アマゾンのおめでたいクリスマス

米国の歳末商戦もクリスマスで山を越し、結果が報告されつつあるが、中心的存在であるアマゾンが12月26日に「記録的」戦果を発表した。第3週だけでPrimeの新規会員登録が全世界で100万人を突破。サイバー・マンデーの受注は3,680万点で、1秒当たり426点。「数百万」のKindleデバイスが開梱され稼働を始めた由。PrimeとKindleというツートップは、今年も記録を塗り替えそうだ。 … [Read more...]

「子供より親」のアマゾン定額サービス

アマゾンは12月5日、3~8歳の児童を対象とした購読型サービスモデル、Kindle Free Time Unlimited (KFTU)を発表した。書籍だけでなく、ゲーム、映画、TV番組、教育アプリも対象としており、Prime会員には、子供一人分の無制限アクセスで月2.99ドル、家族では6.99ドルで提供。非Prime会員には$4.99/$9.99で提供される。このプログラムには、ディズニーやDCコミックス、ホートン・ミフリンなど多数の有名出版社が参加している。なおターゲット・デバイスはKindle Fireシリーズのみ。 … [Read more...]

アマゾン貸本が出版社に歓迎されるようになったわけ (♥)

アマゾンのKindle本貸出プログラム Kindle Owners’ Lending Library (KOLL) が10月末に英国で展開することになり、英国メディアはこれまでの米国の実績を冷静に評価しようとしている。英国の出版社は歓迎するようだ。導入当初は「唐突で一方的」と受け取られたKOLLは、これまでのところ出版社と著者に販売と同額の収益をもたらしている。つまりアマゾンが立替払いをしてくれて著作権者に儲けさせてくれている状態だ。これをどう受け止めるべきか。 [全文=♥会員] … [Read more...]

米国小売業界を襲ったアマゾン即日配達の憂鬱 (♥)

米国アマゾンが商品の即日配達を一部の大都市地域で開始するという噂が報じられ、その結果予想される破壊的な影響が取り沙汰されている(Slate, 7/11)。無店舗販売で売上課税を免除される(その分価格を下げる)ことを前提としたビジネスモデルが、配送センター(FC)への州政府の課税によって不可能となった以上、配送網を強化して即日配達という強力なサービスを導入するはず、という観測はかなり現実味がある。量販店や各種小売店、書店は戦々恐々としている。[全文=♥会員] … [Read more...]

『ハリー・ポッター』全巻がKindle図書館に登場

アマゾンのKindle Owners’ Lending Library (KOLL)は6月19日、『ハリー・ポッター』7巻の電子版の提供を開始したことを発表した。これにより、 Amazon Prime (AP)会員は、英語版のほか、仏・伊・独・西の4ヵ国語版を月1点、無償で借り出して読むことができる。Pottermore.comから発売されたのはつい3月で、5月にはKOLLからの提供が予告されていた。このメージャー・コンテンツは早くもアマゾンの看板になった。 … [Read more...]

アマゾンの「Kindle図書館」をどう読むか (♥)

アマゾンは11月3日、Kindleを所有するAmazon Prime会員が本を月に1冊借り出すことができるKindle Owners’ Lending Libraryというサービス機能を新たに立ち上げた。出版社と交渉していると伝えられて論議を呼んだ「定額制」ではなく、すでに映像コンテンツについて行っていることをE-Bookに拡大した形のものだが、委託販売制をとる大手版元6社の本を除きながら、卸販売制の中堅出版社の何冊かのベストセラーを含んでいることで、出版界は驚きをもって、あるいは当然のこととして受け止めている。[全文=♥会員] … [Read more...]

アマゾンが出版社にライブラリ方式提案か

Wall St. Journalが9月12日、アマゾンに近い「情報筋」の話として伝えたところによると、アマゾンは出版社に対し、Netflix (あるいはAmazon Instant Video=写真右)のE-Book版ともいうべき年間購読者へのライブラリ・サービスを提案し、交渉を行っている。WSJによると、版元数社の反応は消極的であるというが、このビジネスモデルの採用がすぐに広がるものではないとしても、業界に与える影響は少なくない。少なくとも大手出版社の首脳は、このオファーの背後にある嫌なものを感じているようだ。コンテンツはコンテンツ。 … [Read more...]

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