰している。大賞(オーディオブック・オブ・ザ・イヤー)は住野よる原作のベストセラー青春小説『君の膵臓をたべたい』(双葉社、2015)。 … [Read more...]

出版にとって「オーディオ」とは(♥)

米国のオーディオ出版協会(APA)の統計によると、市場は2015年で17.7億ドル、翌2016年以降も20%台の成長を続けている。略称の同じ印刷本出版社の団体は、2016年11月までの出版社のA-Bookの売上が前年同期比で29.2%増えたと発表した。E-Bookが16.4%減だったのと対照的だ。「オーディオ」の意味を考え直さなければならなくなってきた。[全文=♥会員] … [Read more...]

言語メディアとしての「声」の復活(♥)

新興メディア企業RBmediaがフォーカスしている「スポークン・ワード」というキーワードは、大きな起爆力を秘めたコンテンツとなるように思われる。もともと文字よりインパクトがあり、言語文化における正統性もあり、社会的な偏りがなく、そしてインターネットという表現・発信手段を獲得したからだ。[全文=♥会員] … [Read more...]

Wattpadがアシェットと提携でA-Book進出

世界最大の読書コミュニティを擁するソーシャルリーディング・プラットフォーム Wattpadは、Hachette Audioと提携してオーディオブックの制作に乗り出すことを発表した。今年中に50点を制作する予定で、ほとんどのストア・プラットフォームに対応するほか、オンデマンドで図書館向けのCD-ROM版も提供する。 … [Read more...]

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